有限責任事業組合とは・・・・

有限責任事業組合とは・・・・

東京商工リサーチ、2013年「全国新設法人動向」の調査結果を発表

~4年連続増加の11万74社、43都道府県で前年を上回る~
2013年の1年間に全国で新しく設立された法人(新設法人)は、11万74社で4年連続で増加した。
都道府県別では43都道府県で前年を上回り、株高、公共事業拡大などのアベノミクス効果を背景に、産業別では不動産業や金融・保険業、建設業などの伸びが目立った。

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これだけ見るとなんた好景気になったっぽいんですけど・・・・まあそれはさておき、気になったのは以下の点。

業種別では、前年比で電気・ガス・熱供給・水道業が118.1%増(834→1,819社)と前年に引き続いて著しい増加をみせた。太陽光や風力、地熱など再生可能エネルギーによる発電を目的とした法人が一段と多く設立された。

太陽光がらみで法人が増えているというのは、ちょっと政策的なように思えますが・・・・・(下衆の勘ぐり?)

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新設法人の情報を見ていると、最近、よく、太陽光をやる事業所の設置で、「◯◯◯◯有限責任事業組合」というのがあります。

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人に「なんで有限責任事業組合を使うの?」と聞かれてとっさに答えられなかったので、調べてみました。

有限責任事業組合とは

特徴は次の3つ。

①有限責任 出資者たる組合員が出資額の範囲内で責任を負えばよい。

②内部自治原則 組合員の出資額の多寡に囚われることなく、利益の配分や権限などを自由に決めてよい。

③構成員課税 組合レベルでは法人税は課されない。利益配分があった場合は、その出資者に直接課税される。

任意組合との主要な違いは、組合員が有限責任である点、業務範囲に一定の制限がある点である。

合同会社との主要な違いは、法人格を有しない点、組合員が1人となることが認められない点、法人税課税の対象とならない点である。

だそうです。

つまり、太陽光で有限責任事業組合が利用される理由は、

①複数の出資者がいる場合で、出資者は有限責任である。

②赤字が出ても、利益が出ても、誰に分配するかが自由であり、税金対策も容易である。

という点にあると思われます。

逆に言えば、投資者が単独の場合は、利用されないでしょう。

イメージとしては、投資組合ですかね。

でも全員が、有限責任の出資者だと、誰が責任を取るんでしょうかね?

なんだかなあ。