ハクウンボク

エゴノキ科エゴノキ属−ハクウンボク− 落葉高木

Styrax obassia

 葉は膜質で大きく、円形または卵円形、通常上縁に大小不規則な歯牙がある。下面には白色の星毛を密生するので白く見える。長さ10〜20cm、幅8〜20cmに達する。葉柄基部はふくらんで芽を包み、いわゆる葉柄内芽をもつ。枝は少し生長すると暗褐色の表皮がはげて落ちる。花は総状花序につき白色、果実は卵形、星毛を密生する。
 材は主として将棋の駒とする。

 (保育社刊「標準原色図鑑全集8樹木」岡本省吾著 119ページより引用)

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