NTTの固定電話の話

NTTの固定電話の話

この話、どこまで本当なんだろうという話。

情報源: NTT、固定電話IP移行は24年から 全国一律料金  :日本経済新聞

内容が短いので、全文転載しておきます。

NTT東日本とNTT西日本は6日、2024年初めから固定電話をインターネット技術を使うIP電話に全面的に切り替えると発表した。1年間かけて25年初めまでに切り替えを完了させる。通話料金は全国どこにかけても一律で3分ごとに8.5円とする。現在の市内電話の料金と同じで、長距離電話が多い利用者にとっては大幅な値下げになる。

IP電話への切り替えはNTTの設備だけで完了し、利用者の自宅などで工事などの対応は不要。「(切り替えのため)追加でお金をいただくことはない」(NTT東日本の矢野信二取締役)。マイラインは切り替えにともない廃止する。

固定電話の契約数は1997年度がピークで6322万だった。3月末時点で約2172万だがIPへの切り替え時点でさらに半分程度に落ち込むと予想している。

個人的には突っ込みどころ満載で、多分なんちゃって記事なんだろうとは思うけれども、これを発表した意図はどこにあるんだろうと考えてしまう。

何せ2024年なんて7年先の話、今から話題にしてどうするのという感じ。

深読みすれば、固定電話の契約数がどんどん落ち込む中で、全国に電話回線を敷設して維持するお金が足りなくなるということなのだろうとは思う。(って書いたら、どうやらそういう話らしい。)

いつのタイミングでそれをやめてしまうかについて、今からアナウンスしておかないと間に合わないと、誰か真面目な人が考えたんだとすると、まあそれはそれでアリバイ工作としては、ありなのかなと思ってしまう。

しかし、IP電話化されるとなると、それはそれで困るなとも思う。

IP電話は、既に登場してから10年位は経過していると思う。

しかしながら、爆発的に普及しない様々な問題を抱えている。

 

  • 停電時に局給電による電話が使えない(停電を補償するにはUPSが必要)。ただし近年は広く普及した携帯電話・PHSにより代替すれば良く、災害時の長期・大規模停電を除いては、重要な問題とは言えなくなっている。
  • 発展途上の技術であるので、標準化が完全でない部分がある。
  • 障害発生時の原因の特定・回復に時間がかかる場合がある。
  • 緊急通報や特殊通話が出来ない場合や、通信できない電話番号がある。
  • 電話の付加サービスが無いか仕様が異なる場合がある。

 

さすがに音声品質については、100%に近いものになってきているが、それとても最近のことである。

まあ2024年なんら、今から7年も先のことだから、それまでには、解決させようと考えているのだろうけれども。

逆に考えれば、もっと早くしなくてもいいのかなとも思ってしまう。

NTTとすれば、「回線交換機の老朽化やメーカーの撤退などのために維持が困難」という後ろ向きの要請なのだろうけれども、IP電話になってしまう位であれば、NTTではなくてもいいわけで、まして携帯電話が固定電話に取って代わることもありうるわけで・・・・・

なんだかなあ。