
■皆さんは沖縄諸島の配置について理解できいてるでしょうか?
小学校や中学校の時に教科書の地図などをご覧になっているでしょうから、在る程度は理解されているかもしれません。
しかし、 その位置や距離感に関してはかなり怪しいものがあると思わざる終えないのです。
これは地図の縮尺や掲載方法などにも関係していると私は確信しています。
違う縮尺の九州の地図と沖縄の地図が同一ページに掲載されていたり、よくあるパターンでは本州の下の方に南西諸島か分割されて掲載されている場合が多いからなのです。
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※正確な日本地図で沖縄を表示してい欲しいと願います。私達の島は決して東京の南にあるのではありません。極端な話しをすれば、本土の方々が思っている八重山は「那覇の隣の島」であったり「船で一時間程度の島」だったりします。
旅行で那覇に来たTomの友人などは「那覇にいるから会いに来い」などと、まるで石垣島は本島の隣の島程度の認識しかありませんでした。
500kmも離れていること、飛行機でなくては行けないことを伝えると、皆さん一様に驚かれるのです。
かなり極端な例ではありますけどね。さて、ここで改めて紹介しておきたいのは、沖縄県の島々間の距離、八重山や宮古、本島などとの距離感なのです。
ただし、このページはあくまでも「八重山が中心的」なページであり、沖縄本島をはじめとする他の島々の方には配置や解説に不満があるかもしれませんが、 そこはそれ、ここは「石垣島閑話」なのですから・・・。
もし、不満と思った方がいたのならどうぞ「自分の島中心の配置図」を作ってみて下さい。結構おもしろい世界が広がると思いますよ。石垣島を大阪にあると見立ててみましょう。下の地図は石垣島の石垣市役所を大阪梅田に重ね合わせてみました。
ナゼ大阪かは特に理由はありませんが、強いて言うのなら「しぇる」もReiも関西人だから、かな。■沖縄県は皆さんが思っている以上に広いと認識して下さい。
東は北大東島、西は与那国島、南は波照間島、北は硫黄鳥島を重ね合わせてみると、関東、中部、近畿地方の各県にまたがり、更に東北、中国の一部にまでかかる広大な範囲と云うことが解っていただけると思います。

■沖縄県の最北端硫黄鳥島この島は位置的に徳之島の西の海上にあるため、鹿児島県に所属すると思われがちです。
しかし、ここも歴とした沖縄県久米島町(旧具志川村)なのです。昔しは硫黄の採取のために人が住んでいましたが、現在は無人島となっているようです。
ここはなんと東北地方福島県の福島市近くまで来てしまいます。■久米島は群馬の嬬恋あたりになってしまいます。
以前、石垣・久米島間に季節運航でしたが航空路線がありました。
置き換えてみると、大阪・嬬恋直行便・・・スゴイ事ですよね。
すごいけどあまり意味は無いかもしれない。■おとなり宮古島。
「宮古島と石垣島」は「大阪と名古屋 」ほどの距離なんですね。
石垣・宮古間の移動は飛行機によるものが一般的です。でも大阪・名古屋間を飛行機を利用しようなんて思う人はいないでしょうね。 まぁ、そのような路線だってありませんし。
航空機の場合は石垣・宮古間は通常運賃で9000円程度、早割りではもっと安く買えますが・・・。
船では4時間程度の時間と2500円くらいの運賃です。
関西弁と名古屋弁が違うように八重山と宮古も方言が違います。
久松五勇士と云われる武勇伝があります。
バルチック艦隊通過の重要情報を伝えるために宮古島から、電信施設のある石垣島まで手漕ぎの船で渡った五人の話しなのですが、今までは「宮古・石垣間」と云われても「ふぅーん、そうなの」くらいの感想だったものが、このように置き換えて「名古屋・大阪間を手漕ぎの船で」と聞くと「凄い!」に変わってしまいました。■南北大東島は、なんと銚子の遥か沖に位置してしまいます。
大阪からですと、「伊丹空港発、羽田空港経由八丈島のまだ向こうの島」の様な感覚ですね。
ただし、那覇空港から南北大東島へはジェット機は就航しておりませんので、八丈島へYS11でのフライトに似ているでしょうか。■沖縄本島は、栃木県の東側にズデンと横たわっています。
那覇の位置は群馬の館林市くらいになるのでしょうか。
名護は栃木県の大田原か矢板くらいになるのかな?
米軍基地が多数置かれている沖縄本島に比べ、八重山には米軍だけではなく、自衛隊の基地さえもありません。(除く尖閣)
米軍による基地被害や騒音問題、事件、事故など県内ニュースでは頻繁に見たり、聞いたりするので知識として共有はできるのですが、実際に目の前に無いものですから実感があまり無いのです。
ただ、本島へはいろいろな事情で頻繁に行くため、その実情は良く理解できていると思います。
八重山から出ない人は、米軍が石垣空港や波照間空港を使用する時くらいしか、米軍が沖縄に居ることを実感できないかもしれません。以前、先進国首脳会議「沖縄サミット」っと言うモノがありました。
世界の首脳が沖縄に集まったのですが、その開催地となったのは沖縄本島名護。
世界中から注目される先進国首脳会議ですから、「サミットの効果」と言う言葉で沖縄は盛り上がりました。
しかし、ここで考えてみましょう。
関西の方々はもし「栃木サミット」が開催されるとして、どのような影響があるのか?
関東の方々は大阪でのサミット開催を想像してみてください。
あまりに離れすぎていて想像できにくいのでは・・・?
しかし、 そのような距離を隔てていても同じ沖縄県であり、いろいろとサミットを盛り上げようという企画もあったのですが、結局なにも盛り上がらずに通り過ぎた感じとなってしまいました。石垣・那覇間の航空交通の便の良さは、大阪・宇都宮間とは比べモノにならないくらい良いですので、距離に比べて交流は盛んなのです。
八重山の人は、本島に行くことを「沖縄に行ってくる」と言います。 (沖縄市に行く訳ではありません。沖縄本島に行くことなのです。)
ここで「じゃあ、ここは沖縄ではないの?」などと言うツッコミはしてはいけません。ここは沖縄本島から500km離れた「八重山」なのですから。
大阪に置き換えてみると、大阪の人が東京に行くときに「日本に行ってくる」と言うような感じとなりますが、関東と関西の文化が違えど、このような使い方はしませんね。
「沖縄に行ってくる」これは沖縄県にだけ許された、特別な表現なのです。■さて、八重山ですが、次回に拡大してお届けしますので、まとめに入りたいと思います。
ここでは「栃木と大阪間」と言う単純に位置・距離を前提にしたお話しであり、広大な離島間を補うべく航空交通が充実している沖縄本島と離島間をそのままあてはめることには意味の無いことは言うまでもありません。
あくまでも、位置と距離の関係を認識して欲しいだけのことです。■まとめ「沖縄県はすっごーく広い」
一応、これだけは認識しておいて下さい。
さて、第一回目は沖縄県全体の距離感をつかんで頂きました。
石垣に住んでいる関西人か、関西人の八重山ファンくらいにしか役に立たない講座ではありましたが、そのような事は気にせずに次へと進んで行きたいと思います。
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