○リスト
名前 性別 年齢 職業 地域 ケリアン=モンタネール 男 54 富裕農民/趣味人 紫陽花通り アデリー=マウ 女 17 無職/伯爵令嬢 紫陽花通り サミッシュ=エル 男 37 国家情報部 紫陽花通り 男 33 医師 紫陽花通り 男 37 露店商 市場街 男 26 運搬夫 市場街 女 24 娼婦 埠頭街 女 31 酒場/女主人 埠頭街
○紫陽花通り ↑
▼万物収集家 ケリアン=モンタネール
種族:白人 性別:男 年齢:54 職業:富裕農民/趣味人
居住:紫陽花通り 出身:アイリストール市解説:何事にも興味を示す収集家で、彼の屋敷には書物、工業機械、標本、家具、自動車、武器など、これまでの収集品が山と積まれています。それらの品々は部屋や蔵の中に無造作に並べられておりますが、本人はどこに何があるかきちんと把握しているらしく、迷うことなく目的の品を探し出すことが出来ます。彼の収集生活は幼い頃からはじまっておりますが、奥さんが愛想をつかして出て行ってからは、その収集癖にさらに磨きがかかったようで、収集品を収蔵するために幾度も増築を繰り返しています。最近は博物学に興味が向いているようで、昆虫や骨の標本を至るところに飾り、小動物や昆虫はもちろんのこと、屋敷の中に檻を設置して熊やトラなどの危険な動物を飼っています。
一言:「ほほう、それはぜひとも私に譲っていただきたい!」
▼魔姫 アデリー=マウ
種族:白人 性別:女 年齢:17 職業:無職/伯爵令嬢
居住:紫陽花通り 出身:アイリストール市解説:冷血で知られる伯爵令嬢で、血生臭い争いや背徳的なことを好む、非常に近寄りがたい人物です。つい先だって、彼女の家庭教師とその婚約者が自殺を図るという事件がありましたが、この件も彼女が何か関係しているに違いないと噂されています。
限定情報:彼女は奴隷を買い入れては、密かに殺し合いをさせて楽しんでいます。男遊びが激しいことでも知られており、貴族の跡取りをたぶらかしたり、男娼を屋敷に連れ込んでは快楽にふけっているようです。
一言:「あなたの血は何色かしら?」
▼サミッシュ=エル少佐
種族:白人 性別:男 年齢:37 職業:国家情報部
居住:紫陽花通り 出身:リンクリフ市限定情報:国家情報部第7課、通称「インビジブル・セブン」の室長であり、課内でも切れ者で通っているエリートです。殺人許可証を持っており、拳銃の名手として知られています。怜悧で冷静な性格ですが、妻や娘には非常に甘いようで、特に娘の話になるとだらしないくらい相好を崩してしまいます。
一言:「いやあ、昨日うちの娘がな……」
・関連:ロンデニア国家情報部、本部、ウィメット=オリヴェイラ(部下)
▼トニー=ベイン
種族:白人 性別:男 年齢:33 職業:医師
居住:紫陽花通り 出身:ハノーヴ市解説:小さな診療所を開いている、とても腕の良い医師です。友人の誘いでこの街に来て3年になりますが、患者の身になって親身に受け答えをしてくれるため、人々に厚く信頼されています。大きな病院から誘いの声もあるようですが、彼はそれを固辞しているようです。
限定情報:彼は錬金術師の1人であり、生物秘学と生命秘学を専門としています。患者を被献体にするようなことはしませんが、摘出した臓器や組織を実験に用いています。大掛かりな実験を行なう場合は、錬金街に置かれている研究室を使いますが、多くの場合は診療所の地下室で研究を行なっています。
一言:「なるほど、診てみましょう」
・関連:トニー=ベイン診療所
○市場街 ↑
▼ラズモディ=コンラッド
種族:白人 性別:男 年齢:61 職業:露店商
居住:市場街 出身:ウィルビッツ村解説:孫と2人で揚げ物の屋台を行なっている老人です。非常に温和な顔だちをしており、いつもにこやかに出迎えてくれます。立ち寄る客たちの話を聞くのが大好きで、淡々と調理を続ける様子とは裏腹に、興味津々な様子で人々の言葉に耳を傾けています。とはいえ、好奇心たっぷりに寝掘り葉掘り話を聞き出そうとするのではなく、話の邪魔をしないようにしながら一言二言そえて、うまく続きを聞き出そうとします。
一言:「ほほう……で、その後はどうなったのかね?」
▼ボーフリー=ガーナード
種族:白人 性別:男 年齢:26 職業:運搬夫
居住:倉庫街 出身:ブロンバート市解説:無口な運搬夫で、市場街で荷物運びをして日銭を稼いでいます。少し頭が弱いということで、周囲の人々に馬鹿にされている彼ですが、もともとは優秀な若手弁護士の1人でした。しかし、ギャング絡みの事件に関わった際に、彼らの仕組んだ事故に巻き込まれて頭を強く打ち、強度の健忘症を患うと同時に、言語能力に支障を来してしまったのです。
その後、身寄りのなかったボーフリーは路頭に迷うことになり、路上で知り合った乞食に日雇い仕事を紹介してもらって、現在の生活を送るようになりました。そんな彼ですが、ときどき昔のことを思い出すことがあり、特に1人の若い女性の笑顔が繰り返し頭に浮かびます。彼女に会って話しがしたいと思うものの、どうやって探してよいかわかりませんし、それを誰かに相談するにも言葉がうまく浮かびません。そのため、考え事をして仕事中に手が疎かになり、しょっちゅう現場の親方に怒鳴られています。一言:「……彼女は……誰?」
○埠頭街 ↑
▼リアラ=ベルドット
種族:白人 性別:女 年齢:24 職業:娼婦
居住:埠頭街 出身:フォートワース市周辺解説:娼館「一夜の泉」で働く娼婦で、目鼻立ちのはっきりした女性です。きっぷのいい姐御肌で、裏表のないまっすぐな気性から、店の娘たちにも頼られています。彼女は現在、ギャング団のボス「ガザ=グレイソン」に言い寄られており、そのことで非常に大きな問題を抱えています。というのは、リアラがその誘いを断り続けていると、やがてガザは手下たちを使って、娼館や顧客に対して嫌がらせをはじめるようになったためです。現在のところ、怪我人などの直接的な被害は少ないようですが、周囲に多大な迷惑をかけていることから、リアラは街を出てゆこうかと考えています。
一言:「いや、それはあんたの方が間違っていると思うよ」
▼喪服の女主人 マリオン=チェンバース
種族:白人 性別:男 年齢:31 職業:酒場/女主人
居住:埠頭街 出身:アイリストール市解説:酒場「マリオン・トーチ」の女主人で、船の事故で夫を亡くしてから後は、ずっと喪服を着たままでいます。服装のせいか非常に陰気な印象を受けますし、笑う時もどこか淋し気な雰囲気を漂わせますが、特に物静かな女性というわけではなく、客に対してはごく普通に接しています。酒場はあまり賑わっておりませんが、定期的に団体客が訪れ経営も順調であることから、彼女は誰かの愛人なのではないかと噂されています。
一言:「あら、そんなことはないのよ。でもね……」
・関連:酒場「マリオン・トーチ」
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