日光方面を経由する紅葉の旅に行ってきました。
今回はニッポンレンタカーのウィークエンド・レート でBSSクラス(ホンダ
ロゴ)を借りての一人旅。
金曜夜5時から月曜朝9時半(なぜか自宅そばのとこは30分長い範囲だった)乗れて税込み保険込み保障拡大込みこみで14,700円とお安くうれしい(^^)
電話でいってた額より1,000円くらい安かったのです。
明細みたら「値引き1,500円」ってあったから、その営業所の独自バーゲンかしらん?
実際には26日19:30に受け取りに行って、自宅で寝袋や毛布、ノートパソコンにカメラや三脚、着替え、充電器、etc積み込んで20:00頃出発といった感じです。
神奈川県大和市は中央林間から、県道50号線〜R16を経由し青梅の近くから日光街道へ入ります。
途中、原チャリ?125?なバイク数台のいっちゃってるおこちゃまによる路上封鎖(笑)にも遭遇しました。
2車線を押さえてるのですが、ちょうど私の目の前でだったんですねぇ。
隣り走っていた車がプレッシャーをかけようとして、逆に逆鱗に触れていたみたく私のほうには興味持ってなかったようですが(笑)
#ロゴなわナンバーには興味がないというのもあろう。
いつものパターンで道の駅での宿泊を考えていたのですが、
ネット検索中にみつけたある人の日光へドライブの日記にあったように、
それほど広くない駐車場にトラックがエンジンつけたまま数台&
乗用車数台の先約がいたので、トイレを済ましてさらに直進。
日光手前のトンネルのさらに数キロ前あたりに、
広いチェーン装着用スペースを見つけ、そこで寝袋にもぐりこみました。
先客はエンジンを止めて寝に入っていた大型トラック1台のみ。
01時就寝です。
[27日]
目覚まし2個用意していたのですが、その前に寒さでちょくちょく目がさめるというのを繰り返し、
04:50になったので動き出すことに。
ジャンバー着てその上に毛布はおれば暖かかったのでしょうが、
なぜかジャンバーの類を脱いで寝てしまった私がアホでした(^^;
いろは坂入り口には05:17頃着。
空はまだ白み始めるちょっと前。
このまま登るとせっかくの紅葉が見られないので、しばらく休憩です。
パソコン起動してメールを打ったり、少しずつ変化していく空の色をデジカメで取れないかとチャレンジしてみたり
(でもめんどくさかったので三脚は立てなかった...だから撮れなかった...)、
なーんぞ数十分。
どんどん交通量も増えてきました。山にも色が見えるようになりました。
てなわけで出発です。6時ちょっと前かな?
いろは坂。交通量は増えてはいましたが、まだ渋滞には至っていません。
明智平手前1kmあたりで太陽が山陰から顔を出してきました。
絶景かな絶景かな。
が、よそ見していると事故りますので、あまり見れない(;_;)
明智平の駐車場は満車に近い状況でしたが、まぁさくっと駐車できました。
朝日で真っ赤に染まる山、まだ直視はできる朝日。
気持ちがよいです。 写真撮影にいそしみました。
そうそう、ここで母娘に「フイルム巻き上げてください」
とカメラ渡されたのが F3。たぶんお父さんのを持ち出してきたのかな?
F3なんて自分が触ったのは10年以上前なので、ちょっととまどりましたが、
まぁ巻き上げ/取り出しもできよかったよかった。
こんなところでも最近の電子カメラにならされてしまった自分を感じたのでした。
華厳の滝には7時ちょっと前に到着です。
県営駐車場はがらがらです。
展望台にてさっくり撮影。
あと1時間くらいいれば、陽射が差し込む一瞬にも立ち会えたのですが、
そーんな余裕はこの旅にはありませんので、そそくさと出発です。
中禅寺湖にはちょっとだけ寄って、
その後各ポイントにちょこちょこ寄っては撮影しながら進みます。
龍頭の滝はほぼ落葉で面白みなし、
戦場ヶ原は霜が降り霜柱で覆われていてよかったです。
湯滝はまず最初に滝の上から見たのですが、あれいいですねぇ。
ダイナミック。
で、高所恐怖症の私には怖い(笑)
紅葉とのマッチングもすばらしく、
ここで久しぶり(2年ぶり近くかな?)に200mmF2.8Lの単焦点レンズを取り出してみました。
で、そのあと滝の正面まで歩いておりました。
ここで鮎の塩焼きを購入です。
次に向かったのは照葉峡です。
ここ、まさにどんぴしゃの紅葉でした。
こんな綺麗なのを、
そして山々がみないろづいているのを見るのは初めてでした。
そんな道を延々車を走らせていきます。
ドライバーじゃなかったらもっと楽しめたんでしょうね、きっと。
でもそういう道を走るっていうのも気持ちがいいものではありました。
ここから先は水上を抜け、県道をいろいろと越えての中之条、草津抜けで志賀高原です。
特に何がみたいってわけではなく、ただ「渋峠ってところまでいってみたい」という単純な理由でした(^^;
峠の類に惹かれる私...
現地滞在数分で引き返します(^^;
で万座経由で有料道路を通っての軽井沢までの道なりは...
たまに止まって写真撮影はするものの、そんなに面白いというわけではなく淡々と。
途中の牧場でふと「あれ?レンズフードがない!!」と気が付き、
1kmほどUターンもありましたが、
そんなくらいのことしかなく...
夕日が山陰に沈む頃、旧軽井沢を抜けたのでした。
都市と都市を結ぶ道路の宿命である渋滞に巻き込まれながらも、佐久に抜け、
闇の中R141をひたすら南下するころには、ただもう走っているだけ(笑)
ゆっくり走る私。
清里では、店構えからして「ほうとうでも食べられるかなぁ?」
と期待して入った店が、単なるうどんやそばと普通の定食しかないつまらない店だったという悲劇にも遭遇しました(;_;)
この日初めてまともな食事にありつけると思っていたのに...
<鮎以来何も食っていなかった
ジャージーちゃんのソフトも食べたかったのに、やってる店もなく、
仕方がないからそのまま韮崎の道の駅へ向かいます。
韮崎には20時ごろ到着です。
近くの銀河鉄道のように中央本線の列車が見えるという公園を探しにいったのですがたどり着けず...
残念な思いで道を戻るとその目の前に「銀河鉄道」のように宙を走っていく
(ように見える)光景に出会えました。うーん、タイミングがいいー。
道の駅では他にもキャンピングカーやら乗用車やら、
いかにも「車内泊しまっせ〜」な雰囲気の車が結構あって、
みんな考えてることは同じなんだなぁー、
なんて思いました。
お役所的には「道の駅の存在価値は?」ってのがあるようですが、
こうしてみると結構使われてるんですね。拠点として。
ま、金にならないことは確かでしょうけど(^^;<税金の無駄使い
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