緑林通り |
エリアラ:「2本の線路に挟まれているこの街は、昔から道の両側に多くの木々が植えられていました。そして三国鉄道の敷設が決定した後には、公害対策のために更にたくさんの街路樹が植えられたのですが、霊子機関車が通ることになって、その心配はまったくの杞憂に終わってしまいました。しかし、その時に植えられた桜の木は毎年春になると美しい花を咲かせ、桜のトンネルと呼ばれて市民に親しまれています。よく道端で似顔絵描きのアルバイトをしている学生さんたちを見かけます」
ワイン学校 | ソムリエなどのワインの専門家を育てるためにつくられたのが、このワイン学校です。本校はメルセン地方にあります。 |
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長ばさみ亭 | 気のいいおじちゃん、レジェの床屋さんです。おとなしくしていた子供たちはおばちゃんの固焼きパン(クッキーパイ)を貰えるので、みんな髪を切ってもらう間はおとなしくしています。 |
にぎわう枯れ木亭 | ドライフラワーをたくさん飾ってあるセピア調の宿屋さんです。暖かい家庭的な雰囲気が嬉しくて、何度も足を運んで下さるお客さんが多いようです。 |
ジェノアのワイン店 | 自家製ワインのお店で、お父さんの農場でつくったワインを息子さん夫婦が販売しています。息子さんはワイン学校に通っており、いずれ店を継ぐつもりでいるようです。 |
ドクター・ローゼット |
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種族:白人 性別:女 年齢:35 |
解説:有名な町医者です。それもそのはず、ローゼットは珍しい女医なのですから。この国では特に男尊女卑の傾向はありませんが、体力が必要とあって、医者になる女性は今までほとんどおりませんでした。彼女は繊細で優しい面と、確たる信念を持ったたくましい人物であり、患者からは絶大な信頼を受けています。もちろん、現在にいたるまでには様々な苦労がありましたが、彼女はそのことをおくびにも出さず、患者のために懸命に働いています。 一言:「これぐらい大丈夫。男の子でしょ」 |
コレット=ブルーム |
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種族:白人 性別:女 年齢:20 |
解説:女医ローゼットのもとで働く看護婦です。彼女は孤児だったのですが、ローゼットに命を救われたことがきっかけで、看護婦を目指すこととなりました。栗毛がよく似合う可愛い顔立ちで、年齢よりも若く見られます。元気だけが取り柄とは本人の弁ですが、その快活さに助けられた患者は少なくありません。 一言:「あら、おばあちゃん。調子はどう?」 |
法の番犬 リトウィン=ライザ |
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種族:白人 性別:男 年齢:35 |
解説:融通のきかないことで知られる巡査さんで、非常に杓子定規な考え方をします。日常生活までが測られたかのようにきっちりとしており、遅刻欠勤はゼロ、約束を破ったことは一度もありません。 一言:「あ、それは駄目です。法律違反ですから」 |
ヨシュア&リーネル |
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種族:白人 性別:2人とも男 年齢:25&24歳 |
解説:伊達男ヨシュアと陽気な馬鹿者リーネルの2人組で、女ったらしのツートップとして有名です。2人とも普段は芸座横町でバーテンをしており、彼ら目当ての若い女性で店は満員になるそうです。 一言:「俺に惚れるなよ」 |
レオナル=ラストゥ |
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種族:白人 性別:男 年齢:28 |
解説:メリタ(高級住宅地)の甥っ子で、どうしようもない遊び人です。おばさんからせしめた金で、毎晩ヨシュアたちと遊んでいます。働く気はまったくなく、他に身寄りのないメリタの遺産を頼りにしているようです。 一言:「この株は必ず上がります。2万エランでいいんです。ねえ、おばさん?」 |