海外旅行おもしろ体験集(36)



韓国

韓国は戦時下という事であちらこちらに兵隊がいる。

空港やターミナルに迷彩服の兵隊が銃を片手に警戒。

あまり写真をとると警告されると人から言われたが、軍事施設などを撮らなければ問題ない。

一般観光客は軍事施設に近づく事も無いから心配は無用。

日本で申請する出国カードに観光と書いてはいけないとある人が教えてくれた。

日本の出国カードまで関係あるのかな?

まあ支障の無い事だったら助言はなるべく聞いてあげよう。

シンガポールの入国カードに第二次世界大戦に参加したか、というチェック項目が 昔はあった。75才以上でなければ参加はないが、もちろん参加してても無い事にね。



スイスのクライネシャイデック

ユングフロウヨッホの登山電車の起点クライネシャイデック。

ここにあるホテルでお昼を食べ休憩。休憩時間に土産物店を覗くと、 日本円が使えると書いてある。ただしお札だけ。

1万円出して20FrのASA200 36枚取りカラーフィルムを買うと、 お釣りをスイスFrでくれた。

このお店のお爺さんが、日本のお金OKね、 なんてことを言っていた。まあ、広場で見てると確かに日本人ばっかり。

いやでも日本人なれする。



ドイツのポークカツ

ドイツのレストランでのお話し。

隣のテーブルで日本人がポークカツを食べていた。

「部長、これ柔らかくて美味しいですね。」社用族かな?

「こんなに柔らかいから和牛に違いない。」と部長さん。

「そうですね、和牛ですよ、これは。」と相づち。

「・・・???」ここドイツだよ。日本のトンカツやじゃあないよ。 それにポークだから牛じゃあなくて豚さんだよ。

まあ日本語なのでお店の人に分からないからいいものの、 もう少しで教育的指導をしそうになった。



韓国の外国語教育

韓国のホテルに小売り店がない(どこでも普通はない)ので街中の 駄菓子やへ入った。

そこの若奥さん、な、なんと英語が話せる。

大学出なんだろうな。

韓国の外国語教育は読み書き中心。喋れないのは 日本と同じとか。

大学で日本語は教えないそうだ。でも韓国企業の人は、 会社へ入ると日本語が必要なので自分で覚える。結構読み書きができて喋れる人も多い。

日本の会社との交渉も沢山あるので、日本語が喋れる人は出世も早いとか。

また技術書、新製品は日本から取り寄せるので日本語が読み書き出来ないと韓国の会社では話しにならないとか。 恐らくある部分はあたっているのかも。




たびの面白話し37へ。 


たびの目次へもどる。  目次へもどる。