§02:引っ越し作業[ビーヴァス邸にて]
GM : と言うわけで、ビーヴァス邸。「母さん、帰ったよ?」
というクランの声を受けて、2階から1人の老女が降りてくる。
GM/レノア : 「お帰り、クラン。そちらの方々は?」
ニーナ : 「こんにちは」と得意の笑顔で挨拶(笑)
アリス : 「こんにちは」
GM/クラン : 「ああ、知り合いに頼んで、母さんの荷物の片づけを手伝って貰うようお願いしたんだ」
GM/レノア : 「ああ、こんにちは。……よろしく頼むよ」 そう言うと、レノアは再び2階へと戻っていく。
GM/クラン : 「……うーん、機嫌悪いみたいだなぁ(^^;;」
ニーナ : 「うーん、やっぱりちょっと元気ないね。・・・ここから離れたくない理由(わけ)でもあるのかなぁ?」
GM/クラン : 「母さん、僕は不動産屋の方へ行って来るから、みなさんにどの辺を片づければいいか教えてやって!」
GM/レノア : 「ああ、わかったよ。とりあえず、2階へ上がって貰っておくれ」
GM/クラン : 「そう言うことで、お願いしてよろしいですか?」
ニーナ : 「うん、任せといてよ♪」 じゃ、2階へGO〜。
GM
: と言うわけで、2階。レノアは揺り椅子に座ったまま、ぼーっとしている。床やテーブルの上には、様々な小物が散乱しており、片づいているとはお世辞にも言えない。
アリス : 「おじゃましまーす」
GM/レノア
: 「ああ、よろしく頼むよ」
ニーナ
: 「あの・・・まず何をしたらいいの?」
GM/レノア : 「とりあえず……そうだねぇ……その棚の物を、箱に詰めて……」と、かなりいいかげんな指示が下される(笑)
ニーナ : うう……とりあえずいい加減な指示どおり行動(笑)
GM : 荷造りは……掃除(一般:知+作業)でお願いします(*脚注)
アリス
: 掃除<11> 2D6 → 4 + 6 = 10
ニーナ : とりゃ! 掃除<8>
2D6 → 1 + 6 = 7
GM/ラック☆
: 「ふっ、ボクの掃除下手は天下一品だってこと、しらないな?(謎)」<4> 1D6
→ 3 = 3
アリス
: てきぱき〜。無我夢中でやる(笑)
GM : と言うことで、ラック☆以外はみんな、綺麗に箱に荷を積めていく。ラック☆はちょっと雑っぽい(笑)
ニーナ : 「ちょっとラック! 真面目にやってるの!」と叱咤する(笑)
姐御肌なので常に監視。
GM/ラック☆ : 「うーん、ちらちら見たりして、そんなにボクのこと気になる?(笑)」
ニーナ : 「はぁ〜・・・なんだかラックの相手してたらちょっと疲れちゃった(^-^; ねぇ、ここらで休憩にしない?」
アリス : 無我夢中。やりだしたら止まらない(笑)
GM/レノア
: で、ある程度詰め終わったところで……「あ、しまった……その荷物は別な箱に詰めるんだったよ。済まないが、もう一度箱から出してくれないかねぇ?」
ニーナ : 「ええぇぇ〜!!! ちょっと待ってよ。どの箱に詰めようが関係ないんじゃないの?」とちょっと詰め寄ろうかな。
GM : まあ、半ば嫌がらせっぽい(笑)
アリス : 「はい!」と、なぜか楽しそうに(笑)
GM/レノア
: 「問題あるんだよ。向こうについたとき、荷ほどきが楽になるように詰めるのが、コツってものだろ?」
ニーナ : 「むむむむ・・・わかったわよ! じゃ、今度は指示を間違えないでよね」 渋々了承。
GM/レノア : 「……ま、とりあえず休憩にしようかね。お茶を用意するから、その辺で休んでいておくれ」
GM
: と言うわけで、レノア婆さんはお茶の準備をしに1階に下りていった。さあ、作戦タイムだ。何をどのように聞き出すか、方向性を決めて下さい(笑)
ニーナ : 「・・・みんな、荷詰が目的じゃないってわかってるよね?(^-^;」 楽しそうに荷詰をするアリスを不安に思って(笑)
アリス : 「ふう、え? なに?」(笑)
GM : 楽しそうに荷詰めをするアリスを楽しそうに眺めるラック☆(笑)
ニーナ : 「ラックも役に立たなそうだし・・・下へいってお婆さんの手伝いをしてきて。出来るだけ時間を稼いでよ」>ラック
その間に作戦会議。
GM/ラック☆ : 「仕方がないなぁ……ボクが口から生まれてきたってこと、証明してくるとするか(謎)」と言うわけで、ラック☆は時間稼ぎのため1階へ。たったった(階段を下りる音)
ニーナ : 「さて、あのお婆さんもただの嫌がらせで邪魔してるんじゃないと思うの」 そう思っていい?(笑)
アリス : 「私は箱詰めまたできるからいいけど(笑)」
GM
: うーん、では、精神判断(一般:知+判断)を。この場にいないけど、さっきの表情から(笑)>ニーナ
ニーナ : 精神判断<8> 2D6
→ 6 + 1 = 7
GM : アリスも振っていいですよ。
アリス : 精神判断<7>
2D6 → 1 + 2 = 3 箱詰めに夢中だったから〜。
ニーナ : うむ、その解釈は大変よろしいです(笑)<夢中のため値低い
GM : おっけ。ニーナは、嫌がらせという感じは受けなかった。どっちかというと、時間稼ぎっぽい。アリスは箱詰めに夢中でレノアの表情は観察していなかったらしい(笑)
GM : ちなみに、ラック☆も<11> 2D6
→ 6 + 3 = 9 うむ、さすが詐欺師(笑)
ニーナ : 「とにかく私には嫌がらせと感じなかったの……他に理由があるんじゃないかな?」
GM/ラック☆ : 「しかし、広い家ですね。独りで住んでなさったんですって?」
ニーナ : そうだっけ?(笑)
GM
: 息子は海外に行っていて、旦那は亡くなってるらしい。旦那が亡くなってるのは言い忘れかな(笑)
ニーナ : うん、初耳っぽい(多分) 「で、休憩の時に色々訊いた方がいいと思うんだけど、どんなこと訊いたらいいかな?」
GM
: では、何を聞くのかを示して下さい。その回答を要約して提示しますので。
ニーナ
: じゃ、こちらも要約するの?<質問
GM : 質問の内容次第。流れもふまえた質問であればロール無し、質問だけなら話術ロール必須。
アリス : おばあさんは長い間この家に住んでいるけど、引っ越すのに抵抗はないんですか?とか
ニーナ : やっぱり基本は家族の事や近況報告から。離れ離れだった家族が一つ屋根の下で暮らせるようになるんだから、うらやましいなぁ……とか。そして、ここでの(アリストールor屋敷)での思いで話しを訊かせてもらおう。
GM : しかし、アリスは相変わらず単刀直入な性格だ(笑)
ニーナ : 実は私もTPRG初心者なので、会話考えるの難しかったりします(笑) 協力プレーで乗りきろうね>アリス
GM/ラック☆ : 「それで、息子さん、どんな仕事なさってるんですか? 貿易商? すごいですね〜」(謎)
GM : さて、ラック☆の遅延効果もむなしく、そろそろレノア婆さんが戻ってくるころだ(笑)
ニーナ : さて、流れとしては休憩タイムに思い出話を聞かせてもらう方向でいいかな?
アリス : うん。
ニーナ : で、期限はいつまでと?
GM
: クランさんの話では、引っ越しは来週らしい。だから、期限は遅くても一週間。
ニーナ : おっけ。
GM
: と言うわけで、レノア婆さんとラック☆が戻ってきた。では、会話を進めて下さい。
ニーナ : 「お婆さん、お引越しはいつなの?」 お婆さんと言って気を悪くする?
GM : 全然。おばあさんだし(笑) ただ、ティーカップを口に運ぶたびに、苦い顔をする。
GM/レノア : 「……予定では、来週の日曜日だよ」
アリス : 「どうしたんですか?」<苦い顔
GM/レノア
: 「……う、うん? い、いや、なんでもないよ」
アリス
: 「?」
ニーナ :
「来週かぁ……じゃ、もうちょっとお片付けがんばらなくっちゃね」とワザと張り切ってみせる(意味無し)
GM/レノア
: 「……あまりはりきらんでも(ぼそっ)」
ニーナ
: 「来週にはアイリストールを立つんですよね……そうだ、何年くらいこの街で暮らしてたの?」
GM/レノア
: 「嫁いできてからだから……40年以上になるかのう」
ニーナ
: 「40年も! じゃ、想い出もたっぷりあるんでしょうね。よかったら休憩がてらにお話し聞かせてもらえます?」 これで第一の目標、話し相手をこなす。
アリス : 「引っ越すのつらくないですか?」
GM/レノア : 「辛い? そりゃ少しばっかり寂しいが、辛いってことはないな(^^;;」
ニーナ : お婆さん的にも時間稼ぎになるので、嬉々として話して……欲しいなぁ(笑)
GM/レノア : 「思い出話ねぇ……取り立てて話すこともない40年だったよ」 機嫌の悪い婆さんが、嬉々として話し始めるわけもなく(笑)
ニーナ : うーん、何か話題はないかなぁ……あ、まだ部屋をみまわしてないですよね。何か気が付いたことは?
GM : 振らなくてもわかることは、本人に片づける気はないらしいってことくらいかな(笑) それ以上のことを知りたいなら、捜索(一般:知+隠密)をどうぞ。
ニーナ : おっけ 捜索<10>
2D6 → 5 + 1 = 6
アリス : 捜索<4> 1D6
→ 6 = 6 はうはう
GM : アリスはだめ、ニーナもこの散らかり具合からなんらかの閃きを得るのは無理だった(笑)
ニーナ : うーん、思考中……そうだ、趣味は?
GM : 聞いてみれば?(笑)
ニーナ
: 「40年もここで暮らしてたなら、結構趣味ありそうだよね」 なんでや(笑)
GM
: それは無理矢理っぽい(^^;;
ニーナ
: 最初は「趣味は?」って訊こうと思ったけど、これはいくらなんでも(笑)
GM
: では、話術をどーぞ(笑)
ニーナ
: 大体捜索で何も発見できなかったのが痛いところ。てい! 話術<8> 2D6 →
6 + 6 = 12 ちゅっどーん。やはり話が無理矢理だったから(笑)
GM
: お、最大値(笑) アリスも振っていいよ。
アリス
: 話術<7> 2D6 → 5 + 3 = 8 はうー
ニーナ : あう……ニーナだったら自動成功(;;) ラックぅぅ(笑)
GM : しかたがない、最後の手段(^^;; <11> 2D6
→ 6 + 3 = 9 詐欺師絶好調(笑)
ニーナ
: 流石(笑)
GM/レノア :「趣味かい? そうだねぇ、これと言ってないが……敢えて言うなら、お茶くらいかのう」
ニーナ : 「へぇ、私もお茶大好きだよ。この近くにある古弦堂ってお店のミルクティーは最高なんだ♪ お婆さんはどんなお茶を?」
アリス : 「さっき苦い顔していましたけど、お茶がまずかったんですか?」(爆)
GM/レノア : 「いや、そんなことはないよ(^^;; ただ、あまり美味しくないのも確かだねぇ……(遠い目)」
ニーナ : 我々もそのまずいお茶を飲んでいたのか(笑)
GM/ラック☆
: 「ボクが入れるのを手伝ったお茶が、美味しくないわけがないじゃないか♪」 作業4だが(笑)
アリス : 「おばあさんがいままで飲んで、一番おいしかったお茶ってなんですか?」
GM/レノア : 「……あのとき飲んだ、フェウェル葉のお茶が美味しかったねぇ(遠い目)」
ニーナ : それ知ってます?<フェウェル葉
GM : うーん、専門知識/紅茶か、一般常識(一般:知+記憶)をどーぞ(笑)
ニーナ : 一般常識<7> 2D6
→ 5 + 4 = 9 ぎゃふん。頼む、アリス〜
GM
: うむ、ないすちゃれんじ(笑)
アリス
: 一般常識<13> 3D6 → 4 + 6 + 1 = 11
ニーナ : すばらしい♪
GM : をー、13?(^^;; うん、アリスは知っている。ペルソニア大陸産の茶葉で、手に入りにくいことで有名な物だ。まろやかな甘みと、くっきりとした像を描く香りが絶品らしい(謎)
ニーナ : 敢えて口に出さないで、お婆さんに説明させるのも手かな?
アリス : 「私そのお茶知ってます〜♪」
GM/レノア : 「ほう、あの茶葉を知ってるとは、お嬢ちゃんも通じゃのう」
ニーナ : 「へぇ、どんなお茶なの?」
アリス : 「うんとね、とっても甘くて、いい香りなの♪」
ニーナ : 「へぇ。。。葉自体が甘いなんて、すごいね♪」 少しお婆さんの表情が柔らかくなったように思えた(謎)
GM
: 少し打ち解けたことは事実だ(笑)
ニーナ
: 「じゃ、このお茶も?」と、これがそれでないことを分かっていて発言。
GM/ラック☆
: 「いや、これはダヂリンだと思うよ」(謎)
GM/レノア : 「あの茶葉をおろしているのは、世界広しといえども、アイリストールくらいのものじゃ……もう1度、あのお茶を飲みたいのう……」
ニーナ : 「これじゃないんだ……うん、私もそのお茶飲んで見たいなぁ。今は何処で売ってるの?」
GM/レノア : 「どこで売ってるのかのう……もう1回、飲みたいのう……」そう言って、秋晴れの空を見上げるレノア。
ニーナ : 「……なんだか急に饒舌になったね。もしかして、そのお茶が関係してるのかな?(ぼそぼそ)」>アリス&ラック
アリス : 「おばあちゃん! 私がその紅茶を探してきてあげよっか?」 アリスはおばあちゃんの哀愁にK.O.です(笑)
ニーナ : 流石はお金持ちのお嬢様。元浮浪児のニーナとは一味違う。
アリス : 「アイリストールのいい思い出になると思うし♪」
GM/レノア
: 「……本当かい? それじゃあ……お願いしようかねぇ……」
アリス
: 「うん。まかせて♪」
GM/レノア : 「それじゃあ、よろしく頼むよ……」 秋晴れの空を眺め続けるレノア。
GM/ラック
: 「うーん、アリスっていい子だなぁ。惚れ直したよ、ハニー。ボクも、力の限り協力するよ♪」>アリス
アリス : 「ありがと♪」
ニーナ : 「探してくるのはいいんだけど、何処で売ってたかとか、何か手がかりになるような情報はないの? そのころ売っていたお店でもいいんだけど、憶えていない?」
GM/レノア : 「さて……どこだったかのう……覚えてないのう……」(謎)
ニーナ : 「じゃ、仕方ないね。とりあえず、探しに行くけど、引越しの準備はいいのかな?」(笑)
GM/レノア : 「ああ、今日の所はいいよ。息子には、私の方から言っておくから」
アリス : 「じゃあ、紅茶探しにいこっか」
ニーナ : 「それじゃ、私達はこれで失礼します。楽しみに待っててね♪」 とりあえずランドに話しを訊こう。一応カフェの店長なんだし(笑)
→次のページへ