1998年6月9日

武蔵野中央公園の南側出入口のボダイジュ(シナノキ科)がいま満開です。

 霧雨のお昼休みにディジカメDU-3Zで撮影

武蔵野中央公園の南側出入口から公園中央を望む。14本のボダイジュの並木

「花序の苞は、無柄またはごく短い柄があり、長さ6-10cm、幅1.5-2cm、脈上に星毛がある。花は、5弁で短く(5mm)丸いがく片5枚と長く(6mm)細い花弁5枚、真ん中に1本の雌しべ、回りに多数の雄しべ。果実はやや球形,長さ7-8mm、短灰褐色の短毛が密生しやや5肋があり、ジュズを作るのに用いる」と保育社の「原色植物図鑑木本編(氈j」234ページにある。この苞の形はシナノキ属に共通する特徴。

上に向いた丸いつぼみいい。葉の上に雨露がたくさん。

釈迦が悟りを開いたのは菩提樹の下と言われているが、それはインドボダイジュでシナノキ科ではなく、クワ科の植物とのこと。

ホタルブクロ(キキョウ科)。2号館南食堂からの通路右脇に今年も咲いた。

ホタルブクロ
サクラの果実。千川上水