ほーだい日記

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アギレラちゃんと夏川さん

J-waveから流れてきた歌に耳がとまった。

スペイン語で歌われたその歌には耳馴染みはあったのだけれど

歌ってる人が誰だか分らない。

きれいな声。

スペイン系シンガーのことをよく知らないので

すばらしい歌手もいるもんだ、と思っていたら

夏川りみだった。

もともと歌がうまい、のは知られている。

しかししかし

これには正直ひっくりかえった。

アンドレア・ボッチェッリのアルバムを日本でリリースする際に

追加されたそうだ。

本編では、クリスティーナ・アギレラがデュエットしている。

つまり

同じアルバムの中に

アギレラバージョンと夏川バージョンが入ってるのだ。

夏川りみの歌い方、フレーズの感じとか間の取り方とか

アギレラそのままだ。

そのことをとやかく言う人もいるかもしれないが

なだそうそうとはまったく違うジャンルの歌を

これほど歌いこなしてる夏川りみに、

心の底から感心してしまった。

これはだれでも出来ることじゃない。

しかも

クリスティーナ・アギレラの隠しきれない押し付けがましさからすると

ボク的には

夏川さんの歌を聴いていたい

と思ったくらいだった。

しかし

びっくりしたなーもー

<Somos Novios>

耳馴染みのメロディーだと思ったら

昔昔

ペリーコモが<It's Impossible>というタイトルで

英語で歌ってヒットしたそうだ。


2006.12.24

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