NoisyBlue-Rule
 

フローラ
  

基本ノーマルフローラミラージュフローラの変化フローラアクションブルームアクション

基本

 現在の自己に強い影響を与えている特別な存在のことを、このゲームではフローラと呼びます。異能の力でフローラを認識した時は、さまざまな色をした薔薇の花に見えます。


■ 基本 ■

 人間は誰しも特別に大事にしている存在を持っています。それは特定の人間かもしれませんし、かけがえのない思い出かもしれません。このような対象のことをフローラと呼び、その人物の精神の根本を形作る存在となります。それゆえに、精神に強い刺激を受けた時は、フローラへの想いにも何らかの影響を受ける可能性があります。


▼内容
 フローラとなりうるのは、特定の対象(人物、物品など)、記憶(出来事、状況など)、目標(行動目的、理想など)、信念(主義、誓い、美学、誇りなど)、倫理観といったものです。ただし、簡単に取り替えがきくものやお金を積めば買えるような物品などを、フローラとして設定することは出来ません。


■ 系統 ■

 フローラはノーマルフローラとサイコフローラの2系統に大きく分けることが出来ます。


▼ノーマルフローラ
 フローラに対して正常で純粋な想いを抱いているキャラクター、およびその者が大事にする存在のことをノーマルフローラといいます。


▼サイコフローラ
 精神的影響を受けてフローラに対する想いが歪んでしまった者、およびその者が唯一大事にする存在のことを、サイコフローラといいます。サイコフローラの持ち主は自動的にNPCとして扱われます。


■ フローラレベル ■

 フローラに対する思い入れの程度は、フローラレベルという数値で設定されます。フローラレベルは0〜3までの範囲の値を取り、数値が高いほど対象への思い入れが強いということになります。


▼レベルと認識
 レベルに応じた対象への思いや認識は、以下のようになります。

 
レベル 認識

 普段は意識しないが重要な存在

 特別に重要なもの/譲れない大事なもの

 とても愛おしい相手/決して欠かせない存在

 他とは比較できないもの/至上の存在


▼0レベル
 フローラレベルが0というのは対象への思い入れがないわけではなく、普段は意識しないが重要な存在として、潜在的に認識しているということになります。なお、まったく興味がないものは、レベルが存在しないものとして扱われます。


▼幻視
 異能の力でフローラを認識した場合は、さまざまな色をした薔薇の花に見えるのだといいます。この薔薇はフローラレベルが高いほど大きく開いて見えるようで、0レベルの場合は蕾の状態として認識されます。


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ノーマルフローラ

 フローラに対して正常な想いを抱いているキャラクター、およびその者が大事にする存在のことをノーマルフローラといいます。


■ ピュアフローラ ■

 対象への純粋な想いによって咲くフローラで、愛する人、大事な思い出、理想とする生き方といったものが、ピュアフローラとして設定される内容になります。


▼ブルーローズ
 ピュアフローラを異能の力で見た場合は、青い薔薇が見えるといいます。しかし、ブルーラインが下降してゆくと、少しずつ赤い薔薇へと姿を変えてゆくようです。


▼作成時の獲得

◇基本設定
 すべてのキャラクターには、モラルというフローラが自動的に設定されます。これは倫理観や道徳観念などのことであり、詳細はそのキャラクターが育った環境に応じて異なります。モラルのフローラレベルは、特別な理由がない限りは1レベルとなります。

◇追加設定
 モラル以外のフローラも、自由に設定することが可能です。フローラレベルは0〜3の範囲でプレイヤーが自由に設定して構いませんが、モラルを除いたフローラレベルの合計、および獲得個数は【直感】の値までとしなければなりません。なお、これは作成段階のみの制限であり、ゲームの途中でフローラを新たに獲得したりレベルが上下しても、レベルの合計値や個数に気を配る必要はありません。


▼新規の獲得
 新たな内容のピュアフローラを獲得したい場合、【直感】の値を基準とした獲得判定を行って下さい。この判定はキーパーが許可すれば、いつでも自由に試みることが出来ます。判定に成功した場合は、指定した内容のピュアフローラを獲得できたことになります。


▼レベル

◇作成時
 キャラクター作成時に限り、フローラレベルは0〜3の範囲でプレイヤーが自由に設定して構いません。

◇新規獲得
 新規にフローラを獲得した場合、特に理由がない限りフローラレベルは0となります。キーパーが認めるのであれば1レベル以上にすることも出来ますが、この場合は1D6を振ってランダムにレベルを決定して下さい。ダイスを振った結果、出目が1〜3であれば1レベル、4〜5は2レベル、6は3レベルとなります。

▼変化
 フローラレベルは対象への想いに応じて変化する可能性があります。詳しい内容については、後述の「フローラの変化」の項目をご覧下さい。


■ ペインフローラ ■

 他者の思念の影響を受けたり心に傷を負うことによって、ピュアフローラに対する想いがわずかに歪んでしまうことがあります。この状態にあるフローラはペインフローラとして扱われることになります。


分類
 ペインフローラはノーマルフローラに分類されるものであり、ピュアフローラとの違いはわずかなものとなります。このため、一部の精神影響に関するルールを除いては、ピュアフローラと全く同じように扱われます。


▼マーブルローズ
 ペインフローラを異能の力で見た場合は、マーブルローズと呼ばれる混色の薔薇が見えるといいます。これもピュアフローラと同様に、ブルーラインが下降するにつれて赤い色へと変わってゆくようです。


▼獲得
 キーパーは以下のような状況が起こった時に、ペインフローラを獲得させることが出来ます。なお、これらは1つのフローラに引き起こされる変化であり、保持している全てに対して影響を及ぼすわけではありません。
 
◇ノイズチェック
 ノイズチェックに失敗して精神汚染が起こった場合は、ピュアフローラからペインフローラへの変化が引き起こされる可能性があります。段階が上の症状ほど汚染が起こりやすくなります。

◇ペインフローラ
 保持しているペインフローラが、その他のピュアフローラにネガティブな想いを感染させることによって、ペインフローラへの変化が引き起こされる場合があります。

◇サイコフローラ
 サイコフローラの持ち主の影響で侵蝕状態に陥った場合、保持しているピュアフローラが相手の思念に汚染される可能性があります。

◇異能力
 能動的異能力によって、ペインフローラへの変化が強制的に引き起こされることもあります。


▼汚染の回避

◇抑制判定
 ペインフローラの獲得を防ぎたい場合は、【自我】を基準とした抑制判定に挑戦することが出来ます。この判定に成功すれば、意思の力でフローラの汚染を防いだことになります。

◇例外
 能動的異能力による汚染は、抑制判定ではなく精神抵抗で防御しなければなりません。


▼影響
 ペインフローラは何らかの精神的な刺激を受けた場合に、キャラクターの心を蝕む可能性があります。
 
◇連動
 ペインフローラの内容と同種の刺激によってノイズチェックが引き起こされた時は、本来のノイズチェックの他にペインフローラによる自己汚染が誘発されることになります。
 この場合はノイズチェックを2回行うことになりますが、両方の判定結果をそのまま適用するわけではありません。双方の判定結果を比較して、より悪い影響が出た方を最終的な結果として扱って下さい。

◇幻影効果
 ペインフローラが持ち主の心に幻像を見せ、悪影響を与えてしまう場合があります。この効果については、次項の「ミラージュ」で詳しく解説します。


▼状態の解除
 ペインフローラをピュアフローラに戻すためには、心理学的な治療を受ける必要があります。この他には、ブルームアクション(後述)を行うか、シナリオ終了後に回復ポイントを消費するといった解除手段があります。


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ミラージュ

■ 基本 ■

▼幻像効果(ミラージュ)
 フローラに宿る想いが潜在意識に働きかけることで、持ち主に幻像を見せる場合があります。
 
◇幻像
 幻像は様々な見え方をするもので、瞬間的な映像や声として認識される場合もありますし、現実と同じような光景が現れることもあります。なお、幻像といっても想像や記憶にある通りに動きますし、相手が人間であれば会話をしたり触ったりすることも出来ます。

◇記憶
 幻像は深層心理に働きかけるものなので、目覚めた後にその内容を記憶しているとは限りません。


▼タイミング
 キーパーは任意の時に幻像効果を引き起こすことが出来ます。


▼時間処理

◇期間
 キャラクターの意識がはっきりしている時は、幻像は瞬間的にしか発生することはありません。しかし、夢を見ている時やノイズダメージによる汚染が起こっている間は、長く幻像効果が続く可能性があります。

◇特殊シーン
 幻像との遭遇場面は特殊シーンとして処理して下さい。特殊シーンでの時間の流れは現実のものとは一致せず、長いあいだ幻像を見続けても現実には一瞬でしかない場合もあります。


■ フローラと効果 ■

 幻像はキャラクターを助ける場合もありますが、逆に闇の側へと引き込んでしまう可能性もあります。どのように作用するかは、影響を与えるフローラとその時の状況に応じてキーパーが決定して下さい。


▼種類

◇ノーマルフローラ
 幻像によって対象への愛情を深めたり、自らの信念を確認するといった効果を得ることになるでしょう。また、ペインフローラから何か影響を受けた時に、持ち主を助けてくれる可能性もあります。

◇ペインフローラ
 フローラによって誘惑が行われたり、自らの歪んだ感情による問いかけに苦しめられることになります。また、一時的にフローラに対して苛立ちや悪意を覚えたり、その他のフローラへの想いが損なわれる可能性もあります。

◇サイコフローラ
 サイコフローラが見せる幻像効果によって悪意が呼び起こされ、衝動的に犯罪行為に及んだりします。なお、彼らはサイコフローラに対する想いで心が支配されているため、シードからの影響を受けることはありません。

◇ゼロフローラ
 すべてに対する感情が凍結されているため、幻像効果が生じることは一切ありません。


■ 影響 ■

 幻像が与える具体的な効果は以下のようなものになります。


▼誘導
 キーパーは任意の時に、フローラに込められている記憶や想いに関係する幻像を見せ、キャラクターを誘導することが出来ます。

 
◇演出
 キーパーは作用するフローラの種類や、精神に与える影響に応じた描写を行い、内面の変化を演出して下さい。

◇抵抗
 【自我】の値を基準としたクリアチェックに成功しなければ、PCは幻像に導かれるまま衝動に従って行動してしまいます。判定に成功すれば惑わされることなく、すぐに目を覚ますことが出来ます。

◇再抵抗
 1度クリアチェックに失敗しても、PCの精神もしくは肉体に何らかの刺激が与えられる度に、抵抗を試みることが出来ます。これはそれほど強い影響である必要はなく、肩を叩かれたり名前を呼ばれる程度でも問題ありません。


▼ノイズチェック
 ペインフローラはフローラに対する誤解や、相手の態度を曲解するなどの歪んだ思考を生み出します。そして、いずれ幻像の中でフローラを傷つけたり、過剰なストレスを与えるようになります。これによってフローラブレイクやストレスノイズといった、自己汚染によるノイズチェックが引き起こされる可能性があります。


▼開花/萎縮
 幻像効果によって開花判定/萎縮判定(後述)が誘発される場合があります。この場合は、キーパーの指示に従ってチェックを行って下さい。


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フローラの変化

 シナリオの途中でフローラを獲得したり、フローラレベルを変動させる場合は、以下のような処理を行って下さい。


▼例外
 全てのPCはモラルというフローラを持っています。通常、これは1レベルで固定されるもので、異能力による影響やサイコフローラになる以外の要因で、レベルが変動することはありません。また、自分が属する社会が完全に崩壊しない限り、自発的喪失を試みることも不可能となります。


■ ノーマルフローラの変化 ■

 フローラに対する思いが変化することによって、フローラレベルが変動する可能性があります。


▼基本

◇種類
 フローラレベルが上昇することを開花、下降することを萎縮といいます。これらを行うためには、チェックに成功しなければなりません。

◇許可
 レベルの変動を行うためには、キーパーの許可が必要となります。なお、キーパーが特別に認めるのであれば、判定なしでレベルを変更しても構いません。


▼開花
 フローラに対する想いが深まり、フローラレベルが上昇することを開花といいます。
 
◇自発的開花
 フローラに対して思いが深まるようなイベントがあった時、プレイヤーは開花判定に挑戦することが出来ます。これはキーパーが許可すれば、どのタイミングで行っても構いません。

◇強制的開花
 幻像効果などによる刺激によって、強制的に開花判定が促される場合があります。

◇開花判定
 【直感】を基準とした判定に成功すれば、フローラレベルは1レベル上昇します。

◇抑制判定
 幻像効果などによる強制的な開花を防ぎたい場合は、【自我】を基準とした判定に成功しなければなりません。これに成功した場合は、開花判定に成功してもレベルを上昇させずにすみます。


▼萎縮
 開花とは逆にフローラへの想いが薄れて、レベルが減少することもあります。この変化のことを萎縮といいます。
 
◇自発的萎縮
 自己汚染(モラルハザードを除く)によるノイズチェックが起こった時は、プレイヤーの判断で萎縮を試みることが出来ます。また、対象を永久的に喪失した場合にも、時間が経つにつれて自然と萎縮が起こる可能性があります。

◇強制的萎縮
 幻像効果によって、ピュアフローラへの想いが失われる場合があります。

◇萎縮判定
 萎縮が起こるためには、【自我】を基準とした判定に成功しなければなりません。チェックに成功すれば、フローラレベルが1レベル下降します。

◇抑制判定
 強制的な萎縮を防ぐためには、【直感】を基準とした判定に成功しなければなりません。これに成功した場合は、萎縮判定に成功してもレベルを下げずにすみます。

◇フローラの破棄
 萎縮によって起こるのはフローラレベルが0までの変化に限られます。フローラを破棄するためには萎縮判定ではなく、自発的喪失(フローライレース)による喪失判定に成功しなければなりません。


■ 自発的喪失(フローライレース) ■

 シナリオの展開によっては、フローラへの思いが完全に失われてしまうこともあるでしょう。この時、キーパーが許可すれば、自らの意思でフローラを破棄できる可能性があります。この行為を自発的喪失(フローライレース)といいますが、これを達成するためには喪失判定に成功しなければなりません。


▼種類
 喪失判定によって捨て去ることが出来るのは、ノーマルフローラに属するピュアフローラだけとなります。


▼喪失判定
 喪失判定の基準となるのは【自我】の値です。この判定に成功すれば、保持しているピュアフローラを消去することが出来ます。


▼影響

◇ノイズチェック
 自発的喪失に成功した場合も、通常のロストフローラと同様の効果が生じるため、ノイズチェックを行わなければなりません。ノイズダメージの基準は破棄前のフローラレベルとなります。

◇反動効果
 喪失判定に失敗した時は、反動によって対象への想いが深まってしまう可能性があります。このため、キーパーが必要だと考えた場合は、開花判定を行わせても構いません。


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フローラアクション

 特定のフローラの助けを借りて行なうノイズチェックのことを、フローラアクションといいます。


▼条件

◇基本
 これは判定の種類(自己汚染、他者汚染)や、影響を与える刺激の内容に関係なく、いずれのノイズチェックにおいても挑戦することが可能です。

◇タイミング
 ノイズチェックを行なう前に宣言すれば、いつでもこのアクションに挑戦すること出来ます。

◇影響力の消費
 フローラアクションを1回試みるごとに、1ポイントの影響力を消費します。

◇フローラの指定
 フローラアクションを行なう場合は、どのフローラの助けを借りるのかを予め宣言しておく必要があります。ただし、この時に用いることが出来るのはピュアフローラに限定されます。また、同時に複数のフローラを指定することは出来ません。

◇感情への影響
 フローラを指定しただけではフローラアクションを試みることは出来ません。同時に、そのフローラがどのような理由によってノイズチェックに影響するのかを、周囲の参加者に対して明らかにする必要があります。たとえば、特定の人物への想いを拠り所として誘惑から逃れたり、自分のポリシーを悪意の衝動を打ち払うために用いる、といった具合です。
 なお、自己汚染の場合、汚染源となるフローラを用いてこのアクションを試みることは出来ません。この場合は汚染源以外のフローラを指定して下さい。


▼判定

◇種類
 フローラアクションは特殊判定(エフェクトアクション)に分類される行為となります。

◇修正値
 フローラアクションを試みた場合は、フローラレベルの分だけノイズチェックに修正を得ることが出来ます。たとえば、レベル3のフローラを用いてこのアクションを行なった場合、現在のラインが9であれば9+3=12を基準として、ノイズチェックを試みることが可能となります。

◇判定処理
 その他の判定処理については、通常と同じように行なって下さい。


▼結果/成功
 ノイズチェックに成功した場合、ノイズダメージは通常より1ポイント少なくなります。たとえば、基準ダメージが2だった場合、通常の判定成功では1ポイントのノイズダメージを受けることになりますが、フローラアクションの時は0ダメージとして扱われます。また、決定的成功が出た場合は、追加効果として以下の結果が得られます。
 
◇決定的成功
 判定の結果が決定的成功だった時は、保持しているペインフローラの中から1つを選択して、それをピュアフローラに戻すことが出来ます。


▼結果/失敗
 単なる失敗の場合は、通常のノイズチェック時と同じように処理して下さい。ただし、致命的失敗が出た場合は、以下の効果が適用されます。
 
◇致命的失敗
 判定の結果が致命的失敗だった時は、指定したフローラがペインフローラへと変化することになります。


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ブルームアクション

 精神影響の解除を目的とした判定で、これに成功すればPCを異常な精神状態から解き放つことが出来ます。


▼条件

◇タイミング
 プレイヤーが望めば、いつでもこのアクションを試みることが可能です。既にキャラクターがNPCとして接収されていたり、他に何か解除を行うための条件が存在する場合でも、それを無視して判定に挑戦することが出来ます。

◇影響力の消費
 ブルームアクションを1回試みるごとに、1ポイントの影響力を消費します。

◇対象
 キーパーが特別に許可しない限り、1つの影響に対しては1度しかブルームアクションを行なうことが出来ません。

◇フローラ/シードの指定
 ブルームアクションを試みるためには、精神影響を解除するための手がかりとなるフローラを1つ指定しなければなりません。なお、この判定ではシードを選択することも可能となります。

◇刺激
 キーパーは選択されたフローラ/シードに関して、ブルームアクションの引き金となる刺激を要求することが出来ます。たとえば、フローラとして保持している相手の呼び掛けや、フローラに関するノイズチェックなどがこれに当たります。なお、これは常に必要とされる条件ではなく、キーパーが必要と考えた時だけ適用して下さい。


▼判定処理

◇種類
 ブルームアクションは特殊判定(エフェクトアクション)に分類される行為となります。

◇解除対象
 解除する精神影響を1つ選択して下さい。指定できる影響の種類に制限はなく、異能力の影響や侵蝕状態でも解除することが出来ます。

◇判定
 判定の基準となるのは、【自我】の値に指定したフローラのレベルを加えた数値となります。


▼結果/成功
 ブルームアクションに成功した場合は、いかなる精神状態の異常も即座に解除することが出来ます。
 
◇バーニングローズ/シード
 判定に成功した場合は、炎に包まれたフローラ/シードのイメージが脳裏に浮かび上がります。

◇フローラレベルの変動
 判定に成功した場合、手がかりとして指定したフローラについて、必ず「開花判定」を試みなければなりません。


▼結果/失敗
 単にブルームアクションに失敗しただけでは、特にペナルティを被ることはありません。ただし、判定で致命的失敗を出した場合は、キーパーが定めた期間(数シーン程度)が過ぎるまで、ブルームアクションに挑戦することが出来なくなります。


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基本ノーマルフローラミラージュフローラの変化フローラアクションブルームアクション

 

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