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2004年3月21日(日)

アークカップ1回戦

(第5戦)

対 ノーミ(千代田区)

大宮健保G27面 (さいたま市)

晴れ:気温10度

 

ヨレヨレの勝利  選手全員必死です  

 

TEAM

5 6 7 R H
ノーミ 2 0 1 0 0 0   3 3

0 2 2 0 2 ×   6 3

  

P:○彦坂(2勝)

盗塁:結城・宇田・鈴木・伊地知・清水

失策:新倉

時間:1時間30分

                                                                                                              

 

−RAMS番記者−

 

 前日の雨、開催が危ぶまれたこの日であったが

無事開催できた。

前日、アークカップ幹事伊地知氏よりこの日参加する選手全員に

メールが夜届く。

「明日は絶対にあると思っていてください。モチベーションを下げることなく!」

 

 朝、霧がちこめていたが、ぬかるみはない。

普段硬いグランドだけに、昨晩の雨でコンディションが最高になっていたのだ。

 

 この日のRAMSマウンドには、おなじみエース彦坂。

しかし、相棒の小金井がこの日結納のため欠席となり、

監督鈴木自らマスクをかぶることになった。

そして対戦相手は強豪「ノーミ」

 

 ノーミは先頭打者をヒットで出塁させると、すかさず盗塁に成功。

2・3番を打ち取るものの、4番に四球を与える。

そして5番には、1−2からストライクを取りに行った球を

ジャストミート!らいと前に運ばれた。

と、その瞬間信じられない光景が目に飛び込む!!!

ライト新倉が「ドカベン」山岡主将クラスの後ろへの後逸・・・

1塁走者まで生還し、いきなり2点のビハインドを背負うことになる。

 

 RAMSは初回先頭打者結城がレフト前にヒットを放つものの、

後続が続かず無得点であったが、2回に思わぬ形で同点とする。

 

 2回裏、先頭5番宇田がセンター前にヒットで出ると

続く6番鈴木は四球出歩き、無死1・2塁。

7番伊地知のボテボテのショートゴロの間に、それぞれ進塁。

そして8番清水に期待を寄せた。

その清水は、三週間ゴロを放つがショートがうまく裁き、

飛び出していた3塁走者宇田がサード帰塁するもののOUT!!

チャンスが費えたかに思えた。

しかし、2塁走者鈴木は密かに狙っていた。

9番彦坂に投じた2球目にスタート!!

悠々3盗成功した瞬間、1塁走者清水も遅れ気味にスタート!!

慌てた捕手は2塁送球!!!

それを見た鈴木一気にホームへ!!!セーフ

そして彦坂は3球目をヒッティング!

三遊間へ!一旦捕球したショートであったファンブル!

そのスキをついて2塁走者清水一気にホームイン!同点

 

3回に犠牲フライで1点失うものの、その裏RAMSはまたも

驚異的な粘りを見せた。

2・3番連続四球後、4番斎藤に送りバント!

驚いた投手がファンブルし、無死満塁。

ここでベテラン宇田が放った打球は平凡なファーストゴロ・・・

しかし、送球ミスでホームイン!またも同点。

続く6・7番凡退後、8番清水が体張った根性見せ、

剛球に対し左肩を・・・死球でついに逆転!!

勝ち越すまでに要した時間は1時間を超えていた。

 

5回には、2死から満塁とし1番結城に代わって代打宮崎。

その宮崎は初球を見事ジャストミートし、三塁線を襲う。

2者生還し、ゲームを決めた。

 

最後は、エース彦坂の熟練した投球術で相手を翻弄し、

2回戦に駒を進めた。

 

 相手ミスで助けられた点はあるものの、各自の役割をしっかり

こなした結果が、相手のミスを誘うことにもある。

内容的には褒められた物ではないが、

元々泥臭い野球が心情のRAMSには、

いつもの勝利のスタイルなのかもしれない。

 

 

敬称略式 

●The danger past and god forgotten

 

 

 

今日のRAMS

泥臭い野球に引火させた瞬間。

カリスマの走塁はまさにミラクル!

奇想天外予測不可能。

(まったく警戒されていないってこと)

Suzuki #30

同点にした瞬間!(3点目)

組長のガッツポーズ決まってます。

しかし、その後も無死満塁なのに、決勝点が清水のDB?

果たしてこの#30は何していたのだろう??

Asami #14

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