ほーだい日記

23

頭突く

近頃、確実に嫌いな人が増えてきた

ような気がする

ラジオとかテレビとか

コメントしてる人々を見聞きすると

1方通行で勝手なことを言う

と思いながら、それに対して反論できないでいる。

あーやだやだ

テレビタレント評論家とかコメンテーターとか

どこかでばったりあったら説教してやる

と思ってみても、会うことはない。

現弁護士とか元検事現弁護士とか

だんだん不満がたまって

破裂寸前タイミング、千載一遇出会った時に

言葉がでず、

あわあわわあ、と言いながら手を振りかざすかもしれない。

ああ、かなりかっこわるい。

そこで

頭突きだ!

と思ったワールドカップ決勝の翌日。

頭突きの原因

本当のことは分らないんだと思う

ビックしたのは

それが本人にとっても他の多くの人にも

特別の試合だ、ということだ

たしか昨年

大リーグから帰ってきたピッチャーのの引退試合があった時

日本の有名4番バッターが三振して、抱き合って泣いたそうだ。

野球大フアンの落語家がラジオで

あんなへなちょこ球を打てないなんて、八百長だ!

と猛烈剣幕だった。

ちょろい儀式がいやだった

ということなんだろうと思う。

ワールドカップの決勝は特別な試合だったに違いない

しかし、始まってしまうと

そんなこと関係ない。

へなちょこ球を投げれば、ぼこぼこに打たれ

抱き合って泣くなんてありえない話なのだ。

頭突きは真剣の証し。

そう思ったのです。

ボクがどこかの町の片隅で

突如

あわあわわと叫びながら、

かっこよく頭突く!

そのために

日々の練習を欠かさずやる。

そう心に誓った。

2006.7.29

return to index