電子メールの『ヘッダー』には『メッセージID』というものが付きます。
『ヘッダー』は普通の郵便の表書き、つまり郵便番号や宛先や消印をイメージしてください。
OutlookExpressでは、以下の手順で『ヘッダー』を見ることができます。
ヘッダーの中にメッセージID(Messege-ID)があります。
これは1つ1つのメールに別の名前をつけて識別するものです。
インターネットでは、RFCといういろいろな規格を定義したものがあります。
RFCでは「メッセージIDはユニークなものにすること」と定められています。
ここでいうユニークとは「個性的」という意味でなく、「世界に1つ」ということです。
また、多くのメーラーではメッセージIDに『プロバイダのドメイン名』がつき、
その中でユニークなものになります。
OutlookExpressでは、自分で設定しないとメッセージIDが正しくつきません。
以下の手順で、メッセージIDが正しく付くようにしましょう。
Windows95のコントロールパネルを開いてください。
「ネットワーク」をダブルクリックしてください。
(アイコンの文字に下線があればワンクリック)
『ネットワーク』という画面になります。
(現在のネットワーク構成の内容は環境によって異なります)
「現在のネットワーク構成」の中の「TCP/IP」をダブルクリックしてください。
(TCP/IPが複数ある場合は「TCP/IP−>ダイヤルアップアダプタ」を選んでください)
『TCP/IPのプロパティ』の画面になります。
上部の『DNS設定』タブをクリックしてください。
DNSというものの設定ができます。
『○ DNSを使う』にチェックをつけてください。
ここで『ホスト名』『ドメイン名』を書きます。
たとえば、あなたのメールアドレスが「aaa@bbb.ne.jp」だとしましょう。
この場合、ホスト名に「aaa」、ドメイン名に「bbb.ne.jp」と書きます。
プロバイダによっては「aaa@ccc.bbb.ne.jp」というアドレスになっている場合があります。
「bbb.ne.jp」がプロバイダのドメイン名で、「ccc」は「サブドメイン」といいます。
この場合はホスト名に「aaa.ccc」、ドメイン名に「bbb.ne.jp」と書きます。
サブドメインかどうかが不明な場合は、
ホスト名に「aaa」、ドメイン名に「ccc.bbb.ne.jp」でもいいかと思います。
「ホスト名」「ドメイン名」が書けましたら、「OK」をクリックしてください。
これで『メッセージID』が正しくつくようになります。
実際には、この方法が必ずしも正しいわけではありません。
OutlookExpressでメッセージIDを正しくつけるには「レジストリ」というものの設定が必要です。
レジストリの操作は初心者には難しく、設定を間違えるとWindows95が起動しなくなる恐れもあります。
ここでは不完全ながら、比較的簡単な次善の策を書きました。
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