投稿日時: 24/10/02 04:14:11
4月の高値に感動して、いちど全部売ってしまったビットコインですが、8月5日の大暴落を受けて、再び、ビットコインを300万円分ほど買ってみました。平均750万円ぐらいです。
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よくビットコインって、本来何の価値もないから、いつでも無になるでしょとか、政府が発行してないから信用できないでしょ、とか、親の世代に言われるんですけど、僕は、違うと思っています。このまえロシアが戦争をはじめて、そのときに、ルーブルが7割近く落ちて、そのあと、戻っていますけど、つまり、通貨って、刷ればいくらでもでてくるし、政治でいかようにでも価値が変わるものなのです。今の円安も異常で、低金利をベースにした円キャリートレードを野放しにしたことが原因ですけど、さすがに異常で、これでは、だれも救われないです。つまり、政府が管理するお金って、政治に翻弄されるので、根拠がありそうで、実はあまりなくて、まったく信用ならないものなのです。
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その点、仮想通貨は、強力なGPUやASICを使い、電気代というコストをかけて、地道にマイニングをして初めてコインが生まれてくるので、生み出すことに、確実にある一定のコストがかかるので、コストに裏打ちされた価値があるのです。マイニングは世界中で公平に、いたるところで行われ、政治や民族、東西も関係ありません。ビットコイン価格が安くなれば、電気代がペイしなくなるので、マイニングをする機械を止める業者がでてきて、高くなれば、通電してみんな世界中のデーターセンターで砂金堀り、つまりマイニング計算が再開されます。つまり、安定したコストが価値を裏打ちしている仕組みなんです。そして半減期がきて、マイニングコストはどんどん上がるので、価値は上がりやすい。そう考えると通貨なんかより、ぜんぜん信用できます。
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ただ、いままで大量に発行されていますし、盗まれたものが大量に戻ってきたり、ずっともっているビットコインを何らかの理由で換金する人が増えたり減ったりすると、需給バランスが一時的に崩れて値段が大きく動く現象はありますから、そこの影響は短期的に受ける。しかし、長期的に考えれば、基本上がっていくと思われます。
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ですので、私は、また買うことにしました。
まあ、いろんな考え方ありますから、最後は自己責任で、
各ポートフォリオのバランス意識してやるといいと思います。