中央公園 |
エリアラ:「サリュンティル市で一番大きな広場がここ、中央公園と呼ばれる場所です。祭などの行事はたいていここで開かれます。市民の憩いの場として古くから親しまれ、中央の噴水の周辺では、恋人たちが楽しい一時を過ごしているのを見かけます(いいな……)。サリュンティルの平和の象徴ともいえる場所でしょう。また、大道芸人の方々が芸を披露したり、屋台がたくさん並んでいたりと、とても賑やかでまったく飽きさせてくれません。お散歩には最適の場所ですね」
カタリナ正教会 | サリュンティル市の信仰の中心となる大教会で、400年以上の歴史があります。市で1番高い建物であり、美しい尖塔はどこからでも眺めることができます。礼拝堂のパイプオルガンは国内でも有数の大きさを誇り、それが奏でる音は天使の音色といわれています。 |
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学問院 | こちらが最高学府として名高い学問院の建物です。近年はやはり霊子機関の研究が盛んで、高名な科学者を各地から招いて、多額の研究費用を与えているようです。奨学生制度も整備されており、貧しい人でも努力すれば入学することができますので、ぜひ頑張ってみて下さいね。 |
市立図書館 | 古くは個人の持ち物だった建物なのですが、身寄りのないヴィンテルトン氏がその蔵書ごと市に寄附して下さってできたのが、この市立図書館です。こういった経緯からヴィンテルトン書庫とも呼ばれており、建物のエントランス・ホールには氏の銅像が飾られています。貸し出しは一冊50エランで、期限は一週間となっています。 |
リオーネ劇場 予定地 |
現在、建築途中のリオーネ劇場は、外装はほとんど完成していて、内装の方も急ピッチで進んでいます。こんな大きな劇場を寄附なさるというんですから、リオーネさんって本当にお金持ちですね。 |
音楽堂 | ここはライラック歌劇団とサリュンティル市管弦楽団のホームステージとなっているホールです。円形のドームの屋根が金色に輝く優美な建築物で、市で3番目の高さを誇ります。 |
スケート場 | 音楽堂の裏手の草地にある池は、冬になるとスケート場にかわります。休みの日になると人々が家族連れで訪れ、楽しそうな子供たちの声が響き渡ります。 |
井戸端屋 | 店名にあるように、目の前に井戸のある素朴な雰囲気のレストランです。リンゴソースの鳥肉ソテー(500エラン)やパスタの挽き肉からみ揚げ(400エラン)などが人気メニューです。看板娘のケティアさんは学生さんたちに人気があって、彼女を目当ての若い人たちでいつも店内は賑わっています。 |
木琴亭 | ふわりと広がるお茶の香りと、ミルクチョコフレークの甘さがいっぱいにつまった喫茶店です。シフォンケーキが絶品で、紅茶とセットで500エランとなっています。学校帰りの女学生たちが集まります。 |
ララン=セノアル |
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種族:白人 性別:男 年齢:48 |
解説:カタリナ正教会の教会長を務め、サリュンティル近郊の教会を束ねている人物です。いつも忙しいにもかかわらず、決して笑顔を忘れません。少し近眼ぎみのようで、細いフレームの丸眼鏡をかけています。最近少し白髪が目立ってきたのを気にしているようです。 一言:「あなたという存在はたった1人しかいないのです。それは胸を張ってもよいことなのですよ」 |
聖騎士 レアユリック=サナトゥリアス |
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種族:白人 性別:女 年齢:23 |
解説:比較的珍しい女性の聖騎士で、通称ユリックと呼ばれています。淡々とした語り口調で、男性のような話し言葉を用います。「法王の目」と呼ばれる、法王の私設機関に所属する1人ではないかと言われていますが、その真偽のほどは定かではありません。仲間の騎士もその点が気になっているようで、あまり彼女と深く関わろうとはしません。どちらにしろ少し変わり者ですので、噂がなかったとしても結果は同じだったかもしれません。 一言:「それほど変ではないと思っているのだが……」 アンソニー:「その口調がすでに変です」 |