○リスト
名前 性別 年齢 職業 地域 エスティリオーネ=アークセルド 男 43 航海士 旧市街 ランディ=リズナー 男 26 設計技師 旧市街 女 25 教師 移民街 女 23 術法師/魔法屋 移民街 グレアム=ロッシュ 男 42 裏組合/組合長 南部貧民街 男 44 裏組合/幹部 南部貧民街 男 38 交渉人 南部貧民街 男 41 何でも屋 南部貧民街 男 57 牧場主 ヴォーデン 男 36 趣味人 ヴォーデン 女 19 無職 ゴルゴーニュの森 男 13 無職 ゴルゴーニュの森 男 27 ユノス軍人 ゴルゴーニュの森
○旧市街 ↑
▼エスティリオーネ=アークセルド
種族:白人 性別:男 年齢:43 職業:航海士
居住:旧市街 出身:ケイディアン市解説:西海を渡って新大陸を発見した英雄で、新大陸エスティリオは彼の名からとってつけられました。彼はこの業績によって、騎士に相当する名誉位である「海務卿」の地位を得ています。昨年には彼の航海日誌をまとめた「西海航記」が発売されており、今でも品切れ状態が続いています。彼は新大陸への航海を最後に引退しており、現在は旧市街の郊外にある別荘で、旅の疲れを癒しながらのんびりと生活しています。
一言:「死んだ魚はもう跳ねない……そういうことだよ」
▼ランディ=リズナー
種族:白人 性別:男 年齢:26 職業:設計技師
居住:マーブル街 出身:アスペリオス市解説:旧市街で行なわれている新規の下水道工事について、設計および監督を任されている人物です。非常に優秀な成績でロンデニア国立大学を卒業した、新しい設計技術に精通した気鋭の設計士ですが、現場で働く工員たちには「童顔で眼鏡をかけた口うるさいチビ」としか思われていません。それは何をするにも彼がいちいち口を出すのが原因で、毎日のように現場と衝突しています。
一言:「ああ、そこそこ、違うって!」
○移民街 ↑
▼ヴィーナ=マズリン
種族:白人 性別:女 年齢:25 職業:教師
居住:岩窟街 出身:アイリストール市解説:「フェデラル教育ホール」で初等部を担当している1人です。異なる国家・民族出身の子供たちが集まって教育を受ける学校ですから、何をするにも四苦八苦していますが、彼女は自分の仕事にやりがいを感じており、充実した日々を送っています。
仕事熱心で優秀な彼女ですが、1つだけ大きな欠点があります。それは先天的に視力が悪いことで、生徒たちの顔もはっきり見分けられないほどです。そのため、ちょくちょく勘違いをしたり、ちょっとした段差でも転んでしまったりして、周囲の人に様々な迷惑をかけています。一言:「みなさーん、ここは大事なところですからねー」
・関連:フェデラル教育ホール
▼キンバリー=モールズワース
種族:白人 性別:女 年齢:23 職業:術法師/魔法屋
居住:移民街 出身:カルネア解説:移民たちのために派遣されてきた、カルネア連邦共和国の術法師です。情報系術法の使い手で、本国と移民たちとの連絡役を担っています。彼女にはイブリンという名の双児の妹がおりますが、妹も同じ系統の術を習得しており、2人は「心話」の術で相互に意思疎通をはかったり、「他者感覚」の術で互いの知覚しているものを共有することが出来ます。また、その他の術でも周辺の人々を大いに助けており、若いのに非常に頼りにされている存在です。
一言:「ええ、あなたのお知り合いは御無事のようですよ」
○南部貧民街 ↑
▼グレアム=ロッシュ
種族:白人 性別:男 年齢:42 職業:裏組合/組合長
居住:南部貧民街/伏魔街 出身:アイリストール市解説:魔窟の王と呼ばれる男で、裏組合「貧者の黒い手」をまとめています。もともとは何でも屋で生計を立てていたのですが、彼は非常に男気あふれる人物で、困っている人たちを助けているうちに、いつの間にか地域の中心人物として様々な役割を果たすようになりました。それから次々と浮浪者や軽犯罪者たちが地域に移って来るようになり、さらに周囲からは治安を守る役目も求められるようになります。こうして、貧困者を救いつつ地域の安全を維持するため、最終的に彼は裏組合のような組織を立ち上げざるを得なくなり、現在の地位に落ち着いてしまいました。彼自身は望まない活動を強いられている状態にありますが、ギリギリの立場にある住民を救うためには、仕方が無いことだと割り切って考えています。
一言:「いや、お前さんの言い分もわかるがな、こう考えてみちゃどうだろう?」
▼ジェフリー=レディング
種族:白人 性別:男 年齢:44 職業:裏組合/幹部
居住:南部貧民街/伏魔街 出身:アイリストール市解説:人のいいグレアムをそそのかして裏組合を立ち上げさせた小悪党で、自分はうまく立ち回って旨い汁だけ吸おうと考えていました。しかし、仕事を手伝っているうちにグレアムやその仲間たちに感化され、今の生活も悪くないと考えるようになっています。組織の中では窃盗グループを束ねる立場にあり、いつも忙しく働いています。
一言:「へへへ、ちょろいもんだぜ」
▼デリル=ロッシュ
種族:白人 性別:男 年齢:38 職業:交渉人
居住:レントン氏通り 出身:アイリストール市解説:グレアムの実弟であり、暇のある時に救貧院の仕事を手伝っています。本業は交渉人であり、美術品売買などの仲介を行なっています。彼自身は裏組合の活動に反対する立場を取っており、裏の仕事には一切加担しておりません。しかし、兄の頼みを断りきれず、知り合いなどを通じて救貧院でも出来る仕事を探し、貧民たちに働く場を提供しています。
一言:「残念ながら、その条件を受け入れることは出来ませんね」
▼バリー=フォガット
種族:白人 性別:男 年齢:41 職業:何でも屋
居住:奇譚街 出身:アイリストール市解説:グレアムが何でも屋をしていた時からの仲間で、現在も貧民救済の活動を手助けしています。といっても、裏組合の仕事を手伝うわけではなく、貧民街の若者に何でも屋の仕事を教え込み、一人立ちできるようになるまでのサポートをしているのです。育ちの悪い弟子たちは何かと問題を起こしがちで、その始末におわれることも多いのですが、彼はそういったことも愉しみの1つにしているようです。
一言:「まあ、そういうこともあらぁな(苦笑)」
○ヴォーデン ↑
▼レニオル=レドナップ
種族:白人 性別:男 年齢:57 職業:牧場主
居住:ヴォーデン 出身:アイリストール市解説:郊外に牧場を持つ牧場主で、競馬界の重鎮でもある人物です。馬に大変な情熱を注いでおり、高い地位を築き上げた現在でも、自ら馬の様子を見て回っています。また、生産者としてだけでなく、経営者としても卓越した手腕の持ち主であり、一代で莫大な富を得るに至っています。そんな彼の悩みは、優秀な経営者ではありますが金だけに執心する息子ロイスのことです。将来的に彼に牧場を譲り渡すことになるのですが、それまでに馬を愛するようになって欲しいと願っています。
一言:「うむ、この馬は必ず大成する!」
▼ルビアーノ=ドナティ
種族:白人 性別:男 年齢:36 職業:趣味人
居住:ヴォーデン 出身:ハノーヴ市解説:サディスティックな嗜好を持つ男爵で、その特異な性癖は社交界でも知れ渡っています。現在は、ヴォーデンの郊外にある「哭鳴館」という別荘で暮らしており、娼婦などを大勢集めて、同好の士と享楽に満ちた生活を送っているようです。
限定情報:家の圧力で表向きは揉み消されていますが、これまで彼は幾つもの暴力事件を起こしています。初等学校でナイフを振り回した事件からはじまり、気に入らない飼い犬や野鳥を撃ち殺したり、同級生を川に突き落として殺しかけるなど、数え上げればきりがないほどです。その後も殺人までは至らないものの、家のメイドに理由もなく暴力を振るうといったことは当たり前で、両親は療養施設に閉じ込めることを計画しておりました。しかし、そのことを事前に察知した彼は、両親を毒殺して家の実権を手に入れます。そして、彼を止める者がいなくなった後は、犯罪の痕跡を隠しやすい大都市アイリストールに移り住み、思うままに生活をしているのです。
彼の別荘を訪れる親しい友人たちも、ルビアーノと大差ない精神のタガが外れたような人物ばかりです。彼らは地下室につくった部屋で、うまく丸め込んで連れて来た娼婦や街娘たちを相手に、嗜虐に満ちた性生活を送っています。最近、その行動は常軌を逸するようになっており、攫ってきた娘を麻薬漬けにして廃人にしたり、集めた拷問道具で人間を傷つけて喜ぶようになっています。檻に入れたまま放置されて死を迎えた娘たちや、飽きたという理由だけで殺された者もおりますが、その死体は館の地下から繋がる洞窟に捨てられているため、周囲の者は誰も犯行に気づいておりません。一言:「ふははは……やがてそれも快楽になる。すぐに痛みが懐かしくなるようにしてやろう」
○ゴルゴーニュの森 ↑
▼美を損ねし娘 異形のサータ
種族:白人 性別:女 年齢:19 職業:無職
居住:ゴルゴーニュの森 出身:アイリストール解説:殺された恋人の仇を討つために、呪いで自らを怪物に変えてしまった少女です。復讐を遂げた現在は、森の中でひっそりと隠れて暮らしています。この森で出会った2人の黒人少年と仲良くなり、普段は彼らを守るようにその側についています。
一言:「夢を見ました。まだ私が人の形をしていた頃の夢です……」
・関連:ニオ&トーリッド
▼ニオ&トーリッド
種族:黒人 性別:男 年齢:13 職業:無職
居住:ゴルゴーニュの森 出身:ペルソニア大陸解説:ペルソニアから買われて来た黒人奴隷の双子ですが、アイリストールまで運ばれて来る途中に馬車が怪物に襲われ、うまく逃げ出すことが出来ました。近くにあったゴルゴーニュの森に身を隠した彼らは、木の上に小屋をつくって狩りをしながら生活しています。非常に警戒心が強く、人が近づくとすぐに身を隠してしまうので、なかなか見つけることはできないでしょう。
一言:「母さんは木に吊られて死んでいたよ」
・関連:異形のサータ
▼死に損ない ラティス=ソーエ
種族:白人 性別:男 年齢:27 職業:ユノス軍人
居住:ゴルゴーニュの森 出身:ユノス解説:一昨年の海戦でロンデニアの捕虜となったユノスの軍人です。郊外の捕虜収容所にいたのですが、3か月前にそこを逃げ出してこの森に隠れ住んでいます。武術の使い手で、現在も訓練は続けているようです。ユノスに帰還することを夢見ていますが、現在はまったく打つ手なしのようで、状況を静観しているところです。
一言:「祖国よ、待っていろ……俺は必ずたどり着く!」
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