ミャンマー2004:60年後のビルマ
付録 その3
英軍ブラックキャット劇場
そして…
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劇場の土台だけできたところで帰国の日が来た。途中だった仕事はそのまま、1947年4月26日、帰国乗船のためマンダレーを発った。
一緒に劇場を作ろうとしていたGHQの少佐とはわかれの挨拶をしないままになった。いろいろお世話になったことを思うと今でも気にかかっている。あいにく名前も忘れてしまった。
そのとき手元にあったデザインのラフスケッチはそのまま持って帰国した。ここで紹介したのはその一部である。
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