§08:衝突[聖カナタ教会にて]
アル
: るん♪ (飛び入り参加)
GM
: 問題はアルがどこから入るかだな(*脚注)
アル : うむ(笑)
GM : 今は……9月上旬の火曜日。時間は午後4時45分。 場所はアヤメ広場の聖カナタ教会、別館二階のグレイグマン基金仮事務局。
アリス : スターシの冷たい態度に、半無き状態になってるとこです〜(;;
GM : はじめっからきてたことにするわけには行かないので、グレイグマン基金の追跡取材に来て、そこでちょうどあった、って感じかな。実はアルは、グレイグマン基金の取材でスターシャさんに会ったことがあるのです。もっともそれは、790年1月の頃の話で、それから8ヶ月もたってますが(設定上、本当)
アル : へぇ〜。知らなかった(笑)
GM : をいをい、それが縁で古弦堂に出入りするようになった、って話にしたじゃん(笑)
アル : そんな昔のことは覚えてませんねぇ(爆)
GM : ……もういいです(;_;) そんなわけで、アルは追跡取材でグレイグマン基金の仮事務局の扉を叩きました。
アル : とんとんとん「誰かいます〜?」
GM : そこには、半泣きになってるアリスと、それを見ているニーナとラック☆の姿が(笑)
と言うわけで、アルが合流しました。
アル
: 「あれ? 何してるの?」
GM/老婆A
: 「はいはい、おりますよ」 事務局の中には計3人の老婆がいるんだけど、そのうちの1人が出迎えてくれる。
アル : 「あ、グレイグマン基金の追跡取材にきました。アルといいます」
GM/ラック☆
: 「やあ、ハニー、珍しいところで会うね。ボクに会いに、わざわざこんな所まできてくれたのかな?」(笑)>アル
アル : 「違うよ。グレイグマン基金の追跡取材なの」
GM/ラック☆
: 「そんな、照れなくてもいいよ、ハニー?」(笑)
アル
: 「照れてない! ……ところでその子、なんで泣いてるの?」
GM
: ラック☆はアルの耳元に口を寄せると、かくかくしかじかでこれまでのいきさつを話す。それでは、続きと参りましょう。さあ、がんばれアリス(笑)
アリス : 仕事してるお婆さんに話しかける勇気はないです(;;
GM : スターシャさんは、気難しげな顔をして書類とにらめっこしている。
ニーナ : ここでスッとアリスの方へ歩み寄り、小声で「……大丈夫? 疲れちゃったの?」
アリス : 「、、、、(;;」 なんだか自分がすごく悪いことをした気分になってる〜
GM : うーん、ラック☆としては、非常に微妙なお年頃のスターシャさんをどう扱うか、考えあぐねている……けど、アリスに助言をしないとだめかな(^^;;
では、背後からアリスの耳元に口を寄せて「このおばあさん、レノアさんのこと、覚えてるよ」と耳打ち。
ニーナ : 「・・・仕方ないかな?(小声) これ以上お勤めの邪魔をするのも失礼なので、私達はこれで失礼致します。差し支えなければ、現在の住所を教えては頂けないでしょうか?」
GM/スターシャ : 「……話すことは、何もありません」
ニーナ : 「貴方に無くてもこちらにはあるんですよ」
アリス : 「(おろおろ)」
GM/スターシャ
: 「ええ、そうでしょうとも。でも、私にはありませんので」
ニーナ
: 「別にここでお話ししてもよろしいのですよ? 貴方さえよろしければね」 そろそろイライラメーター全開。失礼な発言も多々発生(笑)
アル : こわい〜(笑)
GM/スターシャ : 「力ずくで追い払われるのがお望みなら、どうぞご自由に」 そう言うと立ち上がり、スターシャはドアの方へ歩き出す。で、ドアを開けて、ニーナを一睨み(笑)
ニーナ : 「何さ! すましちゃってさ。そんなに身分の差が気になるってわけ? あー、そうですか。こんな人が美味しいお茶を入れれたハズがないわ! 行きましょ、みんな」といって外へ出る。そこが聖カナタ教会であることを忘れて(笑)
GM : ラック☆は、どちらの逆鱗にも触れないよう、注意しつつ撤退(笑)
アリス : 勢いに押されて撤退〜。
GM : 外に出たラック☆は、ニーナとアリスの両方をなだめるのに懸命(笑)
アル : とりあえずニーナがでててものこってます。
取材♪ 住所もきかなきゃ♪
GM
: では、残ったアルを見て……記憶<8> 2D6 → 1 + 4 = 5
GM/スターシャ : 「そなたは確か、デイリー・アイリストールの新聞記者……?」
アル : 「はい。そうです。グレイグマン基金の追跡取材にきました」
GM : そんな、馬鹿正直に追跡取材なんて言わない方が……新聞記者が取材に行くとき、「追跡取材に来ました」とは言わないでしょう?(^^;;
アル : でも言っちゃったからしかたがない。アルはこういう人だ。
GM : まあ、アルらしいとしておこう(笑)
GMのかわりに、スターシャが苦笑する。「そなた、変わりないようだな」(笑)
アル : 「はい……」
ニーナ : アルのイメージが変わって行く。おちゃらけ記者だったのね(笑)
GM : どこをどう見てもおちゃらけでしょう。
ニーナ : なんとなく「いやぁ」のところで頭を掻く仕草が頭に浮かんだもので・・・(^-^;
アル : おちゃらけじゃない〜まじめな記者だもん〜(笑)
GM : さて、取材だけど……話術(一般:知+判断)をふって下さい。
アル : は〜い。話術<9> 2D6
→ 2 + 2 = 4 あ〜。だめだ〜。
ニーナ
: 流石アル(笑)
アル
: 失敗じゃないだけまし(笑)
GM
: うん、失敗してなきゃ大丈夫。話をすること40分、それなりにグレイグマン基金の動向がわかった。来年春には孤児院が作られること、既存の孤児院に補助金をだすこと。そのほか、最近の仕事なんかも聞き出せた。で、時間は5時30分。
アル : ふむふむ。
GM : そろそろ、聞くことも無くなってきたよ。さて、どうしましょう?
アル : じゃぁちょっとそわそわと「えっと、あの……住所教えてもらえませんか? 取材が足りないって怒られたとき、すぐ聞けるように……」
GM : では、スターシャは精神判断をアルに対して行います。アルは、判断抵抗(一般:知+経験)で抵抗してください(笑)
アル : 判断抵抗<8>
2D6 → 4 + 4 = 8 おぉ〜♪
GM : く、さすが新聞記者(^^;; スターシャの精神判断♪<11>
2D6 → 3 + 2 = 5
ニーナ : をを、すごい! 話術はだめなのに(笑)
アル : 怒られるときに聞いてる振りをしてなれたんだ!(笑)
GM : スターシャは、アルの目をのぞき込んだが、とくに何事もなく、住所を教えてくれる。
アリス : さすがっ!
アル : 「ありがとうございます。いやぁ、どうしても教会とか事務所だと落ちつかなくて……」
GM/スターシャ : 「またここに聞きに来ればいいだけだとは思うけど。ま、私も大人げなかったと思っているし(謎ため息)」
ニーナ : うーん、プレイヤーがため息をみてしまったが為に、ニーナの怒りメーターが下がってきてしまった(謎)
GM : 性格的に、ニーナと似たり寄ったりなのです(笑)<スターシャ
ニーナ : なるほど♪
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