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井沢光代展

sinse 1996.10.10
last update 1997.6.11




井沢光代さんは私の千代田工科芸術専門学校時代からの友人で、仕事上でもアシスタントとしてずいぶん助けていただきました。アシスタントではもったいない才能の持ち主だったのですが、どちらかというと世に出るよりも自分の世界を追及していこうとする芸術家肌だったようで、漫画的なイラスト以外にも木版画や切り絵に挑戦するなどジャンルを超えた作品作りをしていました。



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井沢さんが急逝したのは1992年4月初旬、数日前に電話で仕事の日程の打ち合わせをして色々な雑談に花を咲かせて「じゃあいつもどうり1時頃にね」と言って電話を切ったのが彼女の声を聞いた最後になりました。

彼女の部屋には沢山のスケッチブックや何気無い紙に描かれた旅行記や学生時代の課題がきちんと整理されて残っていました。描きかけの作品もありました。

こういう形で彼女が描いたものを発表することが彼女の本意になるかどうかは疑問です。しかし私を含む彼女の友人達は残された彼女の作品の山を見て「誰かに見てもらいたい!」と思わずにいられなかったんです。

どこかで本にしてもらえないか、手っ取り早く同人誌にしてイベントで売ろうかとも考えましたが、自費出版するにはカラー作品が多く膨大な予算がかかってしまう事や編集作業の時間がなかなか取れないこと、同人誌では本当に不特定多数の人に見てもらうというわけにはいかないということがひっかかっていて、実現がどんどん遅くなってしまいました。

数年の月日を経て、私がマルチメディア系の仕事をするようになったこともあり、コストが少なく、原稿の色再現が良く、不特定多数の人に見てもらえるホームページでの発表という方向で動き始めようやく実現したという次第です。

願わくば、どこかよその世界からアクセスしている井沢さんが「こういうのも面白いですねー(^^)」と言ってくれていることを信じたいと思います。




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