<負傷と回復-精神>


○精神的ショック

 精神的に影響を受けた時、影響度を難易度とする判断抵抗の判定を行う。失敗した場合、以後1ラウンドの間は能動的な行動を行うことができなくなる。


○自我へのダメージ

 精神的に強いショックを受けた時、自我にダメージを受けることがある。難易度は恐怖度で、判断抵抗による抵抗判定を行う。失敗した場合、恐怖度から達成値を引いた値を自我にダメージとして受ける。


○気絶判定

 自我にダメージを受けた場合、判断抵抗による難易度1の判定を行わなければならない。この判定は自我が減少するたびに行い、失敗すれば即座に気絶する。頬を叩いたりすればすぐに目覚めさせることができるが、それには最低でも5秒かかり、目覚めた者が状況を把握するのにも5秒必要となる。


○発狂判定

 自我が0以下になった時には、判断抵抗による難易度1の抵抗判定をしなければならない。自我がマイナスであれば、その値を修正値とする。判定に失敗した場合は精神が崩壊して狂人となってしまう。なお、判定に成功しても必ず気絶する。


○精神耐久値の回復

 6時間以上の睡眠をとった場合は、それぞれの耐久値に関連する主能力値のぶんだけダメージが回復する。ただし、自我がマイナスの時はそれぞれ1ポイントしか回復しない。休息が不十分だった場合、回復する値は一段階下がる。休息をとらなかった時は、いかなる状態でも自然回復は起こらない。