魔道生物/魔術

錬金小人複製体幻獣砂人形石小人石獣石人形


錬金系/錬金小人
◆判定
副技能  専門分野-術法知識:魔術学/錬金術:錬金術知識
 一般分野-術法知識
不明度  4
影響度  0
◆名称・分類(一般:±0)
名称  錬金小人(ホムンクルス)
一般認識  魔道生物/異端/嫌悪
利用法  術者による
外見  姿は人間の子供によく似ており、身長は30cmくらいになります。少し痩せている以外には、普通の人間と外見的な差はほとんどないようです。性別はなく、完全な中性となります。
◆能力・技能(一般:+3)
  主能力 抵抗値 判定値 耐久値/現在値
 気力:9/
 自我:9/
 活力:7/
 生命:5/
打撃  素手:0/その他
防御  なし
移動力  1(+3)
◆特殊能力(専門:+2)
  能力 距離 時間 範囲 威力 抵抗

さまざま(術者による)

◆戦闘(一般:+3)
 術者の命令がなければ、積極的に戦闘を行うことはないでしょう。仮に戦うとしても、小柄な体を活かした戦法を好み、正面切って戦うということはまずありません。

◆生態・反応(一般:+1)
分類  魔道生物
生息地  術者による
活動期  術者による
出現頻度  術者による
出現数  術者による
反応  術者による
調査法  錬金術師/聖職者
弱点  なし
 錬金術によって造られる小人です。さまざまな薬品を用いて生み出すようですが、その方法は錬金術師によって秘匿されています。この生物は術者の命令には絶対に服従し、様々な状況に対応して行動することができます。主に錬金術師の研究のために用いられるようで、化け物のような奇怪な姿をしている場合もあるといいます。
◆詳細(専門:+2)
分類  魔道生物/疑似生命体/練金生命体
属性  中立
知能  人間なみ
感覚  霊的感覚
状態変化  通常
 錬金系の『錬金小人』の術でつくられる小人で、薬品から創造される人造生物です。錬金小人は薬品による措置によって、種々の能力を付加することができますが、詳しい内容は各々の錬金術師によって秘匿されています。
 人間と同等の知能を持っており、術者の命令には絶対服従します。通常は錬金術の実験台として用いられますが、気に入った個体は雑用などに使役することもあるようです。

◆バリエーション(専門:+4)
 薬品の調合ミスなどにより、錬金術師の命令を全くきかない個体が生まれることもあるようです。
 分裂して増える、奇怪な個体が存在した記録があります。


錬金系/複製体
◆判定
副技能  専門分野-術法知識:魔術学/錬金術:錬金術知識
 一般分野-術法知識
不明度  3
影響度  0
◆名称・分類(一般:±0)
名称  複製体(レプリカント)
一般認識  魔道生物/異端/嫌悪
利用法  術者による
外見  姿は複製対象と全く同じものになります。
◆能力・技能(一般:+3)
  主能力 抵抗値 判定値 耐久値/現在値
 気力:―/
 自我:―/
 活力:―/
 生命:―/
 能力値および技能値は、すべて複製もとと同じ値になります。
打撃  複製もとと同じ
防御  複製もとと同じ
移動力  複製もとと同じ
◆特殊能力(一般:+2)
  能力 距離 時間 範囲 威力 抵抗

複製もとと同じ

◆戦闘(一般:+3)
 術者が命令しなければ、複製もとと同じような反応を示します。

◆生態・反応(一般:+1)
分類  魔道生物
生息地  術者による
活動期  術者による
出現頻度  術者による
出現数  術者による
反応  術者による
調査法  錬金術師/聖職者/術法師など
弱点  複製もとと同じ
 錬金術によってつくられる複製で、複製の対象となった生物と全く同じ構造を持ちます。かつてフレイディオン皇帝『カヴァリア』の死を隠蔽するために、息子であり将軍でもあった『カヴァリア2世』が、影で仕えていた『黄金十字秘協会』に複製体を造らせたことがあります。これが『レプリカント・スキャンダル』はエルモア中を騒がせた有名な事件で、国内外で大問題となりました。
◆詳細(専門:+2)
分類  魔道生物/疑似生命体/練金生命体
属性  中立
知能  複製もとと同じ
感覚  複製もとと同じ
状態変化  通常
 複製体の術法でつくられたもののうち、対象が生物であった場合、これを特別にレプリカントと呼びます。対象とまったく同じ外見と能力をもち、使用できる技能も完全に複製します。また、個人の記憶も完璧に受け継ぎ、あえて知らされなければ複製体自身も偽物だと気づくことは絶対にありません。異なる点は、術者の命令には逆らえないということと、属性が中立だということだけです。


幻覚系/幻獣
◆判定
副技能  専門分野-術法知識:魔術学
 一般分野-術法知識
不明度  6
影響度  3
◆名称・分類(一般:±0)
名称  幻獣
一般認識  魔道生物/脅威/邪法
利用法  精神攻撃
外見  姿は術者の想像で決まります。
◆能力・技能(専門:+3)
  主能力 抵抗値 判定値 耐久値/現在値
10 10  気力:15/
 自我:―/
11  活力:13/
11  生命:15/
打撃  幻の傷:0
防御  なし
移動力  自由
◆特殊能力(専門:+2)
  能力 距離 時間 範囲 威力 抵抗

通常武器の無効化

幻の傷

接触

永久

1対象

打撃値0

◆生態・反応(一般:+1)
分類  魔道生物
生息地  なし
活動期  術者による
出現頻度  術者による
出現数  術者による
反応  術者による
調査法  術法師/聖職者
弱点  なし
 幻覚系の術法でつくることのできる幻の生物で、実体は存在しません。これは術者と対象にしか見ることができず、他の人間には何もいないように見えます。幻覚ですが実際に相手を傷つけることができます。周囲の者には傷は見えないのですが、傷が重ければ死亡することもあるようです。
◆詳細(専門:+2)
分類  魔道生物/模倣活動体/精神生命体
属性  中立
知能  なし
感覚  霊的感覚
状態変化  気絶なし/消滅
 幻覚系の『幻獣』の術でつくられる幻の生物で、相手が死に至るまで果敢に攻撃を繰り返します。これは幻覚ですので、術を解除する以外の方法で逃亡することは不可能です。逃げ出しても、いつの間にか目の前に現われ、攻撃を加えるのです。また、通常武器のみならず、物理的影響を一切受け付けませんので、倒すには魔力を用いた攻撃法を用いねばなりません。
 幻獣は攻撃によって幻の傷を与えることができます。これは仮のダメージとして扱われますが、術が破られるまでは本人は実際の傷として受け止めます。痛みも感じますし、気絶判定や死亡判定も行わなければなりません。ただし、術が途中で解除されれば、傷は自動的に元の値に戻ります。
 幻の傷によって気絶したり死亡した場合は、自ら精神活動を止めてしまい、まったく身動きがとれなくなってしまいます。この状態では栄養の摂取が行われないので、いずれ死亡してしまうことになります。目覚めさせるには術法による治療が必要となり、応急手当などは効果がありません。


砂系/砂人形
◆判定
副技能  専門分野-術法知識:魔術学
 一般分野-術法知識
不明度  3
影響度  1
◆名称・分類(一般:±0)
名称  砂人形
一般認識  魔道生物
利用法  術者による
外見  人型をした砂の塊です。一応、指らしき部分はありますが、それほど精緻な造形ではありません。顔には鼻や耳といった器官はついておらず、ただの楕円形の砂の塊に見えます。
◆能力・技能(専門:+3)
  主能力 抵抗値 判定値 耐久値/現在値
 気力:7/
 自我:―/
 活力:9/
 生命:9/
打撃  なし
防御  なし
移動力  2
◆特殊能力(専門:+2)
  能力 距離 時間 範囲 威力 抵抗

通常武器の無効化

飛び道具の無効化

火炎/凍気の無効化

再生

◆戦闘(一般:+3)
 術者の意志で動かすことはできますが、もとが砂なので攻撃を受けてもたいした威力はありません。ただし、壁になることくらいはできるでしょう。なお、通常の武器による攻撃は受け付けず、攻撃されても崩れた箇所は瞬時に再生して、元通りに活動することが可能となります。

◆生態・反応(一般:+1)
分類  魔道生物
生息地  術者による
活動期  術者による
出現頻度  術者による
出現数  術者による
反応  術者による
調査法  術法師/聖職者
弱点  なし
 砂系の術法でつくられた傀儡で、人型をした砂の塊です。術者の命令によって動きますが、あまり複雑な命令をこなすことはできないようです。砂漠地方などで、これを使役する砂使いを見かけることもあります。
◆詳細(専門:+2)
分類  魔道生物/模倣活動体
属性  中立
知能  なし
感覚  霊的感覚
状態変化  気絶なし/分散
 砂系術法の『砂人形』の術でつくられた魔道生物です。人間と同じ程度の作業は可能ですが、自分で状況に応じた判断をすることはできません。もとが砂なので、あまり重い物をもったり攻撃を受けたりした場合は、すぐに崩れてしまいます。しかし、崩れた箇所は瞬時に再生して、元通りに活動することが可能です。


呪石系/石小人
◆判定
副技能  専門分野-術法知識:魔術学
 一般分野-術法知識
不明度  5
影響度  0
◆名称・分類(一般:±0)
名称  石小人
一般認識  魔道生物/危険?
利用法  術者による
外見  全体に丸みを帯びた50cmくらいの石の人形です。細部はそれほど細かい構造をしておらず、顔ものっぺりとしています。
◆能力・技能(専門:+3)
  主能力 抵抗値 判定値 耐久値/現在値
 気力:5/
 自我:―/
 活力:6/
 生命:6/
打撃  素手:1
防御  石皮:2
移動力  1(+3)
◆特殊能力(一般:+2)
  能力 距離 時間 範囲 威力 抵抗

精神影響の無効化

火炎/凍気の無効化

◆生態・反応(一般:+1)
分類  魔道生物
生息地  術者による
活動期  術者による
出現頻度  術者による
出現数  術者による
反応  術者による
調査法  術法師/聖職者
弱点  なし
 呪石系と呼ばれる異端系統の術でつくられる魔道生物らしく、術者の命令に従って動くようです。ただ、あまりにも目撃例が少なく、詳しい性質は全くわかっておりません。
◆詳細(専門:+2)
分類  魔道生物/呪石生命体
属性  中立
知能  なし
感覚  霊的感覚
状態変化  気絶なし/損壊
 呪石系の『石小人』の術でつくられる小人です。見た目よりもずっと軽く、子供でも持ち上げることが可能です。術者の命令を聞いて働いてくれますが、知能がないため雑用程度の簡単な作業しか実行できず、自分で状況に応じた判断をすることはできません。


呪石系/石獣
◆判定
副技能  専門分野-術法知識:魔術学
 一般分野-術法知識
不明度  6
影響度  3
◆名称・分類(一般:±0)
名称  石獣
一般認識  魔道生物/危険?
利用法  術者による
外見  石でできた怪物で、表面は大理石のように滑らかです。少し痩せた獅子のような姿をしており、体長は2mほどもあります。尾はトカゲのように先に向かって細くなっています。
◆能力・技能(専門:+3)
  主能力 抵抗値 判定値 耐久値/現在値
 気力:15/
 自我:―/
11  活力:15/
11 11  生命:15/
打撃  爪:3/牙:3
防御  石皮:3
移動力  3(+3)
◆特殊能力(一般:+2)
  能力 距離 時間 範囲 威力 抵抗

精神影響の無効化

火炎/凍気の無効化

◆生態・反応(一般:+1)
分類  魔道生物
生息地  術者による
活動期  術者による
出現頻度  術者による
出現数  術者による
反応  術者による
調査法  術法師/聖職者
弱点  なし
 呪石系と呼ばれる異端系統の術でつくられる魔道生物らしく、術者の命令に従って動くようです。ただ、あまりにも目撃例が少なく、詳しい性質は全くわかっておりません。
◆詳細(専門:+2)
分類  魔道生物/呪石生命体
属性  中立
知能  なし
感覚  霊的感覚
状態変化  気絶なし/損壊
 呪石系の『石獣』の術で生み出される石の怪物です。術者の命令で動きますが、1つの行動ごとに指示を出す必要があります。また、戦闘などの複雑な命令を実行させる場合には、術者は石獣の制御に集中しなければならないようです。制御には特に判定の必要はありませんが、集中を妨げられると石獣の動きは停止してしまいます。また、複数の石獣をつくりだすことは可能ですが、一度に集中して制御できるのは1体だけです。


呪石系/石人形
◆判定
副技能  専門分野-術法知識:魔術学
 一般分野-術法知識
不明度  6
影響度  0
◆名称・分類(一般:±0)
名称  石人形
一般認識  魔道生物/危険?
利用法  術者による
外見  石でできた人型の怪物で、身長は2mほどになります。全身に鎧をまとっており、非常に無骨なスタイルです。
◆能力・技能(専門:+3)
  主能力 抵抗値 判定値 耐久値/現在値
 気力:11/
 自我:―/
 活力:12/
12 13  生命:21/
打撃  素手:2
防御  石皮:4
移動力  2(+5)
◆特殊能力(一般:+2)
  能力 距離 時間 範囲 威力 抵抗

精神影響の無効化

火炎/凍気の無効化

◆生態・反応(一般:+1)
分類  魔道生物
生息地  なし
活動期  術者による
出現頻度  術者による
出現数  術者による
反応  術者による
調査法  術法師/聖職者
弱点  なし
 呪石系と呼ばれる異端系統の術でつくられる魔道生物らしく、術者の命令に従って動くようです。ただ、あまりにも目撃例が少なく、詳しい性質は全くわかっておりません。
◆詳細(専門:+2)
分類  魔道生物/呪石生命体
属性  中立
知能  なし
感覚  複製もとと同じ
状態変化  気絶なし/損壊
 呪石系の『石人形』の術法によってつくられる人形で、術者の命令で動きます。非常に頑丈で、見た目の通り力が強いのが特徴です。幼児なみの判断力を持ち、簡単な命令ならば自動的に判断して行動することができます。


錬金小人複製体幻獣砂人形石小人石獣石人形