歴史年表/聖暦


 

年代 出来事

元年
 ユナス降臨。戦乱期の到来を予言。
 現ユノス地域に住むセティア人のもとに姿を現したことから、彼らはこれ以後ユノスと民族名を改める。
 イーフォン皇国最後の継承者フィエル=ミュン=イーファン没。
3年  フィアン王国で内乱が勃発。
 聖母教会の力を借りたウェルシャン家の長子がタイレル1世として即位。ソファイアの建国。
6年  エルモア最有力国であったイーフォン皇国滅亡。
 これによりカイテイン、ラガン、イーフォン、メルレイン、ベルメック、フィアンの六大国時代の崩壊。
 軍事バランスが崩れ、小国家時代へ。
7年  リュミール人によるライヒスデールの建国。
8年  セルセティア、フィアン王国からの独立。
 これにはベルメック王国の力添えがあった。
9年  ベルメック王国のラートリー朝が断絶。
 ソファイア王タイレル3世は、母がラートリー家の出身であることから継承権を主張。
 ベルメック王国との『55年戦役』始まる。
12年  エクセリール国で傭兵隊を中心に反乱勃発。
 傭兵隊長フェルンデュマ、カイン人族長の娘ナディア=ジグラットと結婚。
 ジグラット王国の誕生。
18年  戦乱を恐れた北部マイリール人がカスティルーンに入植を開始。
 法教会は積極的にこれを受け入れる。
32年  メルレイン継承戦争開始。
 これによりルワール大公国、メルリィナ、ルクレイドの3国に分裂。
65年  ミュンフ王朝によるロンデニア成立。55年戦役が終わる。
82年  弱体化したロンデニアよりユノス民族が土地を奪う。
 国名をユノスとし、国教を聖母教会とする。
84年  ラガン帝国によるペルソニア大侵攻。
134年  法教会の仲立ちにより、マイリール人の下級貴族と被征服民のナヴァール人が連合。
 ペトラーシャ国成立。
224年  ファリア騎士団と旧エクセリール国の貴族によって、エリスファリアが建国される。
256年  被征服民であるラチェン人がラガン帝国より逃亡。
 ヴァンヤン島を本拠地とする海上生活を始める。
262年  ラガン帝国、都市国家半島を平定。
281年  大魔戦争勃発(悪魔にそそのかされた一貴族が起こしたカイテイン帝国の国内紛争)。
 20年余りにもおよぶ内乱によりカイテインは弱体化し、法の瓦解時代と呼ばれる長い低迷期に突入する。
329年  ラガン帝国によるセルセティア侵攻。
 海魔現象のため、ラガン帝国は多数の死亡者を出す。
355年  アニスカグナ地方のイルヌ王国、ラガン帝国へ侵攻。
 しかしラガンはこれを退け、逆にイルヌを征服。
 帝国の領土が拡大し、アニスカグナ地方との独占貿易体制が確立。
433年  都市国家半島で火山の爆発。
 これより数年の間、エルモア全域で冷害が続き多数の餓死者が発生。
455年  セルロッタ島で炭田が発見され、カルネア、ライヒスデール、ユークレイ間で争いとなるが、後にその地にて鬼人王と呼ばれる怪物が発掘される。
 3国の連合体制によりからくもこれを倒すが、死に際に残した呪いにより生物が突然死するようになり、この島は不可侵の領域となる。
495年  ログリア通商戦役(ラチェン人とエリスファリアによる、ログリア内海の交易問題に関する紛争)の始まり。
504年  ログリア通商戦役で一族の大多数を失ったラグが、アリアナ海で海賊行為を始める。
510年  大海賊ラグ、大量の武器と傭兵を引き連れてヴァンヤン島に帰還。
 エリスファリアに復讐戦を敢行する。
 3つの都市を陥落させるが、陸地での戦いに移るにつれ劣勢に。
511年  ラグの死亡により、復讐戦は終わりを告げる。
 後にラグの残した遺産が噂にのぼる。
534年  エリスファリアで貴族戦争が勃発。
 ラグによって滅ぼされた一族の領土を巡る内戦。
565年  ペトラーシャ継承戦争が始まる。
 これに疲弊した人々が法教会の助力で革命を起こし、王朝を打倒。
 象徴的王制と3府政による近代政治制度の誕生。
622年  メルリィナ継承戦争開始。
 ルクレイド、ルワールとの3国間での激しい戦闘が続く。
634年  カーカバートの調停により、メルリィナ継承戦争終結。
 ヴァレンシア王朝の誕生。
645年  ジグラットで九竜戦記と呼ばれる竜の一族との最大の戦闘が始まる。
 これにより竜の一族は真竜を失い、弱体化する。
650年  蒸気機関の誕生。
655年  カルネア人権革命。
 これにより王制が打倒され、議会政治に移行する。
662年  イーフォン皇国の没落貴族による長い連邦制が崩壊し、フレイディオン国が誕生。
669年  ロンデニアによるファイン=ファウンド征服。
672年  気球によるルーエンス山脈縦断が成功。
678年  エリスファリア国王レイシア4世が結婚間題で法教会より破門。
 エリスファリア国教会を設立し、自らを教皇とする。
680年  蒸気船の開発。
687年  蒸気機関車の開発。
705年  ジグラット、ルワール間に戦乱。
 ジグラットより、ロブランという街の半分がルワール大公国に割譲。
 2つの国にまたがる悲劇の街と呼ばれる。
709年  ペルソニア大陸に「冒涜の王」と呼ばれる怪物が出現。
 ラガン帝国はこれによりペルソニアの植民地を多数失い、この地での力を失う。
 カルネア、ロンデニア、エリスファリア、フレイディオンはこぞって入植を開始し、ペルソニアは略奪の楽園と呼ばれるようになる。
712年  学問院による霊子機関の発掘。
715年  蒸気自動車の開発
719年  フレイディオンで緑葉革命が起こる。
727年  法教会主導によるユークレイ、カスティルーン、ペトラーシャの神聖同盟の締結。
 盟主はカスティルーン。
732年  霊子機関が実用化され、紡績機械に組み込まれる。
735年  フレイディオンで軍人皇帝カヴァリアが台頭。
 乱れた国内を独裁統治により統一する。
748年  霊子機関による大型船が開発される。
757年  ルクレイドで共和主義派による革命が起こる。
761年  フレイディオン皇帝カヴァリア死亡。
 レプリカント・スキャンダルにより、アルザフが総統となる。
762年  中央地方で謎の大爆発。
 これによりラガン帝国は滅亡し、結界の向こう側に閉ざされる。
765年  三国鉄道の敷設。
767年  フレイディオン、ライヒスデールの軍事同盟が締結される。
 ユークレイへの侵攻を開始。
768年  セルセティア南北抗争勃発。
773年  ペトラーシャで飛行船の初航行。
776年  カルネア、北部連邦と南部連合に分裂。
779年  都市国家半島に中央七都市連合の成立。
 石の盟約の締結。
784年  ルワールで、ドゥーガル人による独立運動開始。
 これには法教会が助力。

786年
 新大陸エスティリオの発見。
 ユノスで軍事クーデター勃発。

787年
 ユノスとロンデニアの間で、ポラス海峡の通航問題に関して海戦が起こる。
 ユノス領エストルークが、ユノスの混乱をついて独立。
 この年は猛暑で、流れた血がすぐに乾いてしまったことから乾血革命と呼ばれる。
 エスティリオーネの帰国。

788年
 カルネア奴隷解放戦争勃発。
 同年8月に、逃亡奴隷虐殺事件が起こる。
 ロンデニアによるエスティリオへの入植開始。
789年  現在。

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