アマノガワ

アブラナ科[Brassica rapa var. amplexicaulis]
F3 鉛筆+透明水彩 2010.4.28


 天の川という名の、いままで知らなかった桜を描きました。  この桜の特徴は、枝や花柄がそろって上を向くことですが、その特徴があまり 表現できていないのが不満で、もう一枚描いてみました。  一度、ホームページにアップした絵をこちらに取り替えました。

 練馬高野台駅南のあるお宅から一枝いただき、描いたのですが、そこに至る経過 を書いておきましょう。

 私がいろいろなサクラの絵を次々と描きつづけてみようと思ったのは、図書館で 太田洋愛画伯のサクラの画集を見てからでした。
 ボタニカルアートのよく見かけるくどい表現とは違い、絵としてバランスのとれ た穏やかな画風に魅力を感じたからです。
 こういう雰囲気で植物画を描いていきたい、植物画の題材としてのサクラの魅力 も感じました。

 それから10年以上経過、太田洋愛のサクラの絵だけを集めた展覧会が、寄居と 少し遠いけれど「さいたま川の博物館」で開かれると知り、雨のなか車で出かけま した。
 その展示のなかに、枝や花柄がそろって上を向く特徴ある「アマノガワ」が印象 的でした。とくに同行した妻が、以前から何という名のサクラか?と思っていたも のがこれに違いないと気づき、帰りにそのサクラに寄って確認したいといいます。

 そこをたずねるとちょうど満開に咲いていました。写真を何枚か撮った後、ちょ うど物干し台に出て居られた奥様に声をかけました。
 サクラの名前はご存じないとのこと、植物画に描きたいとお願いすると快く一枝 切らせて下さいました。
 後日、「太田洋愛の桜原画展」のパンフレットを持参し、描いた絵をプリントし たものをもらっていただきました。 

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