○都市
◆北島
・ナランツィア
ラハト派の本拠地があり、セル人勢力の政治の中心地ともなっています。もともとは石炭の採掘で発展した炭坑町で、現在も石炭が掘り出されています。
・ペントラハル
漁業で栄えた街で、西海で漁を行う大型船の寄港地です。現在は多数の軍船が港に停泊しています。
・ナルハリエン
オリーブや柑橘類の栽培が盛んに行われており、住民のほとんどが農業に従事しています。
・サハンドラ
セル人勢力の防御の要であり、難攻不落の都市として知られています。
◆南島
・首都シルキィフ
ヤハト川の流域にあるセルセティア最大の都市で、米の栽培と交易で栄えた都市です。
・アランゴル
ラガン帝国に対する防備のために築かれた城塞都市で、城壁を何重にも巡らせた非常に堅固なつくりをしています。郊外にはサツマイモ畑が広がっています。
・エタニティ
漁港として発展した場所で、東部には大規模なサトウキビの栽培地帯があります。最近は糖蜜工場が次々と建築されるようになりました。
・マエティン
この辺りの土は非常に陶器づくりに向いており、マエティン焼きが名産として知られています。
・ディナリェン
北部には竹林が広がっており、竹細工の生産で知られています。この辺りでは、竹を組んで家をつくります。
・メルリッツェ
貝の養殖や海藻の加工を主な生業としていた都市ですが、現在は戦地となっています。
・セルキシュ
ペルソニア大陸との交易が行われており、香辛料などの取り引きで賑わっています。
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