勝てば官軍、負ければ賊軍-不動産投資について

勝てば官軍、負ければ賊軍-不動産投資について

勝てば官軍負ければ賊軍なんて、最近は言わなくなりましたね。

さて、不動産業に結構深く関わってきている自分としては、かぼちゃの馬車の話とか、正直言って、馬鹿が騙されただけだろうと思ってしまう。

女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」への投資で賃料収入が不払いになった問題で、運営会社スマートデイズ(東京)と同社役員らを相手取り、原告のオーナー13人(30代から50代の会社員ら)があわせて2億円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した

誤解があるといけないので、もう少し細かく書くと、これは「投資」の話な訳です。

【投資】
《名・ス自》利益を得る目的で事業などに資金を出すこと。比喩的に、将来の利益のために多額の金銭を投入すること。

投資なんですから、100%元本回収ではないはずです。

よく「100%元本を保証します!」なんていう営業文句があったりするわけですが、それを信用する人がいまだにいるのかと・・・・・。

銀行預金だって、本当に100%元本保証なのかというと、いまだかってないわけですが、最悪の最悪は、お金がすぐには手元に戻ってこないことだって、ないとは言えないわけです。

もちろんそんな可能性は万に一つもないという信用で、銀行は回っているわけですが・・・・

限りなく100%に近いとういうことであって、100%ではないのです。

預金保険による保護の対象となる預金等は、預金、定期積金、掛金、元本補てん契約のある金銭信託、金融債(保護預り専用商品に限る)です。

ただし、外貨預金、譲渡性預金、特別国際金融取引勘定において経理された預金(オフショア預金)、日本銀行からの預金等(国庫金を除く)、対象金融機関からの預金等(確定拠出年金の積立金の運用に係る預金等(注)を除く)、募集債である金融債及び保護預り契約が終了した金融債、受益権が社債、株式等振替法の対象である貸付信託又は受益証券発行信託、無記名預金等は対象から除かれます。-(4)保護される預金等の範囲

話しが横にそれましたが、100%ではない銀行の預金と違って、投資はあくまで投資。

保護されているなんていうわけはないわけです。

もちろんそういうことを言って(私を含めて)投資行為を行わない人は、当然儲からないわけですし、正直儲かっている人を羨んでいる気持ちはあります。

ですから投資行為で、大金を儲けている方を羨み、一方尊敬する気持ちもあります。

更に、よく考えずに、投資を行い「儲かっちゃった」という人のことを馬鹿にするつもりはありません。

もっと言えば、「かぼちゃの馬車」のような不動産投資の話を信用して、投資?をした人達が、騙されたと言って相手側を訴えることも、まあ当然かなと思います。

でも勝てば官軍負ければ賊軍なんです。

負けちゃった人が、マスコミとかのインタビューを受けて騒ぐ姿はどうも納得できません。

曰く、スルガ銀行が融資をしてくれたからななんていう人もいたりして・・・・

もう馬鹿としか言いようがありません。

不動産投資は、その辺のスーパーへ行って食料品を買うのとは訳が違います。

それこそ金額が桁違いなわけです。

それなのに自分自身できちんと確認し、内容の検討もしないで、お金を出してしまう人達って、なんなんだろうと思います。

なんだかなあ。

不動産会社は仕事ですから、当たり前ですけど、現地を見て、様々な調査を重ね、そしてそこに資金を投下します。

そんなにしても、はずして利益が出ないこともあるわけです。

それはどんな商売にしても一緒なわけで、その辺のことは、薄々想像できるはずだと思うのですが・・・・。

それが理解できない人は、まったくのブラックボックスにお金を突っ込むことを考えれば、リスクがあって当然と思うのですが・・・・。

全ての不動産投資がだめだとかも言いません。

うまく行っている人もたくさんいます。

でも、失敗したからと言って、騒ぐ人は、何かが間違っていると思うのです。

 

それから、こういう事件を受けて、

こういうひっかけ記事を書くやつらも嫌な感じです。

被害に遭ったオーナーたちの“同情できない

という点には同意できますが、

レントロールのチェックをしていれば、ほぼ確実に見抜けた

なんていうあたりは、そんなことをチェックできる人は素人ではないし、もっと確実な不動産投資をしますって・・・・。

それにレントロールなんて、あくまで数字ですかないわけで、そんなもの見たって、実際のことは分かりません。

なんだかなあ。

その上、

もともと融資に有利なサラリーマンという属性を生かすことで、「安定したキャッシュフローと将来の安心を得ることは十分に可能」なのだ。

って・・・・とほほ。

リターンが多いということは、リスクも多いわけです。

逆に言えば、持ち金が少ないサラリーマンが投資を行えばどうなるか・・・・・。

その覚悟を持って、それだけの労力を払って投資を行えるような、行うような人はどれだけいるんでしょうかねぇ。