三号館跡地の空 
鉛筆+透明水彩 F2 2005.2.2


 年明け3枚目の、塗り残しスケッチ。

 空は塗らないという「塗り残しの多い風景画」の例外として、空が主人公の場合を やってみました。
 空が広く見えるこの広場の枯れた芝生に腰を下ろして描きました。  水筆ペンで、この広い面積の空をむらなく塗るのは、ウエットインウエットでもむりでした。空気が乾燥しきっているうえ風も吹いて、塗るそばから乾いてしまうからです。
 芝生や緑の木に色を入れたら、あまり塗り残し効果が出ませんでしたから、空以外は全く塗らない方が良かったかもしれませんね。

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