§12:夜分の訪問[曇天亭にて]


GM : と、そこへ、開いたままの扉から1人の老女が入ってくる。
GM/マスター : 「お帰りなさいませ、スターシャ様」
ニーナ : 「あ……戻ってきたみたいね」
アル : 「本当だ〜」と、ここで親が帰ってきました〜。おちです〜*脚注
ニーナ : あら、こんな時間に(^-^; はい、お疲れ様でした〜♪
GM : む、それは残念。お疲れさま〜♪>アル
アリス : お疲れさま〜☆
アル : NPCでもなんでも、 なにしてもいいです〜。しななければ〜。おやすみなさい〜
GM : では、続きを。さて、こっちからモーションをかけなければスターシャさんは気づかずにあがっていってしまうけど、どうする?
ニーナ : 「どうしよう……アリス、ラック、ここは頼むわ……あとで合流しましょう」  ニーナが行くとヤバイ可能性があるから、この場は2人に任せて後で部屋をたずねる方向で。
アリス : 「でも、私とラックじゃ心細い、、、、。」 夕方のおばあさんの態度を思い出す〜
GM/ラック☆ : 「ボクがついてるじゃないか、ハニー。後ろから生暖かく見守っていて上げるよ」(謎)>アリス
GM : で、スターシャさんは君たちに気づかず、すたすたと階段を上がりはじめる。
ニーナ : 「頼んだわよ」  では、アルと一緒に1階で待機ということで。
GM : 了解。
アリス : 「じゃあ、ラックいきましょうか、、、」
GM/ラック☆ : 「大丈夫、キミならできるよ」 真剣なまなざし(笑)
アリス : 「確か305号室よね、、、」と、おどおどと階段をあがる〜。
GM : 途中で追いつくことも可能だけど、どうする?
ニーナ : 夜にノックをするよりは、まず呼び止めた方がいいと思うけど……その辺はどうなんだろう?  どうでしょう、アリスの礼儀作法の判定値次第でわかるというのは?(笑)
GM : うん、振ってもいいですよ。
アリス : 礼儀作法<13> 3D6 → 1 + 3 + 4 = 8
GM : 礼儀としては、どっちでも問題無いかと。ただ、途中で追いついた方が「待っていた」と言う印象を強く与えやすいかも(笑)
ニーナ : お好きなほうを。
アリス : じゃあ、おいついちゃう!
GM : 了解。3階に着いたあたりで追いつけます。
アリス : 「あのう、スターシャさん!」と後ろから声をかけるー。
GM : 了解。スターシャさんはぴくりと肩をふるわせて、後ろを振り向く。
GM/スターシャ : 「昼間のお嬢さんか。熱心なことだね」
アリス : 「こんな夜分にすみません。お話だけでもさせていただけないでしょうか?」
GM : スターシャは少し考え込んだ表情を浮かべる。が、それはほんの少しだけの間だった。
GM/スターシャ : 「……入りなさい」 そう言ってスターシャは鍵を開けると、305号室へと入っていく。
アリス : 「ありがとうございます!」  じゃあ、後に続く〜。
GM : 305号室はお世辞にも広い部屋とは言えなかった。クローゼットが1つ、ベッドが1つ。それにテーブルと椅子が1組の、飾りも何も無い部屋。
アリス : とりあえず入り口の辺に立ってる。
GM/スターシャ : 「お茶も何も出せないが、我慢しておくれ。客をもてなせる部屋じゃないんでね」  そう言うと、スターシャはアリスに椅子を勧める。
アリス : 「いいえ、お茶なんて、、、そんな」といってイスに座る〜
GM : ラック☆はアリスの後ろに立つ。スターシャはクローゼットに外套をしまうと、ベッドに腰を下ろす。
GM : で、おもむろに判断抵抗(笑)<9> 2D6 → 4 + 3 = 7  よし、なんとか平静をたもっていられそうだ(笑)
GM/スターシャ : 「……それで、話というのは?」
アリス : 「お話とは、スターシャさんのお友達のレノアさんの事なんです。」
GM : スターシャは無言で話の続きを促す。
アリス : 「実はレノアさんは今度、息子さん達の住む場所に引っ越す事になったんです。でも、レノアさんは引っ越す前に、どうしても飲みたいお茶があるといってたんです」
GM : スターシャは、アリスの言葉に驚いた表情を隠さず浮かべる。
アリス : 「そこで私と私の友人でそのお茶、『フェウェル茶ファーストフラッシュ・オレンジペコ』という名前のお茶を探しだしたんですが、、、」
ニーナ : をを・・・スゴイ記憶力だ(笑)
GM : GMすら忘れていたという話がちらほらと(笑)
GM/スターシャ : 「……そう、レノアがそんなことを……」
アリス : 「レノアさんがいうには、お茶の味が違うそうなんです。その時にレノアさんが『スターシャの入れたお茶は、、、』というような事を言ったんです」
アリス : 「それで、私たちはスターシャさんの元を訪ねたんです。」
GM/スターシャ : 「……そう……それで……私に、どうしろと?」
アリス : 「スターシャさん、レノアさんの為にお茶をいれてくださいませんか?」
GM : うーむ、完璧である。けちが付けられない(^^;;
ニーナ : 1人でできたね♪
GM : さて、どーやってけちを付けるかねぇ……GMとしては抵抗したいところだけど、完璧なので抵抗のしようがない(^^;;
アリス : 「お願いします、、、」
GM/スターシャ : 「……そう……レノア、どこへ引っ越すのかしら?」
アリス : 「遠いところで、たぶん、引っ越しをすれば2度と会えなくなるかも、、、」
GM : ラック☆が口添えする。「レノアさんは、息子さんの暮らすカーカバートへ行かれるそうです」
GM/スターシャ : 「そう……カーカバートへ……遠いわね、この年になると……」 スターシャはしばらく考え込んでいたが、やがて顔を上げて「そうね。わかりました。でも私、お茶を入れる道具も何もないの」
アリス : 「普通の道具ではいけないんですか? レノアさんの家にも道具はあったけど、、、」
ニーナ : 本格的なのが必要なら古弦堂のを代用してもよろしいのでは?
GM : アリスの表情を見て、スターシャはやっとほほえみを浮かべる。「普通の道具で大丈夫。でも、私の所には、普通の道具もないのです」
ニーナ : 紅茶を入れる特別な道具ってのもピンとこないけどね(^-^;
GM/スターシャ : 「それで、レノアはいつ引っ越すのかしら?」
アリス : 「今週末には引っ越すと言ってました」
GM/スターシャ : 「そう、では、あまり時間がありませんね。私はいつ、どこで、お茶を入れて上げればよろしいのかしら?」
アリス : 今週末まで何日あるっけ。
GM : 今日は火曜日です。 船が出るのは日曜日で、船はフォートワースから出ます。だから、土曜のうちにアイリストールを発つことになるでしょう。ちなみに、フォートワースはアリスの故郷のはず。
アリス : 「スターシャさんはいつでもよろしんですか?」
GM/スターシャ : 「いつでも良いというわけではありませんが、時間が無いのであれば、そちらを優先するべきでしょう?」
アリス : 「じゃあ、明日か明後日にでも、、、」
GM/スターシャ : 「では、明日にしましょう。時間は何時がよろしくて?」
アリス : お昼のお茶の時間って2,3時くらいかな?
GM : そうですね、午後のお茶は3時頃が定番です(笑)
アリス : 「それでは、お茶の時間に会わせて早めの2時くらいに、、、」
GM/スターシャ : 「わかりました、2時に……どちらへ?」
アリス : 「レノアさんのお家、知ってますか?」
ニーナ : 迎えに行きましょう。その方が迷うこともないし、都合がいい(笑)
アリス : 「よろしければ、お迎えにいきますけど、、、1時30分ぐらいでいいですか? 行き帰りの時間をいれて、、、」
GM/スターシャ : 「そうですね。では、迎えに来てもらえますか? 私はいつも通り、事務局の方にいますので」
アリス : 「はい、ありがとうございますぅ、、、。(;;」と泣き出す(笑)
GM : 泣きだしたアリスの肩に手を置くラック☆(笑)
アリス : 「そ、それじゃあ、私たちはもう夜も遅いし、失礼させていただきます。」と涙を拭って立ち上がる
GM : 了解。スターシャはドアの所まで2人を見送る。で、別れ際。スターシャは照れくさそうな表情を浮かべて「そう言えば……レノアは元気そうでしたか?」
アリス : 「ええ、元気そうでしたよ。」とにっこり♪
GM : スターシャは安心したような、恥ずかしがるような表情を浮かべてうなずくと、ドアを閉めた。ラック☆はドアが閉まったのを確認して、アリスの両肩に手を置く。
アリス : 「じゃあ、ラック。ニーナ達のとこにいこーか♪」
GM/ラック☆ : 「いやー、見事だったよ、ハニー(笑)」
アリス : 「ありがと♪」
GM : と言うわけで、1階へ。
ニーナ : 「あ、お帰り。で、事の仔細を聞かせてよ」
アリス : 「うん! 明日の1時半に事務所に迎えに行って、そのままレノアさんの家にいくの♪」
ニーナ : 「へぇ……上手くいったんだ? 良かった……これでレノアさんも喜ぶね。じゃあ、明日の12時に古弦堂で落ち合いましょう」
GM : それでは次の日〜。

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