本園舎の建築状況です。
息の合った大工さんたちの作業がテキパキと進んでいます。
階段をのぼって登園する園児たち。
園庭を囲むような美しいカーブを描く木造園舎。
手前の棟は高床になっています。
ぞくぞくと園児が集まります。
儀式はお坊さんでもある、副園長先生が執り行いました。
この工事に携わる方々が参列して、厳かに儀式が始まりました。
川崎街道から見た本園舎です。
室内の様子
全員の園児が参列して、工事の無事をみんなでお祈りしました。
わかくさ山の自然に溶け込む、新しい木造の園舎を建てることが、園長先生の夢でした。
ドイツ人建築家、彦根アンドレアさんのデザインはまるで木の芸術作品のようです。
内部を見ると、たくさんの鉄筋を使ったしっかりとした基礎工事が施され、日本を代表する構造設計の第一人者、東京大学の稲山正弘先生による、長い梁を使った、しっかりとした構造をみることができます。
こちらは建設中の本園舎から100mほど離れた山の斜面に建つ、木造の仮園舎です。
中庭を取り囲むようにウッドデッキのテラスがあります。
斜面に建てたため、手前の棟は高床ですが、奥の棟は地面と同じ高さです。
三角形に中庭を囲む造りになっています。
墓地横の空き地も子どもたちの遊び場です。
上棟の儀式は仏式で…
2月2日で満90歳をむかえた園長先生と建築家の彦根アンドレアさんはとってもなかよし!
園児たちが新園舎の中に入ります。
お母さんたちもたくさん集まってくださいました。
儀式の後、園長先生とアンドレアさんがお話しをされました。
園児たちが職人さんたちに、
「どうぞよろしくおねがいいします!」
と、声をそろえていいました。
さあ、いよいよ外に出て待ちに待った
「もちまき」です。
最高のお天気!
青空のもと、新園舎の屋根から「もちまき」をしました。
キャッチできるかな?
それっ!
おもちは全員に行き渡りました。
園長先生たちがまいていた「おもち」…
実は…
本当のお餅だと当たると危険なので、やわらかいマシュマロにしました。
しかも、おめでたい紅白の うさぎの形をしたマシュマロにしました。
卵アレルギーのお子さんにも配慮して、卵白を使用していないマシュマロを探したんですよ!
ふわふわで、とてもおいしかったです。