2007年7月
選挙
画期的な選挙だった、ということなんだろうけど、色々、分ったこともあり
小さいことかもしれないから忘れてしまわないように、夏休み宿題の感じで書いておこう。
まず、今まで、ずるいとかこうかつとかはらぐろとか、色々あるにせよ、頭はいいかも
と勘違いしてたこと。
首相をはじめ、その周辺にいる人たち、あまりよくないかも
と思ったり
ある環境にずっといると回りが見えなくてばかみたいになるのかもしれない
と思ったり
投票時間、8時までだと思ってたのが、実は6時に終了する地域が全体の30%だったり
それをメディアもそれほど取り上げなかったり
それから
岐阜・山県市と三重・伊賀市で選挙区と比例区の用紙を間違えて渡し、そのまま投票した人
がいるそうで、原因は、用紙をセットするのが逆だった、しかも、投票に来た人に指摘される
まで気がつかなかった、ということなのだけれども
これは、無効票になるそうだ。(#1)
所定の用紙で投票されなかったから、自動的に無効、
そんなアホな、と言いたいけれど、これもメディア的には事実をアナウスしただけだし
長崎の市長選で、殺された本山市長に期日前投票した人は無効となったけど
再度、投票させるとか、やり方はなかったんだろうか、と思ったりしてる。
別に細かいことを言ってるんじゃなくて、
投票する権利を奪ってしまう、というのは本当の意味で基本的な人権を奪うことなんじゃないか。
もしそいう感じ方をしないのであれば、投票なんて軽いもの、
何千万分の1票なんて、体勢に影響ないから目くじらたてなくてもなんてことなら、
投票率が低いことをとやかく言えないんじゃないか、と思う。
そこで、投票率の問題。
猪年の割りには高い、と言われてるし、その高さが逆転のキーワードだったのだけど
ボクの印象は
こんな状況でも行かない人が40%以上もいるんだ、と思った。
ずるくてごういんでなにいってんだかわからなくて、そんな人と政党が日本の中心にいて
美しい日本、とか、改革を実行する責任とか言って空気を汚しているのに
もしくは
美しい日本が意外とうけなくて、その他もろもろのイメージダウン出来事が起きて
自民党+公明党がピンチだから励ましの清き1票、でもいいけど
いずれにしても、投票率はたいして高くなかったと思う。
だから、得票率はそれほど差がなかった、などと、あからさまな自民党系の政治評論家が
テレビで繰り返し繰り返すのだと思った。
結論として
2007年7月の選挙は、投票率は思ったより高くなく、選挙前にほんとにいろんなボロが
でた与党は思ったより大敗しなかった。
それから、日本の選挙システム細かい部分でちゃんとしてないし、それをメディアはそれほど
取り上げない
そんな感じでした。
(#1)
29日投開票の参院選で、選挙区と比例区の投票用紙を取り違えたまま有権者に交付する
ミスが各地であった。投票者がそのまま逆に記載し、所定の用紙で投票されなかった場合、
無効票になる。
例えば、三重県伊賀市西明寺の「上野第25投票所」では、投票が始まった午前7時から
15分間、9人に計18枚を渡し間違えた。10人目の男性が、先に受け取る選挙区の用紙
の誤りに気づき、指摘した。用紙の交付機に、選挙区と比例区の用紙を逆にセットしたのが
原因という。
で、大敗しても、安倍首相は首相のまま
本人がやめると言わなければだれも手出しが出来ない不思議
なるほど、普段の話し方が皇族調なのもうなずける話し
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