正直者が馬鹿を見ない世界に(助成金問題)

正直者が馬鹿を見ない世界に(助成金問題)

情報源:雇用調整助成金、不正受給4割戻らず 13~15年度

経営難の企業が雇用を維持するため、国が休業手当の一部を助成する「雇用調整助成金」制度で、2013~15年度に約54億3千万円の不正な受給が発覚し、このうち4割を超える約23億8千万円が返還されていないことが厚生労働省のまとめでわかった。同省は不正受給した企業に返還を求めており、応じない場合は刑事告訴したケースもある。

このブログでは、過去数回にわたって、助成金・給付金の愚について、意見を書いています。

私の基本的見解は、助成金・給付金については、なるべく減らす方が良いというのが、基本的見解です。

それは、いつもこうした不正をする人の話があるからです。

きっとこうしたことが、私みたいな細かい人間にビビッと来るので、記事になるのであろうことは理解できます。

この助成金のお陰でどれだけ多くの人が助かっているか、それと比較すれば、こんな不正、微々たるものだという見解も理解できます。

でも、嫌なんです。

正直者が馬鹿を見ない世界にならない限り、私のこうした思いはなくなりません。

そういえば、丁度、ドラマで、草薙君主役で「嘘の戦争」というのが始まりました。

主人公は親から嘘をつくのはだめだからなと教わったけれども、嘘をつくことを多くの大人から強要され、詐欺師になってしまったという設定なのですが・・・・・

正直な人が嘘をつかないことで生きているのに、嘘をついた人が平気で普通に暮らせる世界って、なんなんだろうと思うわけです。

もちろん私も嘘をつきます。

弱い人間ですから。

でも嘘をつくことが悪いことだ、嘘をつけばこういう罰則やしっぺ返しが来るんだとういうことを、世の中がしめしてくれば、弱いから、それを気にして、嘘をつかないようにしようと思うわけです。

そんな他力本願は良くないというかもしれませんが、世の中の人がそれほど、信念に基づいて行動する人ばかりであるとはとても思えません。

 

話が少し横にそれましたが・・・・・

助成金の問題で、何が嫌かって、不正しても大した問題にはならないことが多いからなんです。

上の問題でも、文章をよく読んでください。

「同省は不正受給した企業に返還を求めており、応じない場合は刑事告訴したケースもある。」

返還求めるだけ?

刑事告訴しないケースもあるの・・・・?

なんだかなあ。

おかしいでしょ。

もうこのことだけ取っても、嫌になってしまうのです。

別に不正受給を徹底的にチェックしろと言っているわけではないんですよ。

不正受給が発覚したら、とことんやる、それだけでいいんです。

正直者はそれだけで、拍手喝さいを送り、自分の行動に自信が持てると思うのです。