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石垣島に来られた事のある大半の方々が航空機を利用されたと思います。
ここでは、皆さんが搭乗したことがあるはずの思い出の航空機達を紹介します。
近年、飛行機にそれぞれキャラクターが描かれるようになり、その識別が容易になりました。

もうリタイアしたり、塗装が変わったりしてしまいましたが、JTAのBOEING737-200型機にはシーサーが、JALの-400型機には花がそれぞれ描かれており、特に識別 しやすくなっていました。
「あっ! この飛行機に乗って石垣島にいったよ」なんて話題になると嬉しいです。

AirNippon B737
ANK B737-500

All Nippon Airways
BOEING 737-700

全日空が2007年に石垣空港に路線投入したB737-700型機。石垣・那覇間に就航している。
スーパーベストセラージェット旅客機である、B737の第三世代Next-Generationシリーズのひとつです。
その特徴は、ご覧のとおりの 巨大なウイングレットにあります。
また、細部を見ると翼の形状も変更されていたり、-500よりも胴体の長さが2.6メートル程度長かったりします。
更に、最新のアビオニクスの搭載、新型エンジンの採用などにより航続距離も-500型機と比べて1,500kmも長くなっているなどなど、第一世代、第二世代のB737とは比べ物にならないくらいの進化をしています。

全日空が運航している登録記号JA01AN及びJA02ANの機体は、ご覧のような金色の塗装であるゴールドジェットとなっている。
どうも「金の鯱」をイメージしているのだとか言われています。
ゴールドジェットなので、この色は金色です。決して黄土色ではありません。間違いなく金色だそうです。


AirNippon B737
ANK B737-500

Air Nippon
BOEING 737-500
Super Dolphin

全日空が石垣空港に就航させているのは、このBoeing737-500オンリーです。
全日空で飛んでいますが、運航者はエアーニッポンです。
保有機の中には-400型機もありますが、伊豆諸島の路線に投入されており石垣空港へは未だに飛来してきません。

 エアーニッポンの-400型機ですが、エンジンのカウルに描かれたイルカのマークがトレードマーク。
エアーニッポンはこのスーパードルフィンを多数保有していますが、残念ながらデザインは全部同じです。
前の車輪のカバーと右の主翼、それに垂直尾翼の下の胴体に JA**** と日本の機体であることを表すJAにつづく4文字で識別出来ます。

B737-500型機は従来から就航していた-200型機と大きさはほとんど同じです。(25cm程度違うだけ)
エンジンがP&W JT8DからおにぎりエンジンCFM56に変わって格好良くなりました。


JA8526
JTA Sky Manta

Japan TransOcean Air
BOEING737-400
SKY MANTA

 日本トランスオーシャン・エア(JTA)のBoeing 737 -400型機は「スカイ・マンタ」の愛称で呼ばれています。現在10機あるのですが、残念ながら全機とも同じデザインです。
「機体番号が違うだけ」ではなくて、シーサーの様にそれぞれに独自のマンタのキャラクターを与えてほしいと思います。

-200型機と比べ6mも延長された胴体と、おにぎり型ターボファン・エンジンで見映えはすっかり良くなりましたが、「子供が絵に描いた飛行機そのもの」と言う面白味に欠けるシルエットでもあります。
座席数も従来よりも30席程度多く提供できるようになったものの、石垣空港の短い滑走路での運用の中で全席を埋めることが出来ない場合もあるのです。雨の日とかね・・・

エンジンの性能そのものが-200型機と違い、騒音も大幅に低減されているはず・・・とは、思うのですが、直上を通過するときはさすがに驚きます。

JTAはこのB737-400型機を15機運航しています。


DASH8

RYUKYU AIR COMMUTER
BOMBARDIER DHC-8-100
DASH8-100

高翼式のターボフロップ機。プロペラ機は遅いと思ったら大間違い。
なんと、時速500kmくらい出るのです。
八重山では、那覇-与那国-石垣-与那国-那覇と言う路線に投入されている。
翼が上に付いているため、どの窓からも下が見えるという沖縄離島路線のためのような機体。
料金はちょっと高めですが、あの窓から見える眺望は一見の価値ありと思います。
沖縄の空にはこういった高翼式の飛行機がピッタリだと思います。
座席数は39席程度しかありませんが、離島路線を運航しても経済性に優れているのだそうです。


Islander

RYUKYU AIR COMMUTER
BOMBARDIER DHC-8-100
DASH8-300

日本におけるプロペラ旅客機の王座に輝くのが、ボンバルディアのダッシュ8シリーズ。
2006年までDHC8-100型機のみを運航していた琉球エアコミューターが、2007年に導入したのがDHC8-300型機です。
静かであることを強調するために、Quietを付けて別名「Q300」と呼びます。

-100との違いは、胴体の長さが3m程度延長されていて、座席数が標準で11席増えて50席となっているところです。
翼の長さや、エンジンが強力なものを装備していたり、性能向上が図られています。

琉球エアコミューターのDHC8としての最大の変更点は、機体塗装にあります。
日本航空グループの一員であることを強調しているようです。個人的には、シーサーのマークが好きだったのですけどね。
石垣空港には、宮古・石垣間を一日一往復運航しています。


retire
JA8991
JA8991
Flower JET コスモス
JA8992
JA8992
Flower JET リンドウ
JA8993
JA8993
Flower JET ヒマワリ

Japan Airlines
BOEING737-400
Flower JET

 まさかあの日本航空がBOEING 737を導入するとは!
 機体の大きさもエンジンもJTAの-400型機と同じですが、JALの文字、尾翼の鶴丸、そしてこの花のマークが違う所です。 コスモス、リンドウ、ヒマワリ、ラベンダー、カトレアと5機があります。 花のある飛行機なんて、なんか良いですよねぇ。

・・・と、言うのは数年前までの話。
今や鶴丸の付いたBOEING737はいなくなりました。これらの機体はJEXの塗装に変わってしまったりしています。

-400(ダッシュ400)型機は-200よりも6メートルも長く、エンジンもCFM56を装備してとてもバランスのとれたシルエットとなっています。エンジンの性能が向上したため-200型機よりも大きいのですが騒音は低くなっています。客席は-200の130席前後に対して20席多い150席となっているようです。ちなみに、ライバル機にあたるエアバスA320は160席となっています。

JA8994
JA8994
Flower JET ラベンダー
JA8995
JA8995
Flower JET  カトレア
 

JEX

JAL Express
BOEING737-400

名前のとおり日本航空の子会社ですが、直訳すると「日本航空特別急行」なんてなってしまいます。
じゃあ、日本航空よりも早いのかって言うと・・・そんな事はありません。かえってB747ジャンボジェットよりも最大巡航速度で負けちゃったりなん かしています。
しかしながら、小回りの利くサイズの機体とハンドリングのしやすさで、大型機よりも遙かに「早く」地上作業をすることができます。

石垣空港にもJTAのフライトとして時々飛来していたのですが、来なくなりました。


JTA B737-200

Japan TransOcean Air
BOEING737-200
SKY SEASER

 石垣島に高速交通と言う、近代的な交通手段を提供してきた先駆者的ジェット機。
しかし、その爆音は凄まじく進入直下に住む人や学校の生徒たちは悩まされたものでした。
その機体も2002年2月に全ての機体が石垣島から姿を消し、主力は-400へと完全に移りました。
ずんぐりした機体と葉巻型エンジン。「これぞ逆噴射」と言う感じのスラストリバーサー。
そして、あの爆音も聞こえなくなると、なんとなく寂しい気もします。

そして、機首に描かれたシーサー達。
数年前に石垣島に来たことがある方は、きっと乗ったことがあると思います。
思い出の機体達です。

全長30.5メートルの機体に130席前後の座席を配置するBOEING737-200型機は、全世界でなんと1,114機も作られたベストセラー機です。
日本ではJTAとANKがこの機体を使用していました。以前は全日空でも使用されていました。
BOEING737シリーズには-300 400 500とあり、これらも売れに売れています。
更に600 700型機とあり737とはこの先長い付き合いになりそうですね。

 さて、このBOEING737の一番の特長は、なんといってもメインギャ(主脚)の格納扉が無いことでしょう。
-400や-500の場合でも離陸後に真下からその機体を見るとタイヤが胴体にめり込んでいるように見えます。一度ご覧下さい。

JA8282
JA8282
ピースシーサー
JA8475
JA8475
ガッツシーサー
JA8467
JA8467
うれシーサー
JA8528
JA8528
ハイサイシーサー
JA8577
JA8577
とんでるシーサー
JA8250
JA8257
ウェルカムシーサー
JA8492
JA8492
ねてシーサー
JA8366
JA8366
バンザイシーサー
JA8445
JA8445
はずかシーサー

ANK B737-200

Air Nippon
BOEING 737-200

エアーニッポンも就航当初は200型機での就航でした。
石垣-那覇間だけだった路線も現在では、名古屋、広島(季節便)、福岡まで路線が広がりました。

石垣空港を出てすぐ左側に草地があります。
10年くらい前には水牛が放されていました。このような ジェット機と水牛のツーショットなんて、全国的に見ても珍しい光景が普通にありました。
でも、これぞ八重山石垣空港と言う感じがしていました。


JTA YS-11

Japan TransOcean Air
NAMC YS-11

残念ながら1999年に沖縄の定期路線から退役した日本製旅客機。

石垣空港は737が就航するまでは、このYS-11が主力でした。
737の就航後も石垣空港から与那国、宮古島、時には那覇便への路線投入がされていました。
しかし、那覇から一時間半もかかり、客席も64席程度と、高速大量輸送からはほど遠いものでした。

エンジンスタート時には外部電源車を繋ぎ、暑い時には外部エアコン車から冷風をしなくてはならない結構手間のかかる機体でした。


RAC DHC-6

RYUKYU AIR COMMUTER
DE HAVILLAND DHC-6
TWIN OTTER

石垣、波照間、多良間、10年以上前に石垣、与那国間に就航していた。
2002年にリタイアしたが、沖縄の離島航空路に多大なる貢献をしてきた名機とも呼べるSTOL機であった。
一昔前のバスの二人がけシートのような座席でしたが、八重山発着の同機路線は長くても15分程度であったため、あまり苦痛はありませんでした。
また、客席からコックピットの中が見え、前方が丸見えであったため、短い滑走路に降りるときには迫力ものでした。

STOLと言うこともあって、とにかくスピードが遅く感じるのです。
台風の時の強風時などは、機体は見えているのに何時までたっても着陸しない。
風速と大気速度が釣り合ってしまっているのではないかと感じることもありました。


Islander

RYUKYU AIR COMMUTER
BRITTEN-NORMAN BN2
ISLANDER

世界のコミュター航空で人気の双発機。
愛称が「ISLANDER」 なんとも良い名前ですねぇ。
八重山の空を飛ぶべくして付けられた愛称ではないでしょうか。
たったの9名しか乗れませんが、なんと運が良ければ副操縦士席なんかに座れたりします。
航空ファンとしては涙がちょちょぎれるほど嬉しいことなのです。

石垣空港からは波照間に就航しているので、是非利用してみてください。
特に晴れた日には、絶対に後悔しない大パノラマが待っています。


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