丹那パラグライダークラブ

オーストラリア・クロスカントリーツアー

 Monji's Photo Scrap 

ハングアンテナ山前がハング優先エリアになりました。
ハングとパラの空中接触事故防止のため、ハングテイクオフ鉄塔山の西側斜面がハング優先エリアになりました。アンテナ山の北の尾根上に黄色い吹き流しが設置してあります。その吹き流しから南側上部空域がハングの優先エリアです。侵入を自粛してください。玄岳に向かう際は吹き流しより西側の空域を通過してください。遙か高く(玄岳より高い高度)この空域を通過することは問題ないでしょう。

ペナルティはイクスショップへの名前の掲示 。
アウトサイドや山沈墜落事故をしてしまった方はすみやかに報告書を提出してください。
報告者名はイクスショップに名前が掲示されます。
あまり有名にならないよう事故を起こさないようがんばってください。

赤旗が立っているときはトップランを自粛してください。
テイクオフに赤旗を用意しました。(昔風速計があった木の下においてあります。)
テイクオフにいる人の判断で混雑時やトップランするには状況が良くない場合に赤旗がたてられます。
赤旗が立っているときはトップランを自粛してください。

ハングとパラの空中衝突。
5月12日PM5:00ごろアンテナ山付近にてハンググライダーとパラグライダーの空中衝突がありました。ちょうど一年前にも同じ空域にてハングとパラの空中衝突がありました。幸いパイロットはどちらも軽傷で済んでいますがどのケースも死亡事故になってもおかしくない状況です。フライトエリアにおいての死亡事故は即エリアの閉鎖につながります。フライヤー一人一人の不注意行動やフライトはその人個人の問題ではなくこのエリア全てのフライヤーが対象となってしまうことをもう一度再認識してください。パイロットも練習生も一般の人から見れば同じフライヤーです。練習生だからという甘えは通用しません。もちろんパイロットはいつでも練習生の手本となるよう心がけましょう。

いまだにハングパイロットはうまい人ばかりと思っているパラフライヤーがいるようですが、ハングにも練習生もいればパイロット証を取りたての人もいるのです。そういった未熟なパイロットは、やはり自分のフライトに一生懸命で周りの状況の判断は甘くなりがちです。お互いに避けてくれるだろうと思わずいつも自分より未熟なパイロットと同じ空域にいると思っていましょう。ちゃんとランディングすればまた次のフライトが可能ですが墜落してしまえば次のフライトもなくなってしまいますし、その墜落によって皆のエリアも無くなってしまいますよ。

死角の認識。
空中衝突はパイロットの注意が足りないことと死角の認識がなされていないことによって起きます。パラもハングも翼によって必ず死角が存在します。特にハングはパイロットと翼が近いためパラより多くの死角があります。ハングの上後方はほとんど見えませんハングの上後ろに追尾する形になると死角に入っている時間が長くなりハングパイロットにとってはその存在は無いものになってしまうので気をつけましょう。急にターンをして向かってくることがあります。ハングもパラもまずアイコンタクトを必ず取り不安なときには大きな声で意思表示をしましょう。一番いいのは自信が無いのであれば密集した空域をいち早く離脱することではないでしょうか。

 

丹那フライインジャパンリーグ
2/10〜12日
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