海外旅行おもしろ体験集(27)



モスクワ シェレメンチェボ空港

イベリア航空でスペインへ行った時、ロシア共和国のモスクワ  シェレメンチェボ空港へ立ち寄った。

国際空港にしては小さい。滑走路も 一本だけ。

機内清掃のためお客を全員降ろした。

全員さほど広くもない 空港出発ロビーの土産物店界隈で2時間ほど待ちぼうけ。

出発のゲートイン待ち合いロビーになかなか 入れてもらえない。土産物店はそれなりに大きいのが1件在った。 あとはテナントの様な間口が2〜3mのお店が数10軒。

ここで閉口したのがトイレの汚さ。もう少し努力すれば奇麗になるのに。 何がだめかと言えば、トイレが詰まっている、また匂いが臭い、 手洗いの水が出ないなどなどで汚い。

まあどうにか無事機内に乗り込んで飛び立つと早速食事。

お〜、モスクワで積み込んだ食事だな。と、これがまた不味い。 成田離陸直後の日本製の食事とは大違い。

しかもバルセロナまで2食もでた。



シンガポールの錫製品

シンガポールの市内観光で錫製品の工場見学だと言う。

ふ〜ん、まあ珍しいのかな。細かい金細工や錫の製品を作る工場を見学。

その後お茶のサービス。そのサービスの向こうは錫加工品の土産もの売り場。

直売だからお安いです、普通の人は入れません、だって。

まあ折角だから、安くないワイングラスを買ったけど。金属だから器を冷やす時に すぐ冷えてよいのだとか。

購入者の売り文句。買い文句かな? でも。使ってみると確かにそうなのだが。



台湾のツアーみやげ物店の医薬品実演販売

台湾台北の実演販売。先ずはやけどの薬。

出演者の女性、50歳過ぎのおばさん。この人が腕にお湯をかけ、「キャッ!」 といいながら冷却クリームを腕に塗ると何とも無い。 このクリームはすごいのだ、というもの。

確かにすごいのだけど、実演がもう少し若い子ならクリーム買ってあげたのにね。

ほかに飲み薬、何でもいろいろな病気に効くとか。日本からも感謝の手紙を 沢山頂いているとか。

それからむきむきの男優が首で鉄棒を曲げると言うもの。 これって薬とどういう関係があるのかしら。

この実演、お茶のサービス付きでした。でもツアー客で買った人誰もいなかった。

あまり気の毒なので携帯用のタイガーバーム(1個150円くらい)を 3個ツアー客を代表し買ってあげた。

まあ確かにいい薬があるのかもしれないがお値段が高い。5000円とか、 1万円とか。

だいたいみんな海外旅行に来るほど元気なんだから、 ちょっと設定に無理があるのでは。



ホテルのチップ

親と海外へ行った時のチップのお話し。

1泊なのにベッドにチップを置こうとする。

「チップは連泊するとき、部屋のベッドメーキングや掃除のため払うんだよ。 置いても今晩はこのホテルにいないんだから損だよ。」

「あっ、そうか。」

でも帰国直前で小銭があれば置いてあげてね。開発途上国援助と思って。

でも連泊する時は枕銭は置いた方がね。特にバスルームが汚かったり、 備品が足りない時は紙に絵でも書いてバスルームに置き、 その上にチップを置くとよい。

チップは各国共通で1$、1DM、1S$など。たまに添乗員が2$置いてあげて とか言うが、もし朝おきて気分が快適だったらね。




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