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打ち合わせが終わって、お散歩続行。 海岸に降りるつもりだったのですが、すっかり忘れてバス通り沿いを進むと、道に面したところにしおさい公園の入り口がありました。 ここは、葉山御用邸附属邸の跡地で、大正天皇が崩御され、昭和天皇が皇位を継承された地です。昭和発祥の地として葉山町の史跡に指定されています。また、「神奈川の公園50選」にも指定されています。 入園料は一般300円、15歳未満150円で、中にある博物館は無料です。日本庭園が奇麗ですので、入って損はないと思います。 |
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博物館の入り口です。 入り口部分は、葉山御用邸の附属邸の「車寄せ」御として利用されていたものを利用しています。 中には、昭和天皇の御下賜標本などが展示されています。 ちょっと面白かったのは、「葉山周辺海岸で拾ったもの」という展示があり、いろいろなものが種類別にならべてあったことです。なかでも、おもちゃを集めたショウケースは、まるでおもちゃ屋さんそのものでした。 撮影禁止だったので、ここに掲示できないのが残念です。 |
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公園内は、奥が黒松樹林と広場で、手前側の博物館の隣が旧附属邸の趣を残す日本庭園になっています。 この池は「亀をかたどった島と船を配し、錦鯉が群れ泳ぐ」と説明書にありますが、あまり良くわからないですね。 奥に見える建物では、庭を眺めながら御抹茶をいただくこともできます。 |
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上で「群れ泳ぐ」と書いた錦鯉ですが、確かになかなかパワフルです。 家族連れの子供が何か餌をやっていたのですが、ものすごい勢いで寄ってきて、丸々太った鯉が階段状になっている所の一番下の段まで這い上がってきていました。 惜しくもこの写真ではもう戻ってしまっています。 |
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これは「噴井の滝」と呼ばれるもので、三ヶ岡山を借景とした「布落ち」と「伝い落ち」の複合水流だそうです。落差3メートル。 もうちょっと寄って撮るべきでした。 黒松樹林を散策するのも快適でした。広場になっているところもあり、そこからは相模湾が一望できます。ここも夕照がすばらしいということでした。 また、御茶室もあり、90日前より予約が可能のようです。利用料は半日、町民4000円、一般8000円です。 お問い合わせは 0468-76-1140 葉山しおさい公園管理事務所まで。 |