海外旅行おもしろ体験集(5)



台湾と北京の中華料理

台湾の中華料理は福建省と北京のものとか。そこで中国本土と台湾の 中華料理の味覚比較の台湾人の意見。

「大陸の中華料理はだめね。旨くないね。 わたし数年前、北京行ってダッグ食ったけど旨くなかった。 北京ダッグいうても、やせ細って、中共はダッグに食わす食料無いね。 台湾の北京ダッグマルマル肥えてて旨いヨ。」

すこし偏見も入っているのかもしれないが辛口評価でした。

飲茶とフルコースは、ツアーのお気軽コース。

個人では、斤葉と三越で食事。台北の他の百貨店では階上に食堂が無いが、 三越は日本を真似て食堂があった。

観光雑誌にでているこの斤葉。 案内嬢(50歳過ぎのおばさん)が英語が分かる。若いウエイターは英語だめだが 、取り仕切っている35歳位の若旦那、この人が日本語をシャベル。

ビールど〜お、とか勧めてくれる。日本語喋れる人がいるんで多分旅行誌に も載っているんだね。

この台北の斤葉で食べた中華料理食、やや塩味辛目。ビール用の味付け?

でも他のお店で食べたが全体としては横浜の中華街の料理と似ていて 日本人には比較的馴染み易い味だった。



ドイツのハイデルベルク付近での夕食

ドイツの食事はまずいまずいと言われるが確かにその通り不味い。

でも中には美味しいお店もあって混んでいる。

ハイデルベルク 近くのお店はひどかった。まず厚さ3mmほどのポークカツ。固くて噛み切れない。 噛めないくらいだからナイフも通らない。

ウエイターに20名ほどの日本人客が クレームをつけると、くだんのウエイター氏、ナイフ片手に自分で切り始める。

さすが実証主義の国ドイツ。だがだいの男がこん身の力を込めても切れなかった。

「OK、OK、新しいの持って来るよ。」とウエイター氏は降参。その間酢漬けの キャベツとじゃがいもを食べる。まあ不味くはないが、フランスのドレッシング には及ばない。

新しく配膳された肉は柔らかく美味しい。「なあーんだ。 やれば、できるんじゃない。始めからこれを持って来てくれればいいのに。」

でも始めのあの肉は一体何だったの。1週間前の肉??



パリのノートルダム寺院の近くでのお昼

これがね、美味しくて。

何が美味しいかって、フランスパン。 香ばしくってパンだけでも食べれる。何も付けないで食べて美味しい。 流石本場。

4人で座ったテーブル、メイン料理が来る前にパンが無くなって、パンをおかわり。

え〜い、どうせツアーの昼飯だ、と皆さんお気軽注文。

次にサラダ、味の違いはドレッシング。

スープもなかなかの美味。そしてエスカルゴ。

むかし読売ランドの近くで 食べたけどパリの方が数段美味しい。カタツムリが肥えているし味付けがいい。

レストランの雰囲気も良かった。ウエイターもなかなかの好青年だった。



イギリス ロンドンのホリデーインの食事

ロンドンのホリデーイン。’92年ごろはあったのだが身売りしたも よう。

夕方街へ出かけようかと思ったが、駐在の人が夕飯を一緒に食おうとの事で 出かけられず。

まてどくらせど来る気配無し。

出かけても悪い気がして、 ホテルのルームサービスを注文。

鮭のムニエル、ビール、パン、スープを 頼んだ。

この鮭のムニエルがなかなか美味しい。ビールとの取り合わせがグッド。

結局部屋でまった甲斐も無く、駐在の人来なかった。そうならロンドンの街へ 遊びに行けばよかった。

朝食のビュッフェ形式も良かった。ウエイトレスとウエイターはインド人が 多かった。

何でも昔インドはイギリス領だったので、英国人は植民地インドに 自由に出入りしていた。そのため現在はインド人が英国へ来るのを 拒めないのだとか。そういえばロンドンの街を歩いていても多くのインド人に 会った。

そうそう英国と言えば、「あんたの部屋は1階よ。」とフロントで 言われて探してしまった。何の事はない、2階でした。




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