ミャンマー2004 勝三郎 60年後のビルマ
いきもの

思い出 1

「1945年、雨期のペグー山地を敗走していた時、二頭の象と象使いに助けてもらった。重い火砲を象に曳かせて増水した川を渡らせてくれたのだ。対岸の崖を上るとき、引き綱がプツンと切れたのを覚えている。火砲はそれほど重かったが、象の力には目を見張った。」

今回の旅行では見なかったが、現在もミャンマーでは象を家畜として飼育している。糞からは紙もつくられるそうである。

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