ドライフラワー雑記

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カミング・スーン

昨日の続きが今日で

サッキの続きがイマだから

特別なことではないし

、、、

と思っていたのは確かだが

でも本当はどうだったのか?

やはり区切りというものはあるのかもしれん

と考えるようになった

誕生した時とそれ以前は全く違うわけで

つまり

19から20になる時も大きな区切りがあった

のかもしれない

その時だって、昨日の続きは今日だから

と、つっぱっていたのはよく覚えているが

これが間違いのもとかもしれないし

だから

大晦日が元旦になる瞬間も小さな区切りと思えば不思議じゃない

エスカレィターを降りる時

階段が吸い込まれて行く最後の部分ってのがあって

そこに自分も吸い込まれて

とんでもない所へ連れていかれないように日頃から注意している

しかも

日本の周りでは

大平洋プレートとフィリピン海プレートが押し寄せてきて

地底で日本の下に潜り込んでいるらしく

その時、グラっときたりするわけだけど

その下がどうなってるかというと

あああクワラバクワラバ

2度と戻って来られないのだから

時の過ぎ行くままに年末がきてしまった

普段でも時間の経過は早というに

この頃は目に見えるスピード・アップ

行く年と来る年がモーレツダッシュなのだ

2001年の大晦日と2002年の元旦がすぐ迫っていて

決断を迫られる

そこで

今年はちょっと考えを改めてみようかと思った次第

2度と来ない今年の最後の10秒を

心の中カウントダウン

ゼロ!

と叫ぶ瞬間、軽くジャンプすることにした

一年がベルトコンベアーのベルトだとすると

次ぎのベルトの間にちょっとした隙間があって

その下へ潜り込んでいく危険性がある

ということなのだ

つまり、今迄のボクの人生は

ちゃんとした次ぎの年に乗り込めないで

その下に沈みこんでいたのかもしれない

ということに気がついたというわけなのだよ

だから、

キミも一緒にジャンプ!

正真正銘王道の2002年へ行くためだ

Jump!

Happy New Year

1966年を逃してしまった以上

次ぎの大きなチャンスは2044年

これを逃すと

さすがに希望はなくなってくる

 

 

2001年12月31日

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