2005年のご挨拶

2005年 羅針盤

思いとは関係なく、時は過ぎて行きます。皆さまにとって2004年は如何でしたか?
そして2005年はどのような年にしようとしていますか?
2004年は私にとって還暦の年でした。
還暦とは、60年で再び生まれたときの干支(えと)に帰ることを意味するようです。
折角のチャンスですので、気持ちも新たに再出発の年として新しい年を迎えたいと考えています。
そのためにも2004年の総括を行い、2005年へのステップにしたいと思います。

2005年酉年

■家庭事項:
2年前に家内が膝の半月板損傷を起こし、手術をしました。その影響か、今度は反対側の股関節にダメージを生じ、それ以来病院通いが続いています。買い物、犬の散歩など日常生活に不自由を感じていますが、周りを見回しますと何らかの病気を抱えている人も多く、そろそろ健康に留意しなければならない年齢になったことを感じます。子供たちは、勝手に好きなことをやっているようですので、格別お話するようなこともありません。

■会社事項:
「新しいCAE技術の創設と人材育成」を目的に設立した会社(ACT:Advanced Creative Technology)は3年目に入り、立ち上げ準備が終了し、ビジネス展開の時期となりました。そのため、とても忙しく、夢にまで悩まされています。特に、今年は正念場の年となりそうです。

■友人関係:
何等かの形で周りの皆さまにお世話になっていることが、分かるようになりました。反面、お世話になった身近な先輩・上司の訃報を知るところとなり、寂しさを感じます。友人関係はかけがいのない財産であり、一層大事にして行きたいと考えております。トピックスとしては、佐世保に高校の友人がおります。長崎ハウステンボスで会議があり、同君のことを思い出し電話したところ、近所とのことで40年以上ぶりに会いしました。同君は天明7年(1787年)から続く蔵元の蔵主です。お酒に関心のある方は、是非お訪ね下さい。

■研究会活動
川井先生主催の「統一エネルギー原理研究会(計算工学学会)」は1年を経過し、ようやく形をなしてきたように思います。論文、資料も充実してきました。先生は春までには懸案であった論文を纏める予定でもあります。幸い竹内先生(法政大)のDrの学生が手伝ってくれることとなり、大変心強く感じています。関係各位には、纏まりましたら別途ご紹介したいと考えております。

こうしてみますと私の2004年は会議・出張のための外出を除き、33インチモニタと100歩/日の歩行での生活でありました。唯一の運動(趣味?)のテニスも殆ど行わずじまいで、会費のみがテニスとの関係になっています。これでは体の老化・退化するのみで、宜しくありません。2005年を充実した年とするために万歩計と縄跳びを購入し、体質改善・体力保持にも留意したいと考えています。
皆さまにおかれましても、良き2005年を迎えられ、より発展する年であられることをご期待申し上げます。
なお、右上の画像はQuick Timeで起動します。夏休み・休日無し(最も毎日が日曜日)の状態で、家内がどうしても沖縄に行きたいと言います。そこで、9月27-29日に台風の合間を縫って沖縄旅行に行きました。その時のスナップです。

長崎ハウステンボスのHotel Europe前で梅ケ枝蔵主:長野氏夫妻と一緒に
左端は、プロジェクトメンバの河村君。

プロジェクト立ち上げに際し、予備会議を開催。同県出身の河村君の計らいで同ホテルに宿泊。高校同級生の長野さんが近くに住んでいることが分かり、翌日(10月26日)、会食とテンボス内案内を戴く。

歌の歌詞にあるように、同日は雨であった。