ドライフラワー雑記

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実を言う

好き嫌いというのは何で決まるのだろう

好み千差万別

自分でさえも気がつかない好き嫌いというのがあって

突然、そういう場面に出合いがしら面喰らう

好きだったんだ、、、

たいていの誰かにとってはどうでもいいことなのに

えらい剣幕で嫌いだったりもして

その項目に関しての嫌いを突然知ることになってしまう

顔の好き嫌いは毎日実行してるから

常習になってしまった

一重まぶたが好きとか

あつぼったい唇が好きとか

眼鏡に目がないとかね

いや、ボクの秘密を告ってるんじゃないよ

しかし

突然

曖昧にしていたことを即決しなくちゃならないはめになって

自分でも驚く好き嫌いが出て来たりするのだ

たいていは油断してる最中だから

止めるに間に合わない

何故?

今、考えると

どうでもいいことにあんなに情熱を注いだんだろう?

しかし

誰に分らなくても

駆け引きのないホントかもしれない

プチアイデンティテーってやつだ

自分の隅々の細々

着々と把握

高橋耕也さんが作ったキャンドル台

清里でたまたま見た作品たちは

不思議なものがいっぱい

 

2002年5月11日

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