存在してるということ
ボクの空が落ちてきた
約束通りそっちへ行くよと
まっ逆上にかぶさってきた
ボクは両手でノーのサイン
空切る未来を想像する
心配は時間をスローにするからさ
ニュースペーパー隙間から覗いた瞬間
キミが後ろに立っていて
ボクの2/3を染めたつけた
ああ、してはいけない油断した
マイクロセカンドずれていれば
出会うこともなかったろうに
出会わなければ
続きの話しもなかったろうに
存在が試行錯誤なのは日々の経験
しかし
いつもでいつまでも取り返しがつくとは限らない
少しずつ溜まっていった傷は
痛みを残さないほど確実に
いつかどこかで頭を出す
そしてそれが
一時間後だったりする
一時間前は呑気だった
取り替えられない過去
変えられる未来
その真ん中に現在がある
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2003年8月17日
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