テレビの役割
選挙が終って翌々日
テレ朝ワイドショーで
社民党の土井たか子の選挙顛末を特集していた
比例5位だったということもあり
当選は難しいと言われてた。
今回の選挙戦だけでなく
初当選した時のモノクロ映像
マドンナブーム
衆議院議長になったピークの時代
雨の中の演説
と
しっかり編集されたドキュメントになっていた。
全国的に有名な人が重大な病気になったりすると
即、故人の放映出来るように短編ドキュメンタリーが作られるそうだが
土井さんの場合も準備万端だったんじゃないかと思う。
これは、テレビ局としては当然と言うかもしれないが。
公示前から選挙当日まで
テレビが何をしたかというと
片山さつき元財務省課長と小池百合子環境相ばかりに注目していた。
この二人は毎日毎日毎日、テレビ出演し続けた。
これは取材という名目で行われたが
実質的な選挙宣伝になったのは間違いないと思う。
その頃、土井たか子は何をしていたかと言うと
雨の中、レインコート一つで街頭演説をしていたというわけだ。
Web上での選挙運動規制を考えると
こういう実質的道義的なテレビの不公正を
ぽかんと口を開けて見てるだけでいいのか
と思う。
民主党の代表選挙に関して
そんなことの前になぜ大敗したかの反省をすべし
とフジテレワイドショーが言っている。
選挙報道を片寄りまくった自分達の番組を反省すべし
と、僕は思うが
反省なんかしねーだろーなー
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2005.9.16
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