pt.4-20
熱病

Copyright (c) 1978 Katsusaburo Watanabe

ここでの一週間は私たち兵隊にとって体力調整の貴重な期間になった。
私はすごい発熱から全身麻痺となり、軍医のY中尉のとっておきの一本のカンフルの おかげで助かった。 この宿営がなかったら当然置き去りにされて戦病死となるところであった。 運がついていたの一語につきる。
右上であおむけに横たわっているのが私

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