2004年のご挨拶

2004年 羅針盤


思いに関係なく、時間は過ぎて行きます。皆さまにとって2003年は如何でしたか?
そして2004年はどのような年にしますか?
せっかくの申年です。猿ならば一番大きいゴリラでありたい、と考えました。力の強さではなく、物おじせず、穏やかであり、家族・仲間を大事にすることです。この1年、このようにありたいと考えました。
2003年は定年後初めての年で、人生の別れ道を感じました。色々計画を立てました。
しかし、簡単には生活態度を変えることは難しく、思うようには行きませんした。
今は無理をせず、わき見をしないで過ごそうと思っております。
さて、この機会に2003年の総集を行い、2004年へのステップにしたいと思います。

■家庭事項:

最大のトピックスは姪のカリブ海での結婚です。兄夫婦と招待を受け、大変楽しい思いをしました。次は、夏に家内が半月板損傷を起こしました。その後、ゴミだし、犬の散歩、買い出しなど思いもよらないしわ寄せが生じています。どちらが大変かと論議していますが、某友人夫人より「我々の年代で夫婦仲が良いのは奇跡」と言われました。不思議な評価もあるものだと、感心しました。子供たちはそれぞれ自分の生活に追われ、親など見向きもしません。私ども夫婦も愛情の対象は犬であり、家内はまだ一緒に寝起きをしています。

■会社事項:

「新しいCAE技術の創設と人材育成」を目的に設立した会社(ACT:Advanced Creative Technology)では、HP作成、セミナ開催、マニュアル翻訳など予想以上の忙しさでした。好きなように働き、眠くなったら寝る、目が覚めたら働くと言う生活を楽しんでいます。しかし、成果も出さねばなりません。2004年の課題には川井先生の統一エネルギ法の立ち上げとCADビューアの事業化があります。どちらも重要であり、ご支援・ご協力をお願いします。期待の研究会には、綾さんらが主催する「次世代Web」があります(現在はNPO)。と言ってもほとんど欠席状態でしたが、今年は参加し、知識を習得したいと決心しました。

■友人関係:

何等かの形で周りの皆さまにお世話になっていることが、分かるようになりました。より一層大事にして行きたいと考えております。高校・大学の友人らと50歳の時に結成した半世紀クラブは健全に続いています。年末には会社・研究会、友人、クラブ関係の多くの忘年会がありました。1年ぶりの再会も多かったのですが、どれもが楽しく、友人のありがたさを感じました。引き続き何件かの新年会も計画されており、暫くは旧友を暖めることができます。

■その他イベント:

音楽会・絵画会など縁が遠くなっていますが、戸川先生の個展(CG作品展)に参りました。絵は良く分かりませんが、ここに見得られる方の話が面白いことに気がつきました。出演者の友人に招待された東芝オーケストラはたいしたものでした。徹夜続きの合間でしたので、寝てしまうのではないかと心配で、一番隅に座ったのですが、最後まで寝ませんでした。

こうしてみますと私の2003年は充実した年でありました。この延長である2004年も充実した年であるようを頑張ってみたいと思います。皆さまにおかれましても、良き2004年を迎えら、より発展する年であられることをご期待申し上げます。


3人?で写真を撮る機会はないのだが、
どうしても旅行をしてみたくなり、
伊豆の犬と一緒に泊まれるホテルへ一泊。
そこで写真を撮ってもらった訳である。
前夜に空き状況を伺い、翌朝に着のみ着のままで飛び出した訳である。