海外旅行おもしろ体験集(42)



もと添乗員の海外旅行

アメリカツアーの時、もとKツーリストへ勤めていた添乗員がお客で同行。

いまは英会話の特技を行かして学校で英語の先生をしているとか。

このツアーは現地添乗員付きなのだが、移動の時は添乗員無し。

サンフランシスコからカルガリーへ飛行機で移動した時は、この先生が仮添乗員。

スポーケンの空港で別の飛行機にトランジットしたんだけど、乗り換え時間が30分 ほどしか無く(30分というのは、殆ど無いに等しい)大忙し。

この仮添乗員さんの英語力に助けられ無事カルガリー着。

スペインのツアーも都市間の移動の時は添乗員なし。

スペインのセビリヤからAVE(スペイン新幹線)に乗った時、自分の指定席が 分からない。改札口で別れたから添乗員はいないし、説明も無かった。

そこで適当に座席に座ったら、横並びの席に座ったスペイン語が話せると言う 埼玉からの姉妹ツアー客。「あたし、添乗員から切符貰ったわ。」だって。

「えっ、私達切符貰ってない。」と手渡されて見せてもらった切符は40名全員の 座席指定券。

「お姉さん、これ持ってただけじゃあ、他の人が席が分からないじゃん。」

そこで今度はお父さんが仮添乗員。

「皆さん席が分かったのでご連絡しますよ。A1、A2、・・A5・・。」

列車の前から座席の点呼。皆さん正しい席に座りなおして頂いて、OKでした。

悪いのは添乗員さんでなく埼玉の姉妹でした。「人の話しはちゃんと聞いてね。」

でも、そういう姉妹に切符渡した添乗員さんが悪いかな?



スペインの盆踊り

スペインもセビリヤでのお話し。

フラメンコ留学のついでにスペインへ定住した添乗員さん、踊りが好きで夜の セビリヤの街へ踊りへ行くと言う。日本で言う盆踊り。

公園や通りの一角を利用し夜のスペインで盆踊り大会。

スペインの夜を踊って楽しむのもいいかもね。夜中の12時すぎまでやってる。

ただし季節ものなのでいつでもやっているわけでは無いとの事。



スペインの夏

スペインの夏は暑い。街中を歩く時は帽子があった方が良い。

日中は40度以上になる事も度々とか。

車のボンネットで目玉焼きが作れるほどとか。

ただ湿度が無いので木陰や日陰に入ると涼しい。

公園の木陰は賑わっている。通りも木陰にベンチが置いて有り、お年寄りが井戸端会議。

自由時間にタクシーで観光ポイントを巡るだけでなく、街中をぶらぶら歩くのも いろいろな街の様子が分かって面白い。



カナダのホテルで

ホテルでお風呂に入ろうとしたらバスタブの栓がない。

そこでフロントへ電話。お風呂の栓って、なんて言うの?

最初はシンプルに、「バスタブのストッパーがないよ。」と言う。

う〜ん、何か良く分からないみたい。あの、排水のストッパー、 ボトムのスットッパー・・といろいろ言い換えて、OK分かった、と返事。

ホテルマンがゴムのストッパーを持って来てくれて一件落着。

でもゴム栓を3つも持って来て、お風呂場の栓に合せて1つ置いて行った。

このホテルにはそんなにいろいろな大きさのバスがあるのかしら?

チップを1$も出したけど、まあこれでお風呂に入れたから。

帰って調べたら、お風呂の栓はストッパーでOK。 なんで初めに通じなかったのかな。




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