○種類
▼教育関連
ロンデニア王立アカデミー、教育クラブ▼その他
ロンデニア国家情報部、ヴォーデン老兵警備隊
▼外套派
外地省および海運省の議員を中心とする政治派閥です。ペルソニア交易に関して力を持つ船舶会社、奴隷売買組織、植民地農場の経営者などを支持者に持ち、植民地に関する既得利権を保護するために活動しています。
◇限定情報
この派閥には黒い噂が絶えず、麻薬の密売などに関与しているという話もありますし、ヴァディス短剣党という秘密結社と繋がりがあるとも囁かれております。短剣党は実際に、テロ活動を模して外套派支持者の敵対会社などを攻撃したり、派閥の不利益に繋がるデモ活動などを妨害しています。ここ数年の調査によって、その背後関係に繋がる幾つもの事実が明らかになったため、現在は政府の要請を受けた公安警察が、より詳細な情報の収集に取り組んでいるようです。なお、この件に関する取材を行っていた政治ジャーナリストと、その知人である官僚の1人が強盗に見せかけて殺害されていることから、警察の方でも警戒を強めています。
▼クルヴィス自由党
古くからクルヴィス人の独立を目指して活動している、少数派の政党の1つです。影では反政府組織のうちの1つである、「黄金槍自由騎士団」を支援していると言われています。・関連:黄金槍自由騎士団
▼若葉会
国民党の若手議員たちの勉強会を兼ねた親睦の会です。メンバーは特定の派閥に片寄っておらず、支持者や知識人など議員以外の者も参加しているようです。◇限定情報
この会の本当の目的は、自分たちが将来的に党の中心勢力となって、政権を我が手に掴むことです。現在はまだ準備の中間段階ですが、秘密裏に様々な相談や密約が交わされています。
▼ロンデニア王立アカデミー
王室主催の基金によって立ち上げられた学術団体で、その起源は聖歴622年まで遡ります。運営組織以外は常設の機関ではなく、国家的学術事業を行う際に専門家を選定・招集し、1つの専門学術委員会(王立科学アカデミー、王立史学アカデミーなど)として組織します。
近年の成果としてはジョン=スミス百科事典の編纂が行われており、非常に高い評価を得ています。また、現在は新大陸の学術調査委員会を立ち上げ、メンバーを募集・選定している最中です。この調査委員会は、次回の渡航に参加する予定となっています。・地域:マーブル街
・関連:アカデミーホール、ジョン=スミス百科事典、サイエンス・ジャーナル
▼教育クラブ
これは市民の間で使われている通称であり、本来の名前は基本教育推進委員会といいます。これは官民の識者から成る教育省の諮問機関であり、月例会議の場で教育制度について話し合いを行なっています。また、何か事件が起こったり、新しい教育制度の導入を検討する際には、臨時会議が開かれます。・地域:学校街
▼ロンデニア国家情報部
政府直属の諜報機関で、内閣からの密命を受けて活動します。完全に非公開の組織で、一般の国民には存在を秘匿されています。なお、彼らの存在を知る一握りの人間たちからは、インビジブル・エージェンシーと呼ばれています。
部内には、総務課、人事課、情報課、作戦課、支援課、国内諜報課、対外諜報課の7つの課があります。このうち、実際に諜報活動を行なうのは国内諜報課と対外諜報課の2つであり、それぞれインビジブル・シックス、インビジブル・セブンと呼ばれています。◇本部
政府直属機関である国家情報部は、官庁街のビルの1つに本部を置いています。しかし、その存在は秘匿されており、実際にどこに存在するのかを知るのは、ごく限られた人物のみとなります。
▼ヴォーデン老兵警備隊
郊外の町ヴォーデンにある陸軍の療養院に住む、退役軍人たちによって結成されている警備隊です。ボランティアとして、リオー砦を含むローズデン丘陵地の管理を行なったり、消防活動を手伝ったりしています。
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