下町漫画回顧展

姫神シリーズについて

秋田書店「不思議ミステリー」に掲載された寂れた神社の神様とコックさんのラブコメです。 コレはこの2本で完結しています。
私の作品の中で、はじめて海外(タイ)で翻訳された記念すべき作品でもあります。タイ語版は「海外版の世界展」で少々ですが展示していますのでご参照ください。

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姫神純情派

初出:不思議ミステリー 創刊号 8/15号
91.9.17発売 40P
雑誌掲載時の煽り文句
【好評!!よみきり40P!! あなたはぁ〜神を信じますかぁ〜!! The不思議コメディー!!】
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「姫神純情派」収録

姫神純情派について


やたらアマダレだらけの煽り文句だな(^_^;)。こういうのは担当編集者さんが考えてるんです。わたしじゃありません。

「ヤクルトスワローズファンの私は、キャラクターの名前を付けるときにプロ野球選手名鑑を見て考えるということを良くやっていました。この作品に登場する「西村敦也」という若いコックさんは、その後ヤクルトから近鉄に移籍した西村龍次投手の名字と、当時日本一の名捕手と言われ、後に現役を続行しながらスワローズの監督を務めた、古田敦也捕手の名前を拝借しました。大抵の場合付けた名前がキャラクター設定に影響を及ぼすことは少ないのですが、この作品に関しては名前の「敦也」方が大きく影響してしまいました。
 この作品を描く前のオフシーズンに古田捕手が「プロ野球ニュース」の企画コーナー「中井写真館」(現在は奥様となった中井美穂さんがホストを勤めたトークコーナーでした。)に出演したときのことでした。恒例の記念撮影の時に色々なメガネや帽子が並べられて、どれか付けて撮ろうというのでいろいろ試した結果、古田捕手に一番似合ったのがコックさんの帽子だったのでした。
 そのことがやけに印象に残っていたので、「西村敦也」と決めたら職業はコックさん。あだ名はのび太。...と当然のことのように決まってしまったというわけなのです。

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姫神一番勝負

初出:不思議ミステリー6号'92 6.20
92.5.16発売 40P
雑誌掲載時の煽り文句
【不毛、それとも幸せ!?人間と神様が恋をしたら…!? THE不思議コメディー40P】
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「姫神純情派」収録

姫神一番勝負について


ぐーたら神様の神子(みわこ)と一見冴えない見習いコック敦也(あつや)のラブコメディー。第二話完結編。
ゲストキャラの霊能者親子、石井一子(いちこ)と久(ひさし)は、石井一久投手の名前を分解したんです。

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