練習日記−−〜2000/04/09〜



(byしまやん)

4月9日(日)11:30〜13:30 晴れ
今日の練習場:MFP千住
今日の出席者:いっこさん、斎藤さん、まきちゃん、親分、あやちゃん、真理ちゃん、しまやん、愛子ちゃん、どじ子
今日の参加者:ひろさん

クイーンズさんとの合同練習及び練習試合
練習進行担当:島村

アップ
  • アップ
  • ウォーミングアップ(ドッジボール)
(アップはクイーンズと合同、以下は各チームごと)

☆本日、練習担当にあたり目的としたことは「個人プレーの基礎」でした。

インサイドパス
    • 先ずはゆるいボールを出して気持ちと体をほぐしましょう。
    • 慣れてきたら早いボールを出したり相手のどちらかの足を狙う。
    • ボールがばらついてきたら再びゆるいパターンに戻しましょう。
      ゆるいパスを出すことは決してダサイことではありません。
      だって自分の頭で考えた通りにボールを操っているのですから。
    • 落ち着いてきたらまた早いボールを出してみましょう。
    • このように自分という状況を判断することが大切かもしれません。
      自分の気持ちをゆるめたり引き締めたりとコントロールをするのです。
      そして何よりも気持ち朗らかに良い表情でパスを出し、受けましょう。
    • 悪い姿勢が身に付いてしまっています。
      1. 上体が反っている
      2. 蹴り足の振りが小さい
      3. 軸足が突っ張っている
    • 見た感じにもなんだか楽しそうではありません、大変そうです。
    • 上記の点を改善するとこうなります。
      1. やや前傾姿勢
      2. 蹴り足はがに股
      3. 軸足の膝は柔らかく
    • ただ短い時間の中で全て解決できるはずはありませんね。
      例えば50本のパスをだすならその中の何回かは軸足に気をつけようとか、少し気にかける程度で良いかもしれません。これも自分の判断という訳です。
      なんでもかんでも意識していると肩が緊張してしまいます。
      上体をリラックスさせ自分を操る、は大切だと思うからです。
    • ただこれらは私の中でのスタンダードなのであまり真に受けても仕方ありません。
長くなりましたが要約すると・・・

「自分に振り回されず、自分をコントロールしてあげましょう」ということです。
練習は技術を身につけるだけでなく心の練習でもありますね。
己を知ることにより気持ちの緩急を操れることにより、試合の中でのここぞという時の集中力や勝負勘が出るの「かも」しれませんね。
ドリブル
  • アウトサイドドリブル
  • インサイドドリブル
  • アウトとインサイドの組み合わせによるドリブル
    • 全てのパターンは直進方向のみ。
    • ボールが足に全くつかず、つるつる滑っています。
      自分で工夫して改善してください。
    • 最終ライン上でぴたりと止まれていません。
      きちんと止まってください。止まれたらゆっくり方向転換しましょう。
    • ただ、一日で出来ることがあります。それは「目」です。
      ドリブルする前に先ずどこに向かって自分が進むのか見てください。そして進行している過程でどこまで来たのか再度前方を見てください。見る見ないのタイミングもそれぞれかと思いますので自分で模索していってください。
      車の運転でもスキーでもそうかもしれませんが「視線」が決まっていれば自然と体はついて来るとはよく聞きますよね。
    • 焦らずスローなペースで体を慣らしましょう。
    • はじめからスピードを意識してはいけません。
      悪い癖が身につき抜けなくなります。
    • ひとつひとつの動きをゆっくり丁寧に行い、十分に体に染み込ませてあげましょう。
ドリブルは突破だけではなく敵を抜くフェイントもどきにもなりますし、ほんのワンタッチにもその技術が十分に生かされます。
またフットサルでは実際にはそれほどドリブルは無いのかもしれません。
しかし前述の通り、ほんの数タッチでもその技術は生かされチャンスを作るプレーになります。ドリブルはオールマイティであり必須です。
本日は基本中の基本を紹介させていただきましたが、これをマスターすればプラスのバリエーションは個人で工夫すれば良いのではないでしょうか。

先ずは地道にやってみましょう。
例えば、コートの中では絶対にボールを(手で)触らないと決めてみるとか。
インフロントキック
  • スピードはありませんが狙い目が絞りやすいキックの方法です。
  • 利き足の反対方向へのカーブも可能です。
  • はじめはネットに向かい2メートルほどの位置から蹴りました。
    徐々に距離をつけていくとボールが浮かなくなりました。
  • 注意するべき点は・・・
    1. 軸足をボールの横に置く
    2. 軸足は「しっかり!」踏み込む
    3. やや斜めからボールに向かう
    4. 親指のあたりでボールの下方を打つ
  • 私が見たところではみなさんはこうなっていました。以下・・・
    1. 体が反っている
    2. 足の振りがコンパクト
    3. 軸足が突っ張っている
    4. ボールの中心を打っている
    5. 踏み込む足がボールから遠い
  • 改善策のひとつの案ですが、軸足をボールの横にしっかりと踏み込む。
    この「しっかり」が重要かもしれません。
    この踏み込みにより一瞬体重が前方にかかります。
    これにより体は反りませんし、その体重を受けるために軸足の膝も曲がります。
    体重が前方にかかり軸足の膝が曲がることにより、蹴り足が自然と振りあがります。
    あとはそれほど力まなくてもインパクトまで進行するはずです。
  • 蹴る瞬間は胸がぐっと前に出るかたちになります。
  • 理屈上はこうなりますが、なにはともあれ実際に何度も蹴るしかないでしょうね。
  • また腕の振りも大切なのですが、上記の一連の動きが出来ていれば自然とついて来るものなのでここでの言及は避けます。
  • 割と正確なフォームが要求されるので、たまに誰かにフォームを見てもらったほうが良いでしょう。
  • ドリブルとインフロントを組み合わせたドリブルシュートもいずれ出来たら良いですね。
試合 クイーンズ、グーニーズそれぞれ2チームを編成した計4チームでの総当り。

試合においては特に言及することはありません。みなさんが今出来ることの精一杯を出していたと思います。
三角形を意識してゲームを作れたら良いのですが、ここでの言及は避けさせていただきます。
機会があれば頃合をみてみんなで勉強しましょう。

今日の感想: 私が練習を仕切るという点で先ず細心の注意を払ったのは、いっこさんに叱られないようにしようという事でした。
話しをするのが下手なので要点を掴めず、江戸っ子いっこに「しまやん話し長い、で言いたいことは結局なんなの?」とチクリとやられるので。いつも。
それからやはりなんと言ってもあやちゃんに認めてもらえる人間になりたいですから、あやちゃんの前では全て計算した行動をとりました。
イメージとしてはロボコップを目指しました。
またこの日は気温が高かったので斎藤さんが文句たれてました。一番自分がだれているのに「みんなもだれてたからしっかりね」と言っていました。そうやってみんなを悪者にして自分の悪を中和していました。 私が取り仕切るミーティングは厳粛な雰囲気に包まれていました。まず私は水を口に含み、こわばった面持ちのメンバーを気遣い「リラックスしていいよ」と声をかけると全員が休め2の姿勢をとりました。
私が労することも無くみなんさん理論的で先見性のある意見を言う中で、ただ一人どじ子だけが「口で息をしない」とインテリジェンスのかけらも無い発言で皆の失笑を買っていました。最年少どじ子の発言で私は日本の未来を憂いました。

ミーティング後はクィーンズさんとの合同花見大会でした。クイーンズさんの手作り料理は大変美味しかったです。ご馳走様でした。ありがとうございました。
次回はお料理上手の井上真理がお弁当を作っていくそうです。
また、どじ子のドラムさばきを見せてもらえず大変寂しい思いをしました。おやぶんの毒により桜は全て散りました。おやぶんは酒樽を抱えたまま荒川に流されました。

宴の席で愛子ちゃんは何かを学びました。

(一部フィクション及び妄想です:管理者)




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