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水戸での宿泊は「みまつホテル」。水戸駅北口から歩いて5分。 成美のお店の方のいうことでは、「水戸で一番古くからあるホテル」とのことでした。値段の割りに結構広い部屋で、なかなか良いホテルです。 なにも観光できないのもちょっと残念なので、朝のお散歩がてらホテル周辺を歩いてみました。 まずは「東照宮」。駅とホテルの途中にあります。写真の通り、ちょっと階段があります。 東照宮 御祭神: 徳川家康公 徳川頼房公 由来: 元和七年、水戸初代藩主徳川頼房公が家康公を祀らんと眼下に千波湖を見、遠く日光筑波の連峰を観望する風光明媚なこの地を選び社殿を創建した。 社殿は旧国宝建築物に指定されていたが、戦災により失われ、昭和三十七年九月に境内を整備し、現社殿を復興した。 |
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登切るとそこに鳥居と奥に社殿。 後から聞いたところ、以前行かれた方は江戸時代の「戦車」を見たとか、、、 私が急いでいて気がつかなかったのか、今は飾られていないのか、見ていません。残念。 戦車といっても、時代から言って当然ですが、「窓つきの樽がネコ車の上に乗っている」ような形状で、人が押していたようです。安全なのは乗っている人だけですね。押している人が逃げてしまうとどうなるのでしょう?:-) |
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本来は近くで朝食を取ってホテルに戻るつもりでしたが、あまり腹もすいていなかったので、「弘道館300メートル」の掲示に釣られ、お散歩続行。 これは途中にある「三の丸小学校」。 写真では良く見えませんが、人が立っている前にある柱に「三の丸小学校」という立派な看板がかかっています。 奥に見えるのが校舎です。もっと寄った写真も取ればよかったのですが、ものすごく立派な小学校です。どうやら弘道館の敷地を分割して小学校にしたようです。 |
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こちらが弘道館。 朝早い時間だったので、中には入れません。外から写真だけ取ってきました。 水戸藩の藩校として第九代藩主徳川斉昭公により天保十二年(1841年)に創設されたもので、藩士子弟に文武両道の修練を積ませる当時の総合大学的なものとのこと。 安政四年(1857年)に鹿島神社と孔子廟を祭って弘道館の本開館となったとのことで、当時の藩校としては最大規模のものだそうです。 第十五代将軍となった慶喜公も五歳からここで英才教育を受けたそうで、また、慶喜公が大政奉還の後に謹慎した至善堂も残されているそうです。 |