ヴェルサイユ宮殿の入り口 F2 鉛筆&透明水彩


 この場所で、その晩、泊めていただく約束のAlexisとの待ち合わせをしました。
 早く着きすぎたので、少し腹ごしらえした後で、スケッチ開始。風が出て寒くなってきたので妻は車の中で休憩。
 Alexisは夫婦共に研究者で、しかも2世誕生で忙しい身ながら大歓迎してくれました。
 ベトナム出身の父上は、3階建ての邸宅を私たちのために一夜明渡し、夫婦で旅行に出ておられました。
 とんだご迷惑をかけることになってしまいましたが、家具調度や美術品を見せてもらい、Alexisが美術に目が高いわけが納得できました。
 翌日、ヴェルサイユ宮殿を見物。
 王家をたたえる超大画面の歴史画の連続はじめ、贅を極めた品々。その説明は、日本人団体旅行のガイドを立ち聞きできたので好都合でした。

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