§07:すげない態度[聖カナタ教会にて]


GM : 今は9月上旬の火曜日。時間は午後3時。場所は白銀通りの教会。ここからアヤメ広場にある聖カナタ教会までは、歩いて約1時間と言ったところかな。
ニーナ : 「それじゃ、チェリルさん。私たち、行くね。・・・ごきげんよう(にっこりとお辞儀)」
GM/チェリル : 「ええ、ごきげんよう。スターシャさんにあわれましたら、よろしくお伝え下さいね」
アリス : 「ありがとうございました♪」といってお辞儀〜。
GM : さて、歩いて行くなら、4時にはカナタ教会につくかな。 と言うわけで、1時間後、3人はアヤメ広場に到着した。 広場には時季はずれとはいえ観光客がいたり、散歩してるひとがいたり、参拝客がいたりする。 で、そのアヤメ広場の一角に、尖塔が威圧的との評判もある、聖母教会の中央教会の一つ、聖カナタ教会があった。
アリス : 「はぅ、、、、」と塔を見上げる。
ニーナ : 「ここが聖カナタ教会・・・」(目を閉じてお祈りする、ちょっとだけ)
GM/ラック☆ : 「ここでお祈りしなくても、中に入ってお祈りすればいいじゃん(^^;;」
ニーナ : 目と徐に開き「・・・じゃ、そろそろ中へ行きましょうか」と進む。
GM : と言うわけで、聖カナタ教会の中へ。荘厳な雰囲気ただよう礼拝堂の中には、参拝客がたくさんいる。で、奥の方には何人かの神官がいて、神書を読み上げてたり話を聞いてたりしている。
ニーナ : 他の教会よりも遥かに美しく大きいステンドグラス(あるの?)を見て、また感激。
GM : そりゃもちろん、あるでしょ(笑)
アリス : 迫力にびっくりしてラックの後ろになぜか避難(笑)
GM/ラック☆ : 「ど〜も、この雰囲気はなじめないんだよなぁ……(ぶつぶつ) ん? どーしたの、ハニー?(笑)」>アリス
ニーナ : で、何処へ行けばいいのかな?
アリス : 神官に招待状をみせるのかな?
GM : まあ、それが手っ取り早いかと。礼拝堂より奥は、参拝客の入場を制限してるしね。
ニーナ : じゃ、近くの神官に。
GM/神官 : 「はい、何かご用でしょうか?」  受付に行く前に通りかかった神官が応対します。
ニーナ : 「お勤め中に申し訳ありません。伺いたい事があるのですが、まずこれに目を通していただけませんか?」と紹介状を渡す。理由は説明せんんでええでしょ?
GM/神官 : 「中を拝見させていただきますね……」 若い男性神官は、その紹介状を開くと、中の文章に目を通す。
GM/神官 : 「ほう、チェリル神官の紹介、とはまた珍しい……(クスリ(謎)) 承知しました、それではこちらの方へどうぞ」 男性神官はそう言うと先に立って奥の方へと歩き出した。
ニーナ : ついていきます。
GM : では、礼拝堂を抜け、廊下を歩き、階段を上がって、2階の一室へ。その部屋には「グレイグマン基金仮事務局」という看板が掛かっていた。若い男性神官は、扉をノックする。
GM/神官 : 「失礼します」
アリス : 「失礼しますぅ、、、」
ニーナ : 中へ入って良いなら、会釈と挨拶を忘れずに行く。
GM : 部屋の中には、机が3つほど並び、それぞれの机で忙しいそうに書き物をしている老齢の女性が3人。周囲は本棚に囲まれ、積み上げれた書類が今にも崩れ落ちてきそうだ。
ニーナ : 毅然とした態度で。
GM/神官 : 「スターシャさん、白銀通り教会のチェリル神官の紹介で、お客様が参っております」
GM : そう言うと、1番奥の、窓際の席に座っていた老齢の女性が顔を上げる。
ニーナ : さぁ、ここはアリス、がんばってみよ〜♪
アリス : はぅ、、、
GM : 質素な衣服に身を包んでいながらも、その身からはあふれんばかりの気品が漂っている。意志の強そうな目をした、老婦人。彼女が、スターシャ=グレイグマンらしい。
GM/神官 : 「それでは、わたしはおつとめがありますので」 神官は一礼すると、部屋から出ていった。
アリス : 「あ、あの、こんにちわ!」となぜか焦りつつ挨拶を(笑)
GM/スターシャ : 「チェリル様の紹介とは、珍しい」 スターシャの目は、ほんの少し優しげになった。 「こんにちは。私が、スターシャ=グレイグマンです」
ニーナ : 「ごきげんよう」 とりあえず頭を下げ、挨拶だけはしておく。
GM/ラック☆ : 「初めまして」と一礼。もちろん、礼儀作法を使って(謎)
アリス : 目でニーナとラックに何かを訴える(笑)
GM : ラック☆は、じっと見つめ返してウィンク一発(爆)>アリス
アリス : 「アリス=クリフフォードといいます。」 あせあせとなぜか焦る。
ニーナ : 実はこの中で一番礼儀作法が低いのはラック(笑)
GM : 会話する気はないので、低くても問題無し。礼儀作法くらい知っていると相手に思わせるだけで良いのです。
アリス : 礼儀作法13もあるけど、意味がない〜(笑)
GM : 昔のスターシャさん相手には、思いっきり有効なんだけどねぇ<礼儀作法13  残念ながら、今のスターシャさんにはほとんど意味がない(笑)
GM/スターシャ : 「それで、どのようなご用件かな、アリスさん?」
アリス : 「レノア=ビーヴァスさんをご存じですか?」
GM : と言うわけで、スターシャの判断抵抗<9> 2D6 → 2 + 3 = 5  うむ、表面上は冷静を保っている(謎)
GM/スターシャ : 「レノア……ビーヴァス? ……さて……」
アリス : はぅ、、、「で、でも、彼女が貴方の名前を、、、」
ニーナ : じゃ、精神判断で抵抗!
GM : どーぞ。
ニーナ : 精神判断<8> 2D6 → 5 + 2 = 7  勝利♪
GM : うん、ニーナはスターシャの取り澄ました表情の下に、動揺を見て取れる。
GM : アリスを助けるために〜ラック☆の〜精神判断♪<11> 2D6 → 4 + 6 = 10  ふふっ、詐欺師を甘く見ちゃいけないぜ(謎)
ニーナ : では、同じくわかったっぽいラックにアイコンタクト(謎)
GM : ラック☆ではなく、アリスにお願いします(笑)
アリス : アリスはおどおど。いままでのことをスターシャさんに省略して話しちゃだめ?
GM : アリスも精神判断(一般:知+判断)を振っていいですよ。 判断抵抗(動揺を隠すとか)は、精神判断で見破れるのです。覚えておいて下さいね。
アリス : じゃあ、精神判断するのー<7> 2D6 → 2 + 1 = 3  はぅー(;;
GM : うん、アリスは気づかなかった(笑) で、今までのことを省略して話そうとすると……
GM/スターシャ : 「すみませんが、今は仕事中なのです。お引き取り願えないでしょうか?」
アリス : 「いつなら、お時間が開いていますか?」
GM/スターシャ : 「さあ、いつになったら仕事が終わるのか、さっぱりわかりません。お約束はちょっとできませんね」 と、つれない。
アリス : 「そうですか、、、。」  じゃあ、すごくしょぼんとしてる(;;
GM : スターシャは眼鏡をかけ直すと、自分の机へと向き直った。 さて、どーします?
ニーナ : 動揺がわかったところで、上手い事言わないと好転しそうにない。
アリス : 仕事が終わるまで外で待機です!  約束したからには、必ず、、、。
GM : では、グレイグマン基金仮事務局から一時撤退するという方向でよろしいんでしょうか?
ニーナ : えっ、撤退するの? もうちょっと待って。人払いとかさせてもらえそうな雰囲気はないの?
GM : 他の2人の雰囲気は、仕事中に邪魔っぽいなー、忙しいのに、って雰囲気。で、スターシャさんは自分の仕事に戻ってしまったので、人払いはあり得そうにない。
ニーナ : うーん、どうしよう。

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