作って見ましょう手作りワイン


意外と簡単にできます、ぜひ作って見ましょう。


準備するもの
  1. 道具:ガラス容器(5Lit以上)、エアーシーラー、ビニールの袋、コルク、打栓機、ワインビン、ワインシール、ひしゃく、漏斗、スポイト、はかり、ヨーグルトメーカー
  2. 材料:葡萄 or 葡萄ジュース、ワインイースト、砂糖、ヨーグルト(プレーン)
  3. 期間:ワインイーストを加え、1〜2週間。

準備その1

  1. 道具です。
  2. 漏斗、スポイト、ひしゃく(移し替えに必要、いずれも100均で販売されています)
  3. 容器は使用前に、アルコール消毒(25度以上の焼酎でも可)を行います。下段ポイント参照。容器はガラス製のもので、4〜5Lit前後の容器が約1000円。 梅酒のシーズンなら梅酒用容器が比較的安くて便利です。5Lit容器で800円前後。


準備その2

    道具の続きです。
  1. エアーシーラー(プラスチック製)「発酵時の炭酸ガス抜き用です。薄手のビニール袋でも代用できます。
  2. 種類はいろいろありますが、価格は1100円前後、コルク栓口の大きさに注意して選びます。
      これは東急ハンズなどDoItYourSelfのお店にあります。(町田はなし、渋谷は未確認)  


準備その3

  1. コルクはセットで800円。打栓機は高いのでなくても可。
      コルクは使用前に口の部分を潰してやわらかくします。入栓し易くなります。
  2. コルク栓の取り外しタイプのものもあります。
  3. 酸化防止剤とか入れませんのでできるだけ密栓できたほうがよいのですが、すぐに飲むようならゴム付きワイン栓で十分です。
  4. スクリュータイプの使用すみワインビンに移し替えてもOKです。ただし発酵終了を確認してください。
  5. 改めてボトル用の瓶を買おうとすると500〜1000円するので、利用済みワインの瓶を残しておきましょう。


準備その4

  1. ワインイースト。いずれも東急ハンズ(どこの店舗にも大体あります)23Lit用イースト7gで260円。
      使用期限がありますので注意してください。残り期限が10ヶ月程度あればOK。
  2. 米麹でも作れますが、発酵力がなかなか確認できません。米麹は500g500円程度。
      これを使用する場合も予備発酵させてください。米麹の香りがすると思います。


準備その5

  1. ヤング・ワインイースト。使い方が裏面に記載してあります。
  2. 予備発酵させて使用してください。夏場だと予備発酵は不要です。


準備その6

  1. ヤング・ワインイーストの裏面


準備その7

  1. RED STAR。パスツール・レッド、260円で売っていることがあります。


仮想 ワインレシピ

No グレープジュース 砂糖 イーストヨーグルト期間(室温)
3200cc320g 1g 100g  7日(13℃)
4000cc400g 1g  なし 15日(13℃)
4000cc420g 1g  なし 10日(17℃)200g補糖
4000cc600g 1g  50g15日(18℃)
4000cc630g 1g  50g15日(18℃)
4000cc600g 1g  50g15日(20℃)
4000cc720g 1g  50g15日(20℃)
レシピを7例あげました。発酵温度は、室温でOKで、15〜30℃が最適です。 冬場は室内が10度以下になると発酵に時間がかかるので、電器シーツなどで保温すると良いでしょう。

作り方その1

  1. ヨーグルトメーカーに50ccの水を入れ、30℃に保温します。
  2. 砂糖を、小さじ一杯5g加えます。
  3. ワインイースト1gを計りヨーグルトメーカーに入れ、30分以上保ちます。


作り方その2

  1. ウエルチ(800g約400円)のグレープジュースを、5本ガラス容器に移します。
  2. CO-OPグレープジュースだと、1Lit150〜200円前後。
  3. ウエルチのジュースは糖度9wt%。(ジュース100ccあたり糖分9g)
  4. このまま発酵させると、アルコール濃度は約5wt%と考えられます。
  5. 目安計算では、糖分の×0.55がアルコール濃度。もっと大雑把に言えば、糖度の半分がアルコール濃度となります。
  6. 補糖の例として砂糖を加える場合があります。ウエルチグレープジュース800gに、砂糖80g加えると糖度15wt%で発酵後アルコール濃度は8wt%前後となります。


作り方その3

  1. ウエルチのジュースに砂糖を加え、良く混合します。(出来上がり品のアルコール濃度は1%未満となるようにしてください)
  2. 混合の後、ヨーグルトメーカーで作成した予備発酵イーストを加えます。
  3. 写真のようにビニールのふたをかぶせます。
  4. ふたの目的は、ハエなどの昆虫が口栓の近くに寄らないためです。


作り方その4

  1. 48〜72時間で発酵が開始され、炭酸ガスの泡が沢山でます。
  2. 英語の発酵を意味するフェルメンテーションは、沸騰するが語源となっています。
  3. 発酵中はまるで沸騰しているように見えます。


作り方その5

  1. 10日すぎにヨーグルトを50gほど加えます。(加えなくても可)
  2. これは発酵時にりんご酸ができるので、これを乳酸で分解し酸味を抑えるためです。
  3. 一般にヨーグルトを加えたほうが、酸味が和らぎ飲み易くなります。
  4. そののちこのような容器に移して15日前後発酵が終わるまで放置します。
  5. 瓶に移し替えるときは、ろ紙を用いてください。ヨーグルトを使用した場合は濁りが出ます。この場合化学実験用の濾紙を使うとろ過に時間がかかります。コヒー用のフィルターでOKです。
  6. そのご瓶つめ状態で寝かせます。数日で澱が沈み透明になってきます。


ポイント(うまく行かない場合、ここに注意しましょう。)
  1. 容器の消毒は必ずアルコールで行います。消毒用アルコールが東急ハンズなどで入手できます。
  2. アルコール濃度は、70〜100wt%で使用します。無水アルコールは吸水性が大きいので細菌の水分を取ったり細胞膜を壊したりして細菌を死滅させます。
  3. お手軽には焼酎35度でも代用できます。ワインイーストもアルコール濃度が25度まで高いと活動できません。
  4. 糖度を上げすぎるとイーストの活動が、生成したアルコールで抑えられ、甘いままになったりします。
  5. 法律:酒税法ではアルコール分を1%以上含む酒類の製造が禁止されています。ただし梅酒つくりは施行令で例外となっています。
  6. グレープジュース(葡萄ジュース)は、甘味成分として人口甘味料を加えたものがあります。人口甘味料は発酵できませんので やや甘いワインができます。グレープジュースは、濃縮還元が生グレープジュースを選びます。
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