海外旅行おもしろ体験集(30)



外国のお土産

外国のお土産で安上がりなのはTシャツ。

だいたいどこの国でも1000円くらいからある。まあ生地はあまりよくない。

また日本と違いLLサイズ、XLサイズなどの大きいものもある。

ハイデルベルクで買ったLLのTシャツ。ハイデルベルク城のプリント入り。

当初は大きすぎると奥さんから非難を浴びたが、 寝巻代りに結構気に入ってきてるじゃ〜ん。

お土産、正解でした。



ハイデルベルクのお城。

昔国内戦争時大砲で攻撃された廃城でいまや観光コースとして存立している。

お城の地下にワイン倉(ワイン樽これがまた超大きい)があったり不倫中に旦那が 戻って来たので誰某が中庭にあわてて飛び降りたという足跡があったり話題には 事欠かない。

お城の縁に立ってみるハイデルベルクの街並は中世そのままでなかなか情緒がある。 ハイデルベルクの街は大学が在る事も有り若い人も多い。

悪さをした学生が入る学生牢(授業の時だけは出れる)なるものも見て来たが、 現代でも各大学にあったら結構盛況かもしれない。



ロマンチック街道

ドイツ語でロマンティシェ シュトラッセ(街道)という。

ロマンチック街道という日本語で感じるロマンの趣きはなく、 本当はローマに通じる産業道路といったところ。

ロマンと言う名前だけにつられると全くの期待外れ。

ただ街道には古い街並(古城や教会・・)が残っていてなかなか良い。

お城も、まあ領主のお住まいなのだが近年はホテルとなったり、 日本人が買ったりといろいろ話題性が在る。



ローテンブルク

ローテンブルクは城壁に囲まれた街。城壁の外はお濠になっているが 水はない。

昔のドイツの街はみんなここのような城壁があったそうだが、 現在残っているのはここともう1ヶ所とか。

お濠にかかった橋をわたって南側の城門シュビタール門から街中へ入った。 城門はお濠の下からの階段式構造物になっており外敵に備えた跡が伺える。

街の通りは昔ながらの石畳で道幅は車がすれ違える程度。

シュビタール門の城壁の外で移動式の遊園地が組み立てられていた。

ここではお昼を食べ、マルクト広場で仕掛け時計を見学、聖ヤコブ教会をみた。

町がこぎれいで、いいですね〜。街中には草木が少ないのでというより 街自体が石造りの文化のため草木は皆無なので家々は窓際に花々を育てていた。

日本は家の周り一面土だから窓に花というのも馴染まないかもね。




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