ドライフラワー雑記

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清里の春


海抜1100メートルのところに僕の山小屋はあるのです

中央道、須玉インターを出て、ぐんぐん昇っていくのですが

下界はもう桜は終わり

少しずつ名残りの花が増え

海抜1000メートルのところは6分咲きでした

過去に遡る20分の旅

清里は、まだこぶしがちらほらで

北国の春状態です


庭にはムスカリがや花をつけ始め

やっと春の入り口といった感じ

でも、よく見ると

キャットミントは無数の芽を出し

デルフィニュームやらルピナス、

ルリタマアザミ、タイツリソウ、デイギタリス等々

宿根草の芽がでかかって

大爆発の予感が

夏にはたくさん花を咲かせてくれるようにお願いしてきましたよ

実は今回、春まっさかりのアレンジを持っていって

清里の春をバックに撮影しようと思ったのです

しかし、牧草地にはちらほら地肌が見えています

綺麗な背景を勉強中の僕にとってみれば、

うれしくない地肌

ああ、うれしくない地肌

そんな背景にめぐまれなくても

アレンジメントは勝手に咲き誇っていました

太陽は暖かく、

いろんなことが飛んでいった一日でした





モンテカルロ

黄色の八重咲きのチューリップです

どうしても、庄野真代さんを思いだします

そういえば

彼女のアルバムで一部デユエットしたことあること思い出した!




 

    

 

2001年4月1日

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