桃園シリーズについて

ここは東京・両国。力士が５人しかいない小さな相撲部屋、桃園部屋の娘乃梨子は、今は亡き母の代わりに桃園部屋のおかみさんとして奮闘する毎日。元気一杯の高校生女将と気は優しくて力持ちな力士たちのドタバタ下町ライフ。
1988年「別冊花とゆめ」に掲載された相撲シリーズです。

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PUSH♡桃園

この作品はなんと！少女誌で掲載された相撲ものです。まだデーモン閣下が相撲の話し始めたばかりの頃、ラジオでマンガの中に聖飢魔IIのロゴを描けとの呼びかけがあって描きましたよ！閣下が好きな大徹がモデルの大桃さんが使ってるタオルに！
で、本を送れば良かったんですよね。ラジオに。そこまで当時積極的になれなかった。遠慮しちゃったんです。送ってたらもっとこのシリーズは続いてたかもしれません。今となってはタラレバですけど。

この作品は電子書籍で「PUSH♡桃園」の第１話として収録されています。

STEP UP♡桃園

桃園部屋シリーズ第２弾。横綱が二人いる八重部屋が登場します。当時の九重部屋がモデルですね。頑張って似顔絵描いてます。桃園親方現役時代の化粧まわし姿も必見ですよ。

この作品は電子書籍で「PUSH♡桃園」の第２話として収録されています。

桃園♡すくらんぶる

桃園部屋シリーズ第３弾。本場所中のお話です。おかみさん業に追われて学校の勉強がおろそかな乃梨子。定期テストが全教科赤点で追試を受けることに。力士たちの本場所と乃梨子の追試、白星は手に入るのか!?
実はこのシリーズ、ネームはもう一本あったのですがボツになりました。ちょうどこの３本目の後担当編集者が変わりまして、相撲に興味のない新担当に「あれもうやめませんか」と言われてしまったのでした。お話を締めるためにもう一本ネームを描いたのですが描かせてもらえずじまいでした。

この作品は電子書籍で「PUSH♡桃園」の第３話として収録されています。